人吉ジュニア6期生の最後の県大会が終わりました。思えばこの6期生、最初のTKUカップは上々のスタートでしたが、その後はことごとくくじ運に恵まれませんでした。しかし、レギュラーに6年生が3人しかいないチームで、よく頑張った方だと思います。レギュラーに入っていた3人の5年生が、中心となって新チームを盛り上げていくことが、6期生が残してくれた貴重な財産になると思います。新チームの責任は重大だぞ。 |
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1月29日(日) 睦月交歓大会 於:樋脇町総合体育館 他 津奈木ジュニアさんの紹介で、鹿児島で行われる大会に初めて参加した。TKUカップ1週間前のいい力試しの機会だ。総勢24チームの参加で、熊本県勢の津奈木ジュニアと水俣第二小以外はほとんど知らないチーム名ばかりだった。 うちは実はセンタープレーヤーのシオリがインフルエンザのため行けなかった。新チームの中心選手を欠いては全く試合にならないところだが、急遽6年元キャプテンのサヤカを連れて行くことにして、シオリと同じポジションで同じ動きをさせた。TKUカップに向けてのイメージは崩れなかったと思う。 大会は、予選で4チームずつに分かれてリンク戦を行い、上位2チーム(計12チーム)が決勝トーナメント戦に進むやり方。 <予選リンク戦> 於:樋脇高校体育館 ◎第一試合(対上手) 21:17 21:10 セットカウント2:0で勝ち ◎第二試合(対高来) 21:12 21:18 セットカウント2:0で勝ち 隣のコートとは少しレベルが違ったような気がしたが、とりあえず2勝でパートを1位通過。しかし決勝トーナメントでは、隣のコートの2位との対戦だ。隣のコートでは1位が2勝の津奈木ジュニア。そしてその対角にいた出水VBCが同じく2勝ながらセットを1つ落としたため2位だ。 <決勝トーナメント1回戦> ◎対出水VBC 21:18 20:22 14:21 セットカウント1:2で負け 予選の様子からとても太刀打ちできないと思っていたが、ブロックが効いて1セットを先取した。しかしこのセットも18:11という圧勝ペースが、終わってみれば21:18と追い上げられてしまった。案の定、2セット目は20:18とマッチポイントを握りながら、肝心なところでサーブミスから4連続失点で逆転負け。勢いづかせた3セット目は実力通りの展開というところか。接戦をモノにできないのがまだまだ実力不足だ。 結局ベスト8にも入れないで終わったことになるが、収穫は大いにあった。まず課題としていたサーブミスがかなり減ったこと。そして、強力アタッカーのいるチームに対してもそこそこ戦える自信がついたこと。あとは今日から4日間の練習で、一人一人がもうワンランクアップを目指すことだ。 |
1月15日(日) TKUカップシード権決定県南ブロック選考会 文政小学校に6チーム(八千把、八代Jr、津奈木、人吉Jr、文政、宮原)が集まって実施された。1セットマッチのリーグ戦を2回行って、その結果成績の良かった2チームを代表とするやり方。人吉は1巡目、津奈木に17点まで迫る善戦を見せたが、八代Jrに16:21で負け、セット率3位で折り返した。しかしこの時点で得失点率では八代Jrを上回っており、2巡目で勝ちさえすれば逆転できると確信していた。2巡目は、津奈木に10点で抑えられた直後八代Jrとの対戦。中盤過ぎまで14対13とシーソーゲームの展開だったが、ここでミユキのアタックとシオリのサーブで16対13と優位に立ち、そのまま21対16と逃げ切った。結局予想通り津奈木が全勝で1位、人吉Jrと八代Jrはセットカウント7対3で並んだが、うちの方が得失点率で大きく上回り2位になることができた。これでTKUカップベスト8のシード権獲得だ。しかし他のブロックでは月出や長嶺など、火の国大会でうちより上位だったチームがノーシードだ。これからさらに精進して、名実共にベスト8以上の実力を身に付けなければならない。 大会の結果は「文政バレーボール」のHPにアップされています。 こちらです。→選考会の結果 |
