ジュニア練習日誌

 4期生は卒業し、ついに5期生の時代がスタートしました。初めて5年以下だけで臨んだ練習試合から、、このページにアップしていきます。昨年よりずっと小粒な子たちが多い5期生ですが、これからどう成長していくのか楽しみでもあります。 


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6月26日(土) ペプシカップ県大会(一回戦:対合志ジュニア)
 前回の練習試合の結果から、ひょっとするといい線いけるのではと期待していたが、郡市大会とはまったく違う雰囲気に完全に舞い上がっている子もいて、出足から全く自分たちのバレーができていなかった。1セット目、3対3から相手の3番手のサーバーの時に連続失点病が出て、3対7の時に一回目のタイムを取ったが結局連続8点を失い3対12。さらに4対15で2回目のタイム、もはや万事休すという感じで終わってみれば8対21の完敗。2セット目は少しは落ち着いて6対6と出足はまあまあだったが、大事なところでサーブミスが出て調子に乗れず、またズルズルと連続失点で12対21。全く歯が立たないというか、さらに力の差をつけられた感じ。2回戦の八千把対合志の試合は、主審をしながら合志の戦いぶりに感動すら覚えた。圧倒的な攻撃力で八千把の貫禄勝ちではあったが、チャレンジャーとしての合志の戦いぶりは、まさに人吉ジュニアがお手本にすべきプレイだった。さあ、また気を取り直して、熊日学童オリンピックに向けて一から出直しだ。僕は今度こそ5年以下を育てることに専念したい。
6月21日(月)
 19日・20日は郡市小学生バレーボール大会だった。期待していた西瀬小は、決勝戦で湯前小に負けてがっかり。まあ、見た目で郡市のトップの子たちがジュニアに集結するということにしておこう。湯前小のセンターがナンバーワンという気がしないでもないが・・。
 今週は週末がいよいよペプシカップ県大会ということで、毎日練習を入れている。その初日、さっそく不安材料だったセッターが欠席。学校自体も休んでいるとか。僕は職務の用事のため顔だけ出して練習は見れなかった。学校の部活もあって大変だとは思うが、この一週間で気持ちを高めて、あわよくば二日目まで残るぞという勢いをつけていきたい。
6月12日(土)  文政小で練習試合
◎参加チーム:文政小・合志jr・登立小・八千把・滑石クラブ・人吉jrの6チーム
 久しぶりに県内のトップチームと対戦できる練習試合の機会をもらったというのに、セッターのアヤカが来れないばかりか、次のセッター候補だった人吉東小のユカリまで来れないとのこと。仕方なく、ずっと以前にセッターをさせてみたことのあるリクを急造セッターとして使わざるを得なかった。さらに悪夢は続き、文政小まで向かう途中でエースのミヤが車酔いでもどす。午後からは調子を取り戻したようだが、本番の大会でも誰が欠けるか不安なチーム状況だ。
◎人吉ジュニアの対戦成績
<対登立小> @16:21 A11:21 (2敗)  昨年のライバルチームだが、今年はまだちょっと手が届かないでいる。少しでも近づけたらいいが・・。
◎<対八千把>@9:21 A19:21 (2敗)  TKUカップの準優勝チームと対戦できる機会はありがたかった。1試合目は格の違いを見せつけられたが、2試合目はそこそこに張り合える場面も見られた。この時は珍しく連続失点を3点までに抑え切れたのがよかったようだ。でもまだまだ勝てる相手ではない。
◎<対滑石クラブ>@10:21 A14:21 B13:21 (3敗)  レシーブとアタックの役割分担がはっきりしていて、とてもチームワークがいいと思う。こういうチームをうちも目指したいものだ。
◎<対合志jr>@21:19 A12:21 B21:19 (2勝1敗)  レシーブのいいここに2勝もできたのはできすぎだ。勝てたときと負けたときの内容を考えると、うちの課題がはっきりする。技術的にはサーブカットを含めたレシーブ力の強化。試合運びでは連続失点をしないこと。2セット目は序盤で7連続失点があって、2対8と突き放されている。それもサーブで簡単にやられるというパターンが多かった。
◎<文政小>@21:13 A21:14 (2勝)  今年のうちのいいライバルチームだと思っている。地理的にうちから一番近いし、これからも練習試合にどんどん呼んでもらって、お互い切磋琢磨していければいいな。

