ジュニア練習日誌

 目標としていたペプシカップ県大会は、残念ながら一回戦で終わってしまいました。さあこれからは8月の学童オリンピックに向けて、自分たちの課題を一つ一つ達成していきます。目指せ!県大会制覇。


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8月1日(金)学童五輪大会報告(於:託麻北小)
 優勝を目指して・・などど大きな事を言っておきながら、結局はやっとかっとの二回戦敗退。指導力不足を大いに感じざるを得ない結果だった。
<一回戦(対菊鹿ジュニア)>
21:19 16:21 22:20 (セットカウント2:1の辛勝)
 先のペプシカップ県大会にも出てないチームだからと甘く見ていた自分が恥ずかしい。あそこは隈府VBC、合志ジュニア、大津ジュニアと、ブロック予選を勝ち抜くのも大変な激戦区だったのだ。フルセットにもつれ込んで3セット目も終始あちらが1〜2点のリードで最後まで進み、19:20とマッチポイントを握られたが、ここであちらがサーブミスしてくれて20:20のジュース。そしてなんとか21:20とりーどして、最後はこちらのサーブがサイドラインを越えていたのに相手が触ってくれてゲームセット。まさに勝利の女神がこちらに微笑んでくれたとしか言いようがない。
 課題は相変わらずサーブミスとサーブカットの悪さ。サーブミスは1セット目4本、2セット目と3セット目はどちらも3本ずつとまったく成長していない。そして何より菊鹿クラブはサーブが良く、こちらは完全にサーブで崩されていた。つまり現時点ではうちはサーブがいいチームには決して楽には勝てないということだ。
 この試合後、次の試合に備えて子どもたちに言ったことがある。それはサーブミスをしないことだ。特に1本目のサーブミスは問題外、2本目でも結局は点数にして1対1だから全くためになっていない。3本目からのミスで何とか点差は1点以上ついているのでまあチームとしてのダメージは少ない。でも基本的にサーブミスは相手へのサービスでしかない。結局2試合目の敗戦はこのことができなかったからだと言っていい。
<二回戦(対合志ジュニア)>
 20:22 16:21 (セットカウント0:2の負け)
2月のTKUカップ(県新人戦)の準々決勝で敗れ、その後春の練習試合でも一回も勝ってない相手だが、よく練習試合している出水南と似ているタイプなので、勝てない相手ではないと思っていた。(というか僕自身は当然勝つつもりでいた。)1セット目はサーブミスが2本。それもリナとエミナが連続ではあるが2本目のサーブをミスしただけ。序盤についた3点のビハインドを終盤に追いつき、20対19と先にセットポイント握ったのだがあっさりジュースに持ち込まれ、次にベンチの指示(サーブカットからいいボールが入ったらクイックで行け)を忠実に守ったセッターのリナがクイックのトスをあげて失敗。またこんな時に限ってナイスカットがセッターに入るんだよな。素直にエース勝負と言えば良かったと、これはまさしく監督のミス。で結局あっさり20対22でこのセットを落としたのが痛かった。それでも子どもたちはいい試合をやっているという思いから、そんなに落ち込んではいなかった。行けそうなムードを自分たちで壊したのはやはりサーブミスからだった。2セット目の1巡目でまたリナとエミナが連続でサーブミスをおかした。しかも今度はどちらも1本目のサーブだ。ここで4点の差がついて5対9。そして11対14でまたもミキが1本目のサーブをミス。これで11対16。さらにとどめは14対18でミサキがまたもや1本目のサーブをミス。それで14対20になって、もはや追いつくことはできず16対21でゲームセット。このセット4本のサーブミスがあり、その全てが1本目のミスというのが致命的だった。このチームに未来はあるのだろうか・・?
7月29日(火)
