ジュニア練習日誌

 6年生にとって最後の県大会は、とりあえずベスト8までは行くことができましたが、準々決勝はとても悲惨なゲームになってしまいました。でもその一週間後、おまけの大会と言っては失礼ですが、親善えびの少女バレー大会では、自分たちのラストゲームを見事に有終の美で飾ってくれました。
 人吉ジュニアチーム  人吉西VBCチーム


バレーな掲示板へGO!
11月30日(日) えびの親善少女バレーボール大会
 今年で3回目の参加。今年は去年と同様、人吉西小組は人吉西VBCとして参加。人吉ジュニア6年生14人のうち人吉西小組は7人いるため、6年生がちょうど7人ずつに分かれて参加することになる。会場が3つに分かれ、去年からそれぞれの会場ごとに優勝を決める大会になった。ちなみに去年の人吉西VBCは、5年生だけで出場し予選2敗。人吉ジュニアは予選を2勝で1位通過したが、準決勝で負けて第3位だった。今年はまさかのダブル優勝。先週の情けない県大会準々決勝の憂さをスッキリと晴らしてくれた。対戦スコアは次の通り。
<人吉西VBC>(飯野駅前地区体育館)8チーム
予選第一試合(対加久藤) 21:11 21:12(セットカウント2:0で勝ち)
予選第二試合(対栗須) 21:8 21:7(セットカウント2:0で勝ち)
準決勝(対本城) 21:11 21:12(セットカウント2:0で勝ち)
決勝戦(対日南) 21:19 21:13(セットカウント2:0で勝ち)
<人吉ジュニア>(えびの市民体育館)12チーム
予選第一試合(対野尻) 23:21 21:17(セットカウント2:0で勝ち)
予選第二試合(対後川内) 21:9 21:17(セットカウント2:0で勝ち)
準決勝(対溝辺) 20:22 21:14 22:20(セットカウント2:1で勝ち)
決勝戦(対飯野) 21:9 21:16(セットカウント2:0で勝ち)
11月29日(土)
 おまけの大会であるえびの親善少女バレー大会を明日に控えて、今日は人吉西小での練習。いつものように練習を始めて、後半は大会に出る人吉西VBCチームと人吉ジュニアチームに分かれてそれぞれチーム練習。といっても鍛えるのはどちらも僕だが・・。最後のゲーム練習では、まずお互いに対戦。次に5年生チームと0対10からの対戦。それでも余裕で勝つと思っていたら、ジュニアチームは15:15から急に互角のシーソーゲームにペースダウンし、21:23で負け、人吉西VBCは序盤からサーブミスであっさり負け、情けない6年生ぶりを発揮。リターンマッチをそれぞれ申し入れさせて、なんとか面目は保ったものの・・・。明日が思いやられる。まっ、あくまでおまけの大会だからな。
11月25日(火)
 最後の県大会後の初練習。6年生には、週末のおまけの大会(えびの親善少女バレー大会)ですっきり憂さを晴らしてほしいということと、今後は来期チームが強くなるために一役かってほしいということを話して練習開始。後半には、えびの大会に出る2チーム(人吉西小組は単独で人吉西VBCとして参加し、残りの6年で人吉ジュニアとして参加)で試合をし、勝った方がさらに来期チームと試合をする。僕は所用のため7時半過ぎに抜ける。
11月22日(土)・23日(日) 県下小学生バレーボール大会
 6年生にとっていよいよ最後の県大会。勝っても負けても悔いの無いようにと願うのは指導者だけでなく、保護者さんも同じことだと思う。しかし結果は・・・。
☆1回戦(対牛深小)
 21:9,21:7の圧勝。2セットとも4本のサーブミスがあったが、攻めのサーブミスはOKと選手には言ってある。しかし両セットともトップバッターであるミサが1本目のサーブをミスしているのはいただけない。
☆2回戦(対岱明ジュニア)
 託麻東との対戦を予想していたが、フルセットで岱明ジュニアが勝ち上がってきた。なんとか21:18,21:6の貫禄勝ち。1セット目は終始優位にスコアを伸ばしていたが、終盤で1点差まで追い上げられてしまった。ひっくり返されていたら危なかったかもしれない。
☆3回戦(対長嶺小)
 一日目の会場での決勝戦。1セット目は予想通り中盤までシーソーゲームの展開だった。終盤に18:13と完全に優位に立ち、20:16と王手をかけながら、あと1点が取れず20:20のジュースに並ばれてしまった。ここで相手がサーブをミスしてくれて事なきを得、辛うじて22:20で押し切れた。2セット目は中盤で11:7と優位に立てたことで余裕が生まれ、そのままの点差をなんとか維持して21:16でゲームセット。2月の新人戦以来のベスト8進出だ。
☆二日目準々決勝(対登立小)
 予想通りの相手。これまで県大会では新人戦では勝ったものの、ペプシカップでは1回戦で当たって敗れるという因縁の?相手。願ってもないリベンジのチャンスに、子どもたちは経験不足を露呈した。ボールがいつも好んで使っているミカサではなくモルテンに変わったなんていうのは言い訳にもならない4:21の大敗。サーバーが一回りもしないセットなんて情けないの一言に尽きる。準々決勝の本部席前という最高の舞台でである。2セット目も要所要所で連続失点を喫し、10:13からは為すすべもなく、終わってみれば11:21の完敗。1年間やってきた最後の最後の集大成がこれとは、はっきり言って言葉を失った。たぶん僕にとっては、公式戦でのワースト1になるゲームだと思う。
 指導者として自信を失っている暇はない。また1から出直し、来期のチームでは監督ではなく、コーチとして再起を目指す!