6月8日(火)
 セッターのアヤカが熱発のため欠席。12日には文政小で練習試合があるというのに、まともなチーム練習もできない。果たしてどうなることやら。
6月5日(土) 人吉西小で練習会&ペプシカップブロック予選
 郡市大会に向けての練習試合で、人吉西小と湯前小と対戦。午前中は別のところで人吉東小と東間小が練習試合をしていたため、ジュニアは不完全なチームだった。ちょうどジュニアAは西瀬小組が4人いたので、午前中はまさに郡市大会に向けての練習試合と言った感じ。詳しいスコアはおいといて、順位的には@湯前小 A西瀬小 B人吉西小 ってとこかな。ジュニアとしてはメンバーが4人もいる西瀬小にぜひ優勝してほしい。人吉西小の監督もしている僕にしてみれば、もちろん人吉西小で優勝を狙い、それが達成できれば凄腕監督と言ってもらえるかな? 午後からはジュニア組も人吉西小の二人を除いてフルメンバーがそろう。途中、ペプシブロック予選を兼ねたジュニアA対Bを実施。当然のごとく2:0でAの勝ち。去年もA対Bを行ったが、去年ほどの盛り上がりはなかったな。
6月1日(火)
 参加人数は多いけど、完全にランクが3ランク以上分かれてて、指導がどうもしにくい感じ。ペプシカップを控えているので、下学年はとりあえずOGコーチに任せよう。でもその上学年もどうも気合いが入らない。W監督が言うとおり、それぞれの学校で部活が始まってかえって悪くなったような気がする。郡市のレベルにどっぷりつかっちゃ、もう先は見えないだろうな。
5月25日(火)
 西瀬小の6年生(4人)が予防注射接種のため欠席。それでも6年生7人、5年生1人、4年生7人、3年生以下4人の計19人参加。OGコーチが来てくれていたので、下学年5人をOGコーチに任せ、残り上学年12人を僕とW監督で見る。チャンスサーブさえまともにセッターに返せないレベルにがっかり。ちょっと事態は深刻かも・・。次の土曜日は事情により練習休み。翌週火曜日に練習して、次の土曜日(5日)は人吉西小で練習試合兼ペプシカップブロック予選。さらに翌週土曜日(12日)は、文政小で練習試合。文政小の他、八千把、滑石、合志、登立、そしてうちの6チーム。県内でもトップクラスのチーム相手に、果たして試合になるのだろうか?
5月22日(土)
 西瀬小での練習。指導者は僕とW監督しか来てなくて、どんどん増えつつある部員に対して、ちょっと手が足りない状態。この日はたしか、6年生11人、5年生2人、4年生6人(東間小から3人増えた)、3年生1人、2年生3人の参加。上学年を僕が、下学年をW監督が指導。最後は上学年のうち、Aチーム対残りで対戦させてみたが、サーブミスが多くて試合にならない。レベルが低下してきているような気がする。
5月18日(火)
 30分ほど遅れていくと、すでに対人パスの練習は終わっており、W監督は4年以下の初心者たちを指導していた。6年生のうち西瀬小組の4人は修学旅行のため欠席で、4年以上10人を2グループに分けて、久々登場のOGコーチとOKコーチがそれぞれレシーブ練習を行っていた。30分以上も時間をかけてみっちりやられていたようだ。休憩後、僕が引き継ぎサーブカット。そしてアタッカー4人を2組に分け、それぞれ100本決めるまでの特打ち練習を行った。疲れ具合を見て途中で60本までに切り替えた。すでに残り15分となっていたので、あとはサーブ練習で終了。人数が少ないときこそ、参加した子にとっては練習の機会が増えてチャンスだという気持ちを持つように、最後のミィーティングで指摘。
5月15日(土)
 久しぶりに練習に行ってみると、いつの間にか新入部員が増えており、この日もさらに体験入部の4年生が二人来ていた。ということで、いつもウォーミングアップとしてやっているストレッチとフットワークを、僕がていねいに解説しながらやらせ、対人パスでもポイントを一回一回確認しながら進めた。それで、対人パス終了まで1時間ちょっとかかり、そこで休憩。それから経験者の4年生以上16人を2グループに分けて、ローテーションサーブカット(3人がチャンスサーブを打ち4人がそれをカット、一人がセッター役)を2分ずつで回してみた。チャンスサーブをうまく打てない子もいて、あまりいい練習にはなってないと感じながらも、人数が増えてきた以上、指導者抜きで練習できるメニューを増やさなければならない。それからアタック練習、サーブ練習を済ませ、いちおう6年生のAチームを中心に軽くシートレシーブ、チーム練習をさせて、僕がBのセッターポジションに入って1セットゲーム。Aチームが勝ちはしたが、お互いサーブミスが多くて練習にならない。残り20分で僕は所用のため帰る。もう1セットW監督がBチームに入ってゲームをしたが、さて、まだまだ課題が多そうだ。