1月7日(土)〜9日(月) 第3回火の国小学生バレーボール大会新人戦 年明け早々の3連休で、上記の大会が行われた。参加チームはのべ14チーム。 <一日目> 参加12チーム(下大利、滑石、人吉、文政、杉上、津奈木、多良木、長嶺、白山、龍田、月出、わらべ)で、順位決定のための1セットリーグ戦(時間短縮のため3:3からスタート)を行う。すべての対戦結果はそのうちアップします。 <二日目> 一日目の結果をもとに1位〜4位のAグループ、5位〜8位のBグループ、9位〜12位のCグループに分かれてそれぞれ1セットのリーグ戦を行い、各グループの1位が上位グループへ、4位が下位グループへという入れ替えを行う。人吉ジュニアはきのうの結果は8位だったが、2位の下大利が抜けた代わりに延岡南と明治が加わり、9位扱いでCグループからのスタート。対戦結果は以下のとおり。 [1回目リーグ] 対文政小13:21(負け) 対わらべ21:9(勝ち) 対龍田小21:10(勝ち) いきなり初戦でことごとくミスを連発し、文政小に負けた時点でBグループには上がれないと思ったが、文政、龍田、人吉が2勝1敗で並んだおかげで、失点が一番少なかったうちが1位でBリーグに上がることになった。 [2回目リーグ] 対明治18:21(負け) 対多良木Jr 21:11(勝ち) 対延岡南21:11(勝ち) どう見ても格上の明治に対して善戦し、いいムードのまま残りの2試合も戦うことができた。きのうは完全に追い抜かれていた多良木ジュニアより上に立つことができて、人吉球磨地区代表の面目は保つことができた。 [3回目リーグ] 対延岡南 21:17(勝ち) 対龍田小 21:19(勝ち) 対長嶺小 18:21(負け) 2回目の対戦になる延岡南戦で、8対17の完敗ムードから、ユホのサーブの時に一気に逆転してそのままゲームセットまで持ち込んだ。今までうちが経験したことのない逆転劇を演じた。これまではたいてい途中でサーブミスで終わっていたが・・。結局この日は6位で終わり、きのうより順位を2つ上げたことになる。 <三日目> きのうの最終順位により本大会のパートが決まる。二日目欠席の下大利が一日目の順位(2位)を持ち込むため、うちは7位扱いになる。 ◎Aパート:1位津奈木 8位龍田小 9位白山小 ◎Bパート:2位下大利 7位人吉Jr 10位延岡南 ◎Cパート:3位明治 6位滑石 11位わらべ ◎Dパート:4位月出小 5位長嶺小 12位文政小 午前中、各パートでリーグ戦(時間短縮のため17点までの3セットマッチ)を行い各パートの1位、2位、3位を決める。午後から、1位トーナメント、2位トーナメント、3位トーナメントを行う。人吉の結果は以下のとおり。 [Bパートリーグ戦] 対下大利 11:17 7:17 セットカウント0:2で完敗。 予選2位と7位の力の差は歴然としていた。 対延岡南 17:5 17:7 セットカウント2:0で勝ち きのう2回勝っている余裕から、安心して見ていられた。 [2位トーナメント1回戦] Bパートはトーナメント1回戦はCパートと当たることになっており、二日目はずっとAグループで対戦していた明治対滑石の敗者が相手となる。フルセットの末順位を逆転して滑石が勝ったため、1回戦の相手は前日うちが惜敗した明治となった。 対明治 21:14 15:21 9:15 セットカウント1:2でまた惜敗。 格上と見ていた明治から1セット目を奪い、あわやと期待をいだかせてくれたが、3セットマッチで勝つところまではまだまだ経験不足だったようだ。結局2位トーナメントの決勝では、明治が白山に勝って優勝しただけに、逃がした魚は大きかった。しかし、いなかチームでなかなか練習相手が見つからないうちにとっては、今回の大会は大変有意義な大会になった。自分たちの今後の課題もしっかり見えてきたし、今後の伸びが楽しみだ。 ちなみに、1位トーナメントで優勝したのは下大利、準優勝津奈木、3位には長嶺が大躍進。4位に終わった滑石は、実は3日間ともセッターとエースがインフルエンザで来ていなかったらしい。一体本当の実力はどれくらいなんだろう? |
1月2日(月) 新年のご挨拶 2006年が穏やかに幕を開けました。昨日は朝早くから初日の出を拝もうと、高台にある人吉西小みどりの教室で待っていましたが、濃霧のため全く太陽は見えませんでした。「霧の中からのスタート」は、今年7期生のテーマにしようかと思います。 さて、2005年の練習納めは12月27日でした。この日は僕は所用のため参加できませんでした。そして、2006年の練習初めは、1月5日です。実はこの日も、僕は熊大バレー部OB会に出席するため、練習には参加できません。僕にとってのジュニア練習初めは、翌日の6日になります。1月は週末はほとんどバレー漬けになります。7〜9日は火の国大会。15日は県南ブロック選考会。22日は人吉バレー協会主催のソフトバレー大会。さらに29日は、鹿児島から初めて招待を受けた、「小学生バレーボール睦月交歓大会」。TKUカップを前に例年にない充実した月になりそうです。 人吉ジュニアも今年5月で、発足から満6年になります。そろそろ県内でもそれなりの存在感は示したいものです。すぐ近くに多良木ジュニアといういいライバルもできたことだし、今年こそ人吉ジュニアの飛躍の年にしたいと思います。今後もご支援、ご協力、叱咤激励をよろしくお願いします。 |