11月15日(土) 延岡遠征
 前日の夕方5時過ぎに人吉を出発し、延岡の宿舎には9時前に到着。お風呂に入って寝るだけにして、翌日7時朝食を済ませ、8時半には延岡南小学校体育館へ。うちも含めて6チームでの練習会となった。
◎参加チーム:延岡南,一ヶ岡小,瓜生野,岡富,下堅田jr,人吉jr
 詳しいスコアはおいといて、うちは11セット対戦して7勝4敗。まずまずの成績だったと言える。大分の下堅田ジュニアはさすがに強かった。目的だった延岡南さんが調子を落としていたとは言え、とりあえず2対1で勝ち越せたのは大きい。内容はともかく子どもたちを乗せるのにはいい結果が残せた。課題は、時々あるサーブカットミスによる連続失点。しかし、自分たちのチームカラーがより認識できたのではないかと思える点で、大変有意義な練習試合になった。高い高速料を払って出かけた甲斐があったというものだ。だいたいのベストメンバー,ベストポジションもめどがついてきたし・・。あとは明日からの大会前一週間、5日連続練習といううちにとってはめったにないハードスケジュールをきっちりこなし、ベストコンディションで大会に臨むだけだ。あとは組み合わせが気になるなあ。
11月11日(火)・12日(水)・13日(木)
 隈府小との練習試合後、郡市大会を挟んで久しぶりの練習は、最後の県大会まで2週間ということと、週末の延岡南との練習試合をにらんで、3日連続の練習を行った。以後は、他チームによけいな情報は与えないということで、詳しい内容を書くことは控えようと思う。いよいよ今日の夕方から泊まりがけで延岡へ出発する。明日は終日、県大会前の最後の練習試合だ。わざわざ高い高速代を払ってまで出かけるわけだから、少しでも身になる練習試合になってほしいものだ。すべては子どもたちの“その気”にかかっていると思う。
11月3日(月) 隈府小との練習試合
 2月のTKUカップ前に初めて練習試合して以来、実に9カ月ぶりの練習試合。2月には結局1セットも取れなかったわけだが、今回も1日15セットして、やっとまぐれで11セット目に16対19の劣勢からリナのサーブがたまたま連続で決まって21対19で取っただけ。次の12セット目は、その前に相手がもの凄く気合いの入った練習後で、なんと屈辱の2対21での敗戦。4年生対6年生じゃないってんの。はっきり言って攻撃力ではそこそこひけは取っていないと思ったが、レシーブ力が段違いで、さらにサーブが素晴らしい。うちの弱点がはっきりと見えたという点ではとても有意義だった。さらに、途中から試しにレシーブで使ってみたワカナとユキが大活躍。レシーバー陣のレギュラー争いが熾烈になるだろうということで、これまた大収穫。現在のところ、隈府小との力の差は、15セットの合計点数差(175対313)そのままだと思う。さて、ここからどこまで近づいていけるのか・・。土日の郡市大会が終わったら、もう目の色変えてがんばんなきゃ。
 ちなみに隣のコートでは新チーム同士の対戦をさせてもらったが、こちらは15セットして3セットしか負けなかったとか・・。まあ、すぐに追いつかれてしまうんだろうな。いや、そうならないように、新チームも12月の火のくに大会に向けて意識を高めていかなきゃな。
10月28日(火)
 仕事の都合で30分ほど遅れて行くと、ちょうど中原小組も一緒だった。郡市大会が近いので、それぞれの小学校でも練習しているのだ。それにしても西小は5時15分までなのに、中原小は6時くらいまでやっているのだろう。
 11月3日に今度は隈府小に練習試合に行くが、僕は直前の土曜日の練習は見ることができない。それで後半はベスト中心のチーム練習に時間を使ったが、どうもこの前の練習試合の反省が行動や声に表れていない。この分じゃ隈府小にもこてんぱんかもしれない。最後のゲームでは0対15から始めさせることにした。これからひっくり返すだけの強い精神力を養わせるためだ。これがモノになればいいが・・。
10月25日(土)
 富合雁会館で練習会。対戦を楽しみにしていた登立小は翌日が地元の大会ということで不参加。ちょっと残念だったが、うちにとってはまた新たな課題を発見し、有意義だったということにしておこう。ホントはすごくふがいなさを感じたのだが・・。