5月8日(土)・11日(火)
 両日とも都合で僕は参加できなかった。8日はいちおう始まる前に顔を出してみたら、久しぶりにほぼ全員揃っていたようなので、W監督に頼んでデジカメで写真を撮ってもらった。上の写真とトップページがそのときのもの。
5月2日(日)  強化練習二日目(練習試合)
 こちら(人吉)にチームを招いて練習試合を行うのは昨年から数えて3回目。来てくれたのは益城中央小改め木山ジュニアと、えびのの真幸小。うちを交えて3チームで、いつものように1セット回しでゲームを行った。午前中に2回り(6セット)、午後から3回り(9セット)行い、うちはそれぞれ5セットずつ対戦した。結果は以下の通り。
◎対真幸小(19:21,21:9,20:22,21:14,21:9) 3勝2敗
◎対木山ジュニア(21:12,17:21,22:20,21:18,21:14) 4勝1敗
☆今回の練習試合も実力的にはほぼ同格のチーム同士で、自分たちの課題を確認するには絶好の機会になったと思う。落とした3セットはほとんどミスによる自滅パターンが多い。特にサーブミスが10セットで35本(平均1セット3.5本になる)というのがいただけない。また、サーブカットミスが多いときも失点が多く、連続失点病が時々見られる。ミスの数で勝敗が決まるというレベル自体はまだまだだという感じではあるが、攻撃の幅を広げるための課題として与えた、Aクイックを使えるパス・レシーブというのが、ワンランク上を目指す上でいかに大事かがよくわかったことと思う。それぞれの学校で部活動も本格的に始まってくる頃だし、連休明けからがジャンプアップのいい時期かもしれない。

5月1日(土)
 大型連休初日だが、今年は前半の二日間を強化練習日として、この日は9時から5時まで終日練習。翌日は3チームでの練習試合を計画した。残りの3日間は休みにする。この日は午前中に今年3月に卒業した中1の子らのうち人吉二中に上がった子たちが6人来てくれた。明日から県大会だが、午後から練習だとのこと。最後はこの6人を相手に3セットゲームをさせてみた。1セット目、ほとんどサーブでやられて4対21。あまりのふがいなさにカツを入れ、マキに2セット目の目標点数を言わせたら10点と答えたので、よし、とりあえずそれを目標にやってみろとゲキを飛ばす。すると今度は出足から調子が良く、中盤まではシーソーゲーム。途中離されたがまたなんとか14対16まで迫った。しかし相変わらず詰めが甘く、終わってみれば17対21。格上の相手に対する試合運びというか、ムードの持って行き方が全然わかっていない。3セット目は相手のエースミサキが抜けて代わりに6年キャプテンのミチルがあちらに入って対戦。エースのいない先輩チームにはなんとか勝つことができた。午後からは今度は後から人吉一中に進学した2年生の先輩2人が来てくれた。一中は午前中が練習だったそうだ。練習の最後に、元キャプテンリサをレフト、6年生マキの姉さんであるミキをライトに据え、セッターを僕がして後ろのレシーブポジションにAチーム以外の子を入れてゲーム。これは結構張り合って、明日の練習試合に向けていい練習になった。
4月24日(土)
 西瀬小組が学校行事(PTA)のため、参加者はわずか10名(6年生5人、5年生1人、4年生3人、2年生1人)。僕自身も前日の職場の歓送迎会で飲み過ぎ、ちょっと遅れて参加。人数が少なかった分、参加した子にとっては、W監督からみっちり指導してもらえてよかったかも。見学のユホと2年生のリヨを除いた8人で、最後は4対4のゲームをさせてみた。4対4でもゲーム感覚を身につけるのにいい練習だと思うが、技術と気持ちがまだそこまでのレベルには達していなかったようだ。
4月20日(火)
 用事があって遅れて参加したら、この日から2年生のW監督の娘さん(副キャプテンリクの妹)が参加していた。対人パスが終わり、ネットを挟んでランニングパスからの合流。課題を終えたチームから、チャンスボールでのワンツーパスの練習をさせた。チャンスボールさえ正確に戻ってこないことがあるのがまだまだといった感じ。3チームとも課題が終わったところで3カ所レシーブへ。これも軽く打ってやるチャンスボールなのだがなかなか続かない。休憩を挟んでサーブカットの練習。そしてアタックは全員に打たせてみる。時間が迫ってきて最後はサーブの練習で終了。基本的なパス練習からみっちりやる必要を感じる。