12月20日(火) 多良木ジュニアとの対戦 TKUカップシード権獲得のための県南ブロック代表決定戦(1月15日)に向けて、人吉球磨から1チームを選出するために、うちの通常練習日に多良木ジュニアが来てくれた。残りの湯前小とあさぎりジュニアは、シード権はいいですとのことだったので、2チームでの対戦により、勝った方が人吉球磨の代表ということになる。多良木ジュニアはつい2日前のえびの大会に多良木小チームとして参加していて、うちと同じ会場だったのでよく見ていたが、エースはなかなかいいアタックを打っていた。うちはしばらくえびの大会に向けたチームでの練習を中心に行っていたので、新チームでそろってやるのは実はこの日が久しぶりだった。どう考えても分が悪いが、ホームコートでやれるという点で有利だったのかもしれない。6時半頃ようやく多良木ジュニアのメンバーが揃い、7時10分頃からいよいよ対戦。1セット目は中盤まではお互いにミスが目立ってシーソーゲームだったが、サーバー二巡目に入って、ユホのサーブの時連続で得点し15対8と優位に立ち、そのまま21対11と押し切った。実力的には互角と見ていたので、この勢いのまま2セット目も取ってほしかったのだが、ユホのサーブミスで始まったこのセットは、立て続けにミスを連発し0対6からのスタート。要所要所でいいフェイントやAクイックなども決まっていたのだが、肝心なところでサーブミスがあって(なんと7本)19対21でこのセットを落としてしまった。これで勢いを絶たれてしまったかと不安だったが、3セット目は、3対3からシオリの連続サービスエースで10対3と優位に立ち、それまでに相手に2回のタイムアウトを使わせた。2回目のタイムアウト後、お決まりのサーブミスはいただけなかったが、このリードが相手にプレッシャーを与えたのか、13対5からもミューのサーブの時に連続ポイントを重ね、一気に20対5のマッチポイント。終わってみれば21対6の圧勝。失点はサーブミスで3点、サーブカットミスで1点、相手のアタックで2点だった。地の利があったような気がして少し申し訳ない。これがホームアンドアウェー方式だったらどうだったのだろう。ともかく1月15日は人吉球磨地区の代表として恥ずかしくないようなプレイができるように、これからの練習が大切だ。 |
12月18日 第7回 親善えびの少女バレーボール大会 (於:飯野小体育館) 熊本県(人吉球磨)から過去最大の4チーム(人吉ジュニア、多良木ジュニア、あさぎりジュニア、多良木小5年)が参加。全部で32チーム。(そのうち、当日雪のため棄権が3チーム) 最初8チームずつの4会場に分かれ、4チームずつのリンク選で上位1・2位を決める。次に会場ごとにAコート1位対Bコート2位、Aコート2位対Bコート1位のトーナメントから、勝ちチーム同士で会場1位決定戦(つまり準々決勝)を行い、主会場に移動して準決勝からの対戦という形式。人吉ジュニアは人吉球磨から唯一予選を勝ち上がり、会場1位決定戦で惜しくも敗れた。とりあえずベスト8というのは、これまでの成績からすると上出来だと言える。対戦スコアは以下の通り。 <予選リンク戦> 第一試合 対後川内少女バレー 19:21 21:15 15:5 セットカウント2:1で辛勝 第二試合 対東方少女バレー 21:15 21:16 セットカウント2:0で勝ち ※とにかくサーブミスが多く、1試合目は3セットで11本、2試合目は2セットとも6本ずつのサーブミス。これでよく勝てたもんだと思う。 <決勝トーナメント1回戦> 対野尻夢JVC 21:10 21:19のセットカウント2:0で勝ち。 相変わらずサーブミスが多く、1セット目4本、2セット目5本。しかしそれ以上に相手もサーブミスをしてくれて(1セット目8本、2セット目6本)勝たせてもらったという感じ。 <準々決勝> 対加久藤A 18:21 18:21のセットカウント0:2で惜敗。 夏の大会でもこのチームに惜敗しており、リベンジを果たす絶好のチャンスだったが、実力差の割には善戦した方だと思う。1セット目また7本のサーブミスで、その割にこの点差ということは、勝つチャンスは十分にあったはず。しかしそれも含めての実力だ。5年以下の新チームにとっては身にしみた教訓として感じ取ってほしい。2セット目は12対17の劣勢から15対17まで追い上げてサーブミス。さらに18対18と追いついたのに、あと一歩及ばなかった。 |