 学童までこの日も含めてあと3回の練習。土曜日の練習試合後初めての練習だったわけだが、終わってみれば非常に不満の残る練習だった。こちらは練習試合の課題を意識して練習メニューを組んだわけだが、それに対して子どもたちの意識の変化(大会前の緊張感ややる気)が全く行動に見えてこないのだ。練習後のミィーティングではそのもどかしさから少し突き放したような言い方をした。学童オリンピックで結果を残さなかったら6年生はもうそうこまでだと・・。来年のチーム作りをメインの練習に切り替える。6年生の発憤に期待したい。あと2回の練習でもう一伸びできるのか?あとは本番のお楽しみとしよう。
7月26日(土)練習試合
 夏休みに入って22日(火)の通常練習日に加えて、24日(木),25日(金)も特別練習を入れ、26日は出水南小で練習試合を行った。セッターのリナが上球磨大会と重なったため、急きょ西小のセッターエミナを起用し、Aチーム7人だけを連れて行った。
<参加チーム> 出水南小・滑石クラブ・延岡南・人吉ジュニアの4チーム。いつものように1セット回しで、それぞれ4セットずつ、滑石とだけは5セット対戦した。
【出水南小】 21:16 19:21 19:21 6:21 (1勝3敗)
 最初の2セットは相手はセッター抜きの5人だったのに、それでも1勝1敗、午後からはセッターも入って2敗。最終セットは屈辱の6点というどうしようもない結果。守備力の差がそのまま点差になっているという感じ。学童まであと3回の練習の課題がはっきりした。
【滑石クラブ】 15:21 21:13 17:21 21:18 13:21 (2勝3敗)
 春までは一度も勝てなかった相手に、なんとかセットは取ることができるまでにはなったことはまあよしとしよう。さすがに勝ち越すことはできなかった。このクラスになると、ゲーム中にまさにチャンスボールというのはめったにない(1セットに1回か2回くらい)ということがわかり、学童を前にいい経験だった。こちらも乱されても最後は強打で返せるようになることと、ある程度強いボールでもクイックに入れるくらいのレシーブ力を身につけなければならないことが子どもたちにもよくわかったと思う。
【延岡南】 21:13 21:17 18:21 21:18 (3勝1敗)
 前回の練習試合では一度も勝てなかった相手に、なぜか今回は勝ち越せた。おそらく、他の2チームとはレシーブ力がやや落ちるので、うちとは相性がいいということだろう。
※今回も終わってみれば課題山積だったが、学童前にこの経験は大きかった。セッターをリナに戻し、エミナはまたレシーバーに戻して、あと3回の練習でさらにもう一伸びだ。
7月19日(土)
 17日にも特別練習をやったが、6年生は10人(Aチームと西校組)しかこなかった。ほかの6年生はもうあきらめているのかな?
 土曜日は、前日遅くまで飲んだので頭がガンガンする中、前半はパスの基礎練習をさせながら、何のための練習かを一つ一つ確認させた。休憩を取りサーブとアタックとの練習をしてからゲーム形式。この日はライトアタッカーのミキが来なかったのでワカナを入れてみた。アタックにミキほどのパワーはないけど使えないわけじゃない。あとは本人のやる気次第なんだけど・・。1セット目のAB戦ではあまりAの練習にならないと思い、5年生以下にゲームをさせてから、2セット目と3セット目は僕とTコーチが入ってAと対戦。セッターはAにエミナ(今度の練習試合ではリナが来ないので)こちら側にリナを入れる。僕はガンガンする頭を押さえながらクイックに入る。リナにクイックをおとりに使う感覚を覚えさせるためと、Aのブロック陣にクイックからのブロックフォーメーションを意識させるため。それなりの練習にはなったと思うが、相変わらずAチームのムードづくりが悪い。練習試合までにあと3回練習できるので、そこらへんを課題にやらせたい。