4月18日(日) 練習試合
 西小林のまなぶさんからのお誘いで、えびの(真幸地区体育館)での練習会に参加させてもらう。参加チームは、うちを入れて、西小林、真幸、紙屋、加久藤の5チーム。いつものように、1セットずつ回しのゲーム形式で行われた。結果は以下のとおり。
☆対加久藤(21:11,25:23,15:21,19:21) 2勝2敗
☆対西小林(12:21,21:6,21:23,21:18) 2勝2敗
☆対真幸(21:10,21:15,21:13) 3勝0敗
☆対紙屋(21:15,21:10,15:21) 2勝1敗
※結局全部で14セットして、トータル9勝5敗という結果だった。真幸はレギュラーのうち2人をけがのため欠いていたそうだ。だいたい実力的に同じくらいのチームが集まって、うちにとっては大変いい練習試合になった。いちおう参加したメンバー(6年生8人、5年生2人、4年生2人)の中で、メンバーをいろいろ組み替えて試すことができたし、4年生から全員1セットは出して試合経験をさせてやることもできた。西小林での第3セットでは、20対13からまさかの逆転負けを喫するという、前回の課題をひきずっている点を露呈したこともあったが、全体的には前回の火の国大会よりもうんと収穫があったと言える。一人一人の技術がまだまだだということが自覚できたと思うので、それぞれが自分の課題を持って、今後の練習に行かしていってほしいものだ。
4月17日(土)
 スポーツパレス小アリーナでの練習の予定だったが、いつもの大アリーナが空いていた。この日も東間小から6年生の新入部員があった。これで6年生9人、5年生3人、4年生4人、3年生1人の計17人になった。この日は中原小の三人はPTA授業参観日のため欠席。前回と同じようにネットを挟んでのランニングパスをこの日は3人組でやらせ、三列レシーブまで一気にやって休憩。アタック練習の後、翌日の練習試合に備えてチーム練習。長身のシホをチームに入れるパターンと、入れないパターンの2パターンを確認する。サーブ練習では21本連続入れることを課題にしたが、時間内にクリアできたのは3人だけだった。また休憩を挟んで試しのゲーム。6年生だけでチームを組んでAチームとし、残りの4年生以上をBチームとして対戦。Bチームにはハンディとして10対0から始めさせる。終わってみれば21対11でBチームの勝ち。つまりハンディなしでも11対11と張り合っていることになる。自分たちのミスで相手に得点をやっているという独り相撲ゲームのレベルだ。2セット目も同じメンバーでやらせたが、ハンディなしで21対13。この段階でもBチーム相手には10点以内で押さえてほしいところだ。最後はシホを入れるパターンも試してみた。どちらがどうだとは何とも言えない。翌日の練習試合で、せめて自分たちの新たな課題が見つかってくれればいいのだが・・。
4月13日(火)
 10日(土)に続いて人吉東小の体育館で練習。もっとも僕は土曜日は県小バレーの評議員会で出ていないが・・。新入部員として、ジュニア第一期生のスミレの妹(小3)が来ていた。対人パスの後、6年生8人を4人ずつの2組に分けて、ネットを挟んでランニングパス100回連続の課題を与えた。あとから4年一人と5年二人の3人組にも同じようにやらせた。早く課題を終えた1組には、その後チャンスボールの練習として二列パスをさせたが、なかなか正確に戻ってこない。技術的にはまだまだということが自覚できたはずだ。18日の練習試合に備えて、最後Aチーム対残りのBチームで試合をさせてみたが、Bチームがふがいない以上にAチームもサーブミス連発で全く話にならない状態だった。練習試合が思いやられる。

4月6日(火)
 火の国大会後の初練習。子どもたち自身も少しは変わろうという意識が見えた子が数人いた。でも半数以上はそうは見えなかったのがまだまだだ。この日、人吉東小から新5年生の子が一人入部してきた。これで5年生3人、4年生3人。来期チームも6人は揃ったことになる。いっそのこと6年生に刺激を与えるために、6年チームと5年以下チームで競わせてみるか・・。この日の練習は、パスから時間をかけてみっちりとやった。
