ジュニア練習日誌

 3月21日(日)の6年生お別れ会をもって、ジュニア4期生の活動はすべて終了となった。この日は6年生を相手に、5年以下や保護者チーム、指導者チームが対戦し、笑顔いっぱいのゲームに、バーベキューでのお別れ会と楽しい一日を過ごすことができた。6年生のコメントでは不覚にも涙ぐんでしまった。それだけ僕にとっても思い入れのあった学年だった。中学校でもぜひ頑張ってほしい。


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3月16日(火)
 6年生は完全にシーズンオフのはずだが、この日も10人が練習に来ていた。今度の日曜日が6年生お別れ会なので、この日が本当の意味で最後の練習日だ。前半いつも通り練習した後、来ている6年生を相手に5年以下チームが挑むという形を取った。6対6から3セット、4セット目はその日の最強メンバーにしてチャレンジさせた。結果は予想通りだったが、W監督の言葉によると、おとといの大会で見せたような気迫が全く見られなかったとのこと。練習中の意識をいかに高めるかが今後の大きな課題といえそうだ。
3月14日(日)  第14回 少女バレーバールえびの市大会
 11月30日のえびの親善少女バレーボール大会でいい成績を収めたからか、今年初めてこの大会の案内を受け、6年生にとって最後の大会にふさわしいと思い、喜んで参加させてもらうことにした。11月の大会と同様、6年生2チーム(人吉ジュニアAと人吉西クラブ)に加えて、5年生以下の人吉ジュニアBチームも合わせて3チーム参加させてもらった。人吉ジュニアAとBは上江地区体育館、人吉西クラブは真幸地区体育館。僕は人吉西クラブの監督、ジュニアAはOG監督にTコーチ、ジュニアBはW監督が指揮を執る。
<真幸地区体育館>
Aパート:真幸A・溝辺・人吉西・西小林B
Bパート:真幸B・西小林A・真幸C・野尻
 西小林はBが6年生でAが5年生以下のチームだった。どう考えてもAパートに上位チームが集まっていた。第一試合の真幸A対溝辺の試合がフルセットにもつれるのを見ていて、果たしてうちは予選を突破できるのだろうかと不安になった。とりあえず第二試合の西小林Bとの対戦をモノにしないと始まらない。1セット目は21対14で危なげなく取れた。しかし、2セット目は出足2対7からの劣勢を中盤で追いついたものの、20対15のマッチポイントからジュースに追いつかれるというふがいなさ。結局22対20で2セット連取して事なきを得たが、ここでセットを落としていたらまず予選突破はなかっただろう。続く第三試合は問題の溝辺戦。前衛に長身選手が3人そろっていてブロックが高い。こちらは前衛2人だからちょっと分が悪い。しかし終わってみればセットカウント2対0(21:14,21:11)の貫禄勝ち。いつも一緒に練習していたジュニアAと比べて、サーブで崩されることがあまりなかったのが幸いした。第四試合で真幸Aが西小林Bにストレートで勝ったため、溝辺はまさかの予選落ちとなった。組み合わせの不運としか言いようがない。準決勝はうち対西小林Aと真幸A対真幸B。西小林Aは5年生以下ということで、うちの5年生以下(人吉ジュニアB)と比べてどうかわかるように全力で行けと指示して対戦させた。結果は21:11,21:8のストレート勝ちで、最近ジュニアBと対戦させたときの点数とあまり変わらなかった。5年生以下同士、実力はほとんど変わらないとみた。隣のコートの真幸A対Bはフルセットにもつれ込んだが、やはりAチームが勝ち上がった。いよいよ決勝戦。レフトエースのパワーあふれるスパイクよりも、ジュニアAと同じかそれより威力のありそうなサーブが脅威だ。1セット目は、相手がいいところで5本もサーブミスをしてくれたおかげで、21:14で取ることができた。しかし2セット目は、序盤9:6とリードしていたのに、そこから5連続失点であっさり9:11と逆転され、さらに10:15とリードを広げられた。結局この点差を縮められず16:21でセットを奪われた。フルセットで迎えた3セット目は、こちらの1番手、2番手のサーブの時にそれぞれ7点ずつを加え、14:4と圧倒的なリードを得たところで勝負があった。終わってみれば21:8の完勝。6年生にとって最高の形でシーズンを終えることができた。
<上江地区体育館>
Aパート:広原・後川内・東方B・上江・人吉ジュニアB
Bパート:東方A・建昌・人吉ジュニアA・紙屋
 人吉西クラブが予選を突破して弁当を食べているときに、ジュニアAが二敗して終わったという情報が届いた。前回と同様ダブル優勝を狙っていたのに、まさかと思ったが本当らしい。なんでもサーブが全く入らず相手に10点以上も献上したとか、精彩を欠いて自滅の道をたどったとのこと。僕は見ていないので何とも言えないが・・。ところが代わってジュニアBが、これまたまさかの二連勝でパート1位で準決勝進出。組み合わせの運、不運はあったと思うが、W監督によるといつもと違ってみんな楽しそうにプレイしていたとのこと。準決勝でも、勝てるわけがない相手に対しても前向きに向かっていき、負けても満足そうだったと聞いて、これはこれで大きな収穫だった。結局ここの会場では、ジュニアAが対戦した建昌と紙屋による決勝戦だったとのこと。組み合わせが不運だったと言ってしまえばそれまでだが、優勝するためには一回も負けられないのだから、結局はそれが実力だったと言うより他はない。人吉ジュニア6年生としては半分だけの喜びになってしまったが、5年以下が自信を持つきっかけとなった大会として、とてもいい経験だったと思う。6年生はこれで完全にシーズンオフ。中学校でのさらなる活躍を期待したい。
3月9日(火)
 この日から14日のえびの大会まで、休みなしの特別練習期間に入る。火曜日だがコートが開いていたので2面を確保し、前回同様に5年以下と6年生と別のチームのようにして練習。対人パスの後は、3チームのセッター(6年2人,5年1人)だけ別にして三角パスの要領でトス練習をさせた。その間6年生は、前回同様四角パス組とレシーブ練習組に分かれて途中交代。チャンスサーブカット、シートレシーブ練習、アタック練習まで済ませて休憩。休憩後サーブを打たせ、残り30分程度になったので、前回のサーブからのゲーム形式練習を1人サーブ5本で回す。あと10分ほど時間があったので、お互いのチームから一番サーブのいい1人を選んで10本ずつのサーブで得点を競わせた。人西クラブはミサ、ジュニアAチームはリナを選んだ。ちょうど元キャプテン、副キャプテンだ。結局11対7で後攻を選んだジュニアAチームの勝ち。やはり人西クラブはサーブカットに課題を残している。
 さて、大会前にあと4回練習できるわけだが、やることはたぶんあんまり変わらないし、大会前によけいな情報を流すのもなんなので、次回は大会結果のみをアップすることにする。