7月15日(火)
 先日、出水南の監督さんから7月26日に練習試合のお誘いを受けた。滑石クラブと延岡南もくるというので、一も二もなく参加させていただくよう即答した。ところが残念なことにセッターのリナが上球磨大会があって出られないとのこと。リナは練習試合の方に行きたいと言っていたがそういうわけにはいかない。ということで、今日はエミナとカオルをセッターとして試してみた。エミナはAクイックのトスはまあまあで不安だったライトのトスも悪くはない。致命的なのはオープンが伸びないことだ。カオルは何よりもランニングセッターというポジションに慣れていないのが不安で、とりあえずエミナセッターの線で行こうという方針だけは決めた。せっかく県内トップチームとの対戦の機会を得たのだから、なんとか力試しができるような形には持っていきたい。

7月8日(火)
 郡市5年生大会は、ジュニア組の躍進はなかった。一番人数が多く期待していた西瀬小は、予選で湯前小(ここが結局優勝した)と当たり予選敗退。一人しかジュニアがいない西小がなんとかベスト4に残っただけだった。やはり5年生はこれからということか。
 学童まで残り4週間を切っているというのに、どうも大会前の練習の雰囲気がしない。大会直前には少しつめて練習する予定だが、普段の練習からその意気込みを出さないと、また課題ばかりが残る大会結果になりそうな気がする。途中5年生だけよんでハッパをかけてみたが、こちらはもっと尻をたたいてやらないといけないようだ。

7月1日(火)
 通常の練習日だが、隣で6時まで練習していた二中生の何人かが中体連前で練習試合をやりたいと言っているらしい。ジュニアの低いネットと狭いコートでよければということで受けることにした。パスまではいつも通り練習させ、その後サーブとアタック。そして軽くシートレシーブをやってゲームへ。相手は二中のセッターとエース(いずれもジュニア出身)とライトアタッカーの3人に、ジュニアのコーチ陣3人(二中バレー部に娘さんがいる二人と卒業生の親さん)。相手が正式のチームではなく真剣みに欠けていたことは差し引いても、この日のAチームの出来はなかなか良かった。結局2セットして2セットとも勝った。ナギサのAクイックがきれいに決まったのが大収穫だ。学童までにモノにできればかなりいい。
 その後は、5年チーム対6年Bチームを2セット、6年A対Bを1セットのゲーム中心の練習に変えた。あまりいい練習になったとは思えないが、とりあえず今週末の郡市5年生大会が終わってからが、学童に向けての再出発だ。
6月29日(日)練習試合の結果
 ペプシ県大会から1週間しか過ぎていないが、出水南小の監督さんから練習試合のお誘いを受けた。突然ではあったが保護者会長さんから選手のおうちに連絡を回してもらい、急きょ参加させてもらうことになった。
<参加チーム>出水南小・託麻原小・登立小・延岡VBC・人吉ジュニア  (於:託麻原小)
 それぞれ1セット回して3巡。最後の1セットは運良く登立小とやることができた。
【対託麻原小】 18:21 21:15 21:17 (2勝1敗)
 練習試合しょっぱなの1セット目は序盤11対5と余裕のリードを保っていたのに、中盤で15対15と並ばれてからは終盤で18:18から一気にもっていかれた。サーブカットで乱された連続失点病の再発だ。
【対出水南小】 21:15 21:18 17:21 (2勝1敗)
 1セット目は相手はエース抜きの5人だ。小粒の相手ながらレシーブ力には定評のあるチーム。ぜひ見習いたい。3セット目、練習試合の時はいつもそうだが、午後からの集中力・体力の低下が気になる。
【対登立小】 21:18 15:21 9:21 19:21 (1勝3敗)
 願ってもないペプシカップのリベンジのチャンスだったわけだが、結果はスコアの通り、まだまだ力の差がある。と言っても負けたときの敗因はすべてこちらにあった。2セット目はペプシの時と同じサーブミス6本。3セット目は午後からの集中力欠如。4セット目は中盤でのサーブカットミスによる連続失点。学童に向けて課題を再認識させられたという点でよかった。やはり登立小はうちにとって最高のライバルだ。
【対延岡南】 14:21 23:25 12:21 (3敗)
 前回春休みに対戦したときにはなぜか負けなかった相手だが、さすがにペプシカップ宮崎県大会を一週間後に控えているチームはそつがなく、今回は実力通りの結果だった。2セット目、20対17と先に王手を取っておきながら逆転負けを喫したのは、うちにとっての大きな反省材料だ。詰めの甘さを再認識させられた。
※やはり熊本まで練習試合に行くと、自分たちの課題がはっきりと見えてとてもいい。
 南のジョージさん、呼んでくれてありがとう。またお願いします。
03年4月〜ペプシカップ
TKUカップ後〜03年4月
03年1月〜TKU
2002年10月〜12月
2002年上半期
2001年の練習日誌