4月3日(土)・4日(日)  第2回火の国招待小学生バレーボール大会
<一日目>(順位決定予備リーグ)
 これまでの大会成績その他により、集まった12チームがAシードからDシードまでそれぞれ3チームずつ振り分けられており、それぞれのシードから抽選で1チームずつが集まって、4チームによる3パートでそれぞれリーグ戦が行われた。人吉ジュニアはDシードからのスタート。TKUカップでは一回戦敗退だし、12月の火の国新人大会でも全くパッとしない成績だったから当然だ。抽選により人吉ジュニアは第3パート。ここにはAシードからTKUカップ優勝の白山小、Bシードから登立小、Cシードから富合小が集まった。
☆第一試合(対登立小)
 去年の4期生にとっては、県大会で1勝2敗というライバルだったが、今年の5期生では、すでに全く相手にもされないくらい実力の差を離されている。(8:21,10:21)の完敗。実力差ももちろんだが、それ以上にミスが目立っていた。
☆第二試合(対白山小)
 TKUカップで優勝した白山小にどこまで対抗できるのか、現在の人吉ジュニアのレベルを計るのにまたとない機会と思って対戦させた。しかしこれまた、(6:21,13:21)の完敗。2セット目は6対17から5連続得点で11対17まで詰め寄る場面もあったが、焼け石に水。試合中の暗いムード、連続失点など、何から手をつけたらいいのかわからないくらいの課題が噴出した。
☆第三試合(対富合小)
 富合小はCシードだが、登立小,白山小との戦いぶりを見て、うちとはほぼ互角ではないかと思っていた。ところが対戦してみると、1セット目は序盤からアタックポイント、サービスエースが面白いように決まり、12対2の楽勝ムード。やっと一勝があげられそうだと思ったのもつかの間、16対6から5連続失点でたまらず1回目のタイムアウト。さらに17対11からジリジリとその差を詰められ、19対18で2回目のタイムアウト。なんとか20対18でセットポイントをとりながら痛恨のサーブミス。結局20対21と逆にセットポイントを握られ、相手もサーブミスしてまたジュースに並んだのに、ここで力尽きて21対23の大逆転負け。2セット目は2対6の劣勢からスタートしたが中盤で追いついてシーソーゲーム。1セット目で相手を乗せてしまった上、こちらは悪いムードを断ち切ることができず、結局17対21の惜敗。勝てたはずの試合まで落としてしまって、最悪の一日目が終わった。ちなみにこの日は僕の誕生日。なんともほろ苦いプレゼントになった。
<二日目>(順位決定リーグ)
 前日の予備リーグにより、それぞれ違うパートから1位,3位,4位が集まってAパート,Bパート,Cパート、そして各パートの2位が集まってDパートに分かれ、それぞれでリーグ戦を行い正式の順位が決定する。人吉ジュニアは第1パート1位の滑石,第2パート3位の画図小と同じAパートに入った。
☆第一試合(対滑石)
 去年の6年生が一度も勝てなかったチームだが、今年のチームは今のところそれほどまではできあがっていないようだ。1セット目は最初お互いにミスで失点し、中盤まではシーソーゲーム。途中相手のアタックミスが連発し、なんと17対14と優位に立っていた。このまま押し切れないのが前日の悪いムードと同じだ。結局そこから7連続失点であっさり逆転負け。2セット目は出足から1対7の劣勢スタートとなり、そこからは割と一進一退の展開だったが、中盤で10対13の3点差まで詰め寄るのが精一杯。最後は12対21でストレート負け。実力的には当然あちらが上なのはわかっているが、試合の流れをこちらに引き寄せられないのが致命的な弱点だ。
☆第二試合(対画図小)
 長身選手が前衛にそろい、バランスの取れた実力のあるチームだと見た。ところが1セット目は滑石戦とまったく同じ試合流れ。16対13とリードしておきながら、そこから相手が2点ずつ取っていくのに対して、こちらは3人連続サーブミスで万事休す。19対21という惜しいスコア以上に、典型的な自滅パターンに言葉もない。2セット目も前日とは違ってそれほど連続失点はなく、中盤過ぎまで15対16と善戦はしているのに、最後の詰めが甘く18対21の惜敗。試合運びさえ間違えなければセットは取れそうな展開だったし、しかもそれが何試合も同じことを繰り返しているだけに、もはや収拾がつかないといった感じ。何ともやりきれない試合ばかりだ。