3月6日(土)
 人吉スポーツパレス大アリーナ3面のうち、奥の1コートは人吉一中、二中、大津の中学校の3チームが練習試合で使っていた。残りの2面を人吉ジュニアが贅沢に使う。手前のコートを5年以下、真ん中のコートを6年生が使い、前回と同じように全く違ったチームのつもりで張り合って練習するようにハッパをかけた。さらに中学生のコートからは常に大きな声が聞こえていたので、とてもいい刺激になって、いつもよりは少しはましな声が出ていたようだ。一中、二中にはジュニア出身の先輩も多く、これまたお互いにいい刺激になったことだろう。僕は一人で6年生2チームの練習をみ、Wコーチが5年以下をみることになった。対人パスの後、6年生はまずジュニアAチーム7人にはボール2個で四角パスをさせ、その間に人西クラブチームのレシーブ練習を行った。それを途中で交代し、次にチャンスボールのサーブカットをそれぞれのチームごとに行い、レシーバーを中心にシートレシーブ、アタッカーにアタック練習をさせて休憩。休憩後はすぐにサーブを打たせ、少しだけチーム練習をしてからすぐにお互いにゲームをさせた。この日は僕は用事があって、11時過ぎにはあがらなければならなかったからだ。2セットさせて対戦結果は1対1。どちらもまだ安定していない。特に人西クラブチームはサーブカットが悪い。ゲーム後には一人10本ずつサーブを打たせ、サーブカットからの攻撃をゲーム形式で行うように指示し、11時15分頃にあがる。