12月11日(日) 多良木ジュニアとの練習試合 翌週のえびの親善バレーボール大会に向けて、多良木町民体育館で練習試合を行った。午前中はえびの大会に出るメンバーを中心にしてAコートで相手は6年生、Bコートでは残りの3〜6年でチームを作って、相手は5年生チームが対戦した。午後からは新チームを中心にBコートで相手も5年生、Aコートでは残りのメンバーでチームを作り、相手は6年生と対戦した。対戦スコアは以下の通り。 <えびのメンバー対多良木ジュニア6年> 21:15 13:21 19:21 21:12 21:15(3勝2敗) ※えびのメンバーは6年2人、5年3人、4年1人 <6年3人+5年3人対多良木ジュニア6年> 18:21 (負け) <新チーム対多良木ジュニア5年> 21:13 22:20 21:18 21:14 19:21 19:21(4勝2敗) <(おまけ)えびのメンバー残り対多良木ジュニア5年> 14:21 16:21 14:21 14:21 17:21 (全敗) <(おまけ)新チーム以外対多良木ジュニア6年> 19:21 14:21 12:21 9:21 20:22 15:21 (全敗) ※中心チームはえびのメンバーも新チームも辛うじて優勢勝ちだったが、ほとんど実力は接近してきたと言える。特に新チームは後半に追いつかれた形になっている。いいライバルが近くにできて良かったというべきだろう。 11月26日(土) 6年生4人、5年生4人、4年生6人、3年生5人の計19人に、あとから中1の先輩たちが3人来てくれた。ボールを使った練習の前に、まずはランニング中にもしっかり声を出すことを指示し、いつもと違って2階のランニングコースを大きな声を出して2周走らせる。次にストレッチのやり方を一つずつ確認し、ウォーミングアップもいつもより念入りに行った。W監督が用事で途中から抜けられ、コーチが自分1人になって手が足りなかったので、後半は縦割りで3つのグループを作ってローテーションでサーブカットの練習をしたり、中学生に手伝ってもらったりした。最後は次の大会(12月18日のえびの親善バレーボール大会)を想定してのポジションで、中学生3人+残り5・6年とゲームをさせてみた。何となく気合いの欠けた締まりのないゲームだった。さらに残りのおちびちゃんたちも、エンドラインを少し狭めてゲームをさせた。 11月23日(水)美里中央小での練習会 益城ジュニアの田端さんからのお誘いで、さっそく新チームによる練習会に参加させてもらった。6チームが集まり、大変有意義な一日になった。うちの対戦結果は次のとおり。 ◎対益城ジュニア 21:9 21:11 21:6 ◎対中央小 21:13 21:16 ◎対杉上小 20:22 ◎対小川ジュニア 23:21 21:6 ◎対山鹿ジュニア 17:21 21:14 10セット対戦して8勝2敗。とりあえず前チームからレギュラーが3人も残っているんだから、現段階ではこんなもんだろう。いや正直言うともうちょっと実力差を見せてほしかった。これくらいではたぶんあっという間に追いつかれてしまうことだろう。やっぱり基礎からやり直さないと。とりあえず午前中のうちに、練習会に参加した14名は全員1セットは通して出すことができたので、いい経験はさせることができたと思う。 11月22日(火) 6年生にとって最後の県大会後、初めての練習。練習開始前に6年生から次期リーダーを発表させる。6年生はキャプテンとしてユホ、副キャプテンとしてシオリを指名した。指導スタッフ陣にも異存はなく、さっそく新体制での練習が開始された。おそらく5年生の子たちもほぼ予想通りだったと思う。新チーム中心での初めての練習は、みっちり基礎からといきたいところだったが、翌日はさっそく練習会に参加するため、いきなり新チームのチーム練習を入れざるを得なかった。 |