(3位トーナメント)
 結局二日目二敗の人吉ジュニア、合志ジュニア、文政小、阿蘇西の4チームが3位トーナメントに回ることになった。
☆一回戦(対合志ジュニア)
 二敗して3位トーナメントにきたとはいえ、実際は前日パート2位の合志ジュニア。昨年も今年も長身選手はいないのに、レシーブが素晴らしくて常に上位にいるチームだ。もはやどこにも勝てる気がしない。1セット目は出足は6対1,7対3と好調な出だしだったが、すぐに追いつかれて中盤からはシーソーゲーム。20対18と先にセットポイントを取ったのに、またもや肝心なところでサーブミスが2本続いて21対23で落とす。一体何回こういう場面を見たことだろう。2セット目もつまらないミスはあったものの10対13と張り合っていたが、そこから連続失点を許し一気に10対18と突き放され、15対21でまたもや完敗。
 この合志ジュニアは3位トーナメント決勝で、文政小に勝った阿蘇西にフルセットで敗れたため、人吉ジュニアはまさに最下位ということになった。実際二日間で6試合の試合を振り返ってみても、同じ試合運びの繰り返しでまったく成長の跡が見られなかったのが残念だ。今後はまさにマイナスからの再出発ということになる。もはや落ちるところまで落ちたという感じ。ここからどこまではい上がっていくのか。まったくやりがいのあるチームである。
3月30日(火)・31日(水)
 30日から4月3・4日の火の国大会に向けて特別練習期間に入った。30日は僕は飲み会のため最初だけ顔を出して退散。6年生も7人来てくれて最後はゲームをしたそうだが、5年以下チームは14対3からひっくり返されたとのこと。31日は6年生はちょうど6人。最後のゲームで、なんと5年以下チームが21対19で勝つという久しぶりの金星を上げた。6年チームはアタッカーはエースのミサだけで、それに本来はセッターのリナが攻撃に加わる形だったとはいえ、レシーバー陣はいつもとそう変わらないのだから、まあ確実に5年以下のレベルも上がってきたと言っていいだろう。6年はサーブミスさえしなければまだまだ負けるはずはないのだが・・。残りあと12〜3分となり、10対10から最後のゲームをやらせる。6年には「弱い6年生はいらない。今度負けたらもう明日から来ないでくれ。」と厳しくゲキを飛ばしてから対戦させた。すると何も言わないのにエースのミサはレフトポジションからセンターに変わっていた。でっ、結果は当然の13対21。本気になった6年に勝てるようになれば本物だ。
 さて、4月からは学年が一つずつ上がることになる。今日からは5年以下ではなくレギュラーチーム。卒業生は先輩チームと呼ぶことにしよう。
3月27日(土)  練習試合
 4月3日・4日の火の国大会に向けて、力試しに練習試合をやりたいと思い、すがる思いで文政小の江上先生に電話をしたら、文政小,鏡っこクラブの練習試合に一緒に参加させてもらうことになった。5年生以下にとっては、初めて6年生抜きの単独での練習試合ということになる。高速使って45分で行ける距離というのはとてもうれしい。
 試合の方は、お互いにちょうどつりあう実力同士で、うちにとってはとてもいい練習試合になった。5年生以下12人のうち、3年生2人はさすがに出せなかったが、5年生9人と4年生1人は、いろいろなパターンで試すことができ、またもう一人の4年生も1セットは出してみることができた。サウスポーのマキはセンター、セッターはアヤカというのはほぼ確定。あとはアタッカー陣としてミヤ、リク、長身のシホをどう使うか、またレシーバー陣として、キャプテンのミチル、レイナ、リサ、それに4年生のサヤカから誰をレギュラーにするか。おそらくその日調子のいい子を使うということになるだろう。
<練習試合の結果>
☆対かがみっこクラブ(6戦全勝)
 [21:19 21:15 21:13 21:15 21:19 21:15]
☆対文政小(4勝2敗)
 [21:16 31:21 21:11 23:21 21:10 31:21]
※火の国大会に向けて、30日からは4日連続の特別練習になる。

04年1月〜2月TKU TKUカップ後〜03年4月
03年12月(新チーム) 03年1月〜TKU
03年8月〜11月 2002年10月〜12月
ペプシカップ後〜学童五輪 2002年上半期
04年2月TKU〜3月 03年4月〜ペプシカップ 2001年の練習日誌