3月2日(火)
 6年生13人、5年以下12人の参加。できればまた2面のコートがほしかったが、いつもの奥側にはJFC(ジュニアサッカー)が入っていた。最初のランニングから6年チーム、5年以下チームそれぞれ別のチームのつもりで練習をさせてみる。お互いに声を出させるためだ。声の小さかった方はギャラリーに上げて声出しだけの練習をさせるぞと威しも入れたので、いつもよりは声も出ていた。しかしまだまだだ。後半、人西組、ジュニアA(6年チーム)とジュニアB(5年以下)の3チームで、ローテーションでチーム練習(チャンスボールから)をちょっとして、最後は15点のゲーム。5年以下はまたエースのアヤミが来てなかったこともあるが、6年とはゲームにならない。6年同士ではジュニアAが人西クラブに21:14(6:6から始めた)、どちらのチームも一人のエースに頼る攻撃が多くあまりいただけない。相変わらずサーブカットが悪く、この日の勝敗はその差だ。

2月28日(土)
 学校行事の関係で中原組が欠席。6年のジュニアAチームからはミキだけが参加、人西クラブは全員(7人)参加。5年以下はキャプテン、副キャプテンが欠け、マキが3番手として臨時キャプテンの役割を負う。人数が少なかったので一面だけのコートで練習。後半はチームとして揃っている人西クラブ中心の練習を行う。どうしてもエースのミサに攻撃を頼ってしまいがちなので、ライトのナギサをうまく使うこと、特に、ミサをセンターからレフトに回らせて攻撃の幅(レフトライト)を広げるか、クイックとライトセミを組み合わせた時間の幅を使うという、一歩レベルを上げた攻撃について指示する。そのためには、一本目をきっちりセッターに返すことが第一条件になる。
2月24日(火)
 久しぶりに6年生が全員そろい、最後の大会も近いということで、火曜日では珍しく2面のコートで練習。後半は6年同士のゲームを行い、それぞれの守備陣営、攻撃パターンを確認する。人西クラブはこれまで通りだが、ジュニアAはレフトアタッカーをワカナからカオルに変え、サーブカットではカオルをセンターにおくことにした。サーブカットではレフトにおく長身のミドリが、カットからAクイックに入れるくらいになるとかなり戦力アップになる。
2月22日(日) 人吉市協会主催ソフトバレー大会
 ジュニアの部に人吉ジュニアから6年2チーム、5年以下2チームの計4チーム参加。前日の練習の後半に、ソフトバレーコートを2面使って練習。及び4チームのランク付けゲームを行う。結局6年がA・B,5年以下は西瀬組がC,その他組がDとなる。大会には相良ジュニアから2チーム加わり、6チームでの対戦。まずは3チームずつの2パートに分かれてそれぞれでリーグ戦。Aパートは、人吉ジュニアA(二勝で1位)、人吉ジュニアC(一勝一敗で2位)、相良ジュニアB(二敗で3位)、Bパートは人吉ジュニアB(二勝で1位)、人吉ジュニアD(一勝一敗で2位)、相良ジュニアA(二敗で3位)と、人吉球磨ではジュニア発足先輩の貫禄を見せてくれた。その後1位対2位のたすきがけ対戦を行い、人吉ジュニアA対人吉ジュニアDは2:0でAの勝ち、人吉ジュニアB対人吉ジュニアCは、対戦スコア(15:6,17:16,15:13)の僅差で辛うじてBの勝ち。3セット目は9:13から意地の大逆転だった。決勝戦のA対Bは、対戦スコア(16:14,15:8)の2−0でAが勝って、ほぼ前日の練習ランク付けゲームの結果がそのまま予想通りの結果になった感じ。ゲームの内容的にはちょっと不満が残る。特に身長のある子がいる6年生チームにはもっとレベルの高いゲーム(クイックや時間差攻撃など)を期待していたが、柔らかいボールに不慣れのためファーストタッチがきれいにセッターのところにいかず、単調な攻撃しかできないでいたようだ。せめて、実際のバレーゲームでも、一本目をセッターにきっちり返すことがいかに大切かをつかんでくれたら言うことはないが・・。
04年1月〜2月TKU
03年12月(新チーム)
03年8月〜11月
ペプシカップ後〜学童五輪
03年4月〜ペプシカップ
TKUカップ後〜03年4月
03年1月〜TKU
2002年10月〜12月
2002年上半期
2001年の練習日誌