◎参加チーム:富合、出水南、託麻原、宇土、阿蘇西、人吉ジュニア
<対戦結果>
対阿蘇西 21:6 21:18 21:13(3勝)  対宇土 26:24 21:12(2勝)  対託麻原 21:7 21:10(2勝)  対出水南 14:21 21:19 15:21(1勝2敗)  対富合 21:15 16:21 20:22 20:22(1勝3敗)
<今後の課題>
 託麻原は結構強いと思うのだが、なぜかうちには弱い。相性というものだろう。それにしても出水南は相変わらずそつがない。1セット目はこちらのライトアタッカーを控えと変えたからと言えなくもないが、ベスト勝負でもなかなか勝ち越せないのは、これまたうっちにとっては相性の悪い相手なのかもしれない。そして一番の刺激は富合に完全に負け越してしまったこと。こんなはずではなかったと言いたいところだが、負けてこそ新たな課題をはっきりと意識できる。要するに勝ちたいと思う気持ちが足りないのだと思う。がむしゃらさ、チャレンジャー精神、ええくそばらで、、、等々。形容するならいろいろな言葉が思い浮かんでくる。技術的にもまだまだだが、メンタル面の成長が今一番の課題である。
10月21日(火)
 土日は郡市小学生バレー大会(5年以下の部)だったので、一週間ぶりの練習となった。この日は西瀬小での練習。練習前に5年以下の大会について、ジュニアとしては少し残念・・・来期はぜひジュニア組のいる学校が上位を独占するようにという話から始め、今後の6年生の最後の県大会に向けての練習試合のスケジュールについて、少し詳しく説明。まずは週末25日に富合で数チーム集まっての練習試合。これは目的は登立小。もちろん出水南や託麻原もあなどれない。次に11月3日には久しぶりに隈府小に行く。隈府小とは結局、2月にTKUカップ前に練習試合をしただけで、公式戦では一度も対戦していない。(うちがその前に負けてるから・・)8月には学童オリンピックを制している隈府小に対して、うちがどこまで対抗できるのか?県大会での動向を占う絶好の機会となるだろう。そして最後の仕上げは、大会前一週間の延岡遠征。熊本で何度か練習試合で対戦している延岡南は、順調に強くなっておられるようだ。19日に登立、出水南と練習試合をされたそうだが、全勝だったとか・・。県大会前に大きな刺激がもらえそうだ。
 この日の練習は、後半は6年のチーム練習に少し時間を多く使った。Bチーム側のレフトには5年生のアヤミを使った。そして最後の1セットは、そのアヤミと6年のエースミサを入れ替えて対戦させた。これはAチームのレシーブ陣にとっていい練習になりそうだ。早く気がつけばよかった。

10月13日(月)
 人吉スポーツパレスで西小林を招いての練習試合。こちらに来てもらうのは初めてのことだ。2面のコートを準備して、ラインはいつもの点線でなくぜいたくに2面ともサイドラインもエンドラインも全部テープをひいた。まずはいつもの通り1時間ほど練習して、10時過ぎから練習試合開始。奥のコートでは6年チーム。手前の真ん中のコートでは5年以下チームが対戦した。西小林はベストチームに5年生が二人入っているということで、まずは最初の2セットを6年のベストチーム同士、次の2セットを来期のベストチーム同士ということでゲームを始め、以後はこちらはいろいろとメンバーを入れ替えて試させてもらった。結局昼食を挟んで4時過ぎまで、6年生は15セット対戦して12勝3敗、5年生は13セット対戦して9勝4敗という結果だった。戦績としてはまずまずだったが、それ以上に、めったに練習試合にも出れない6年生も、こちらの郡市レベルよりも強いチームと対戦する機会がもてたし、5年生以下はこれだけたっぷりゲームの経験ができて、そのことが何よりもうちにとっては充実した一日になった。6年生は11月の県大会に向けての新たな課題(ワンステップ上の課題)として、サーブやアタックで乱されても、何とか二段トスをあげて攻撃で返すことの必要性が自覚できたし、またおまけの大会?である12月のえびの親善大会に向けて、人西クラブチームで参加する人吉西小組が抜けた、えびの用ジュニアチームの練習にもなった。結局負けた3セットのうち2セットがそのえびの用ジュニアチームであり、県大会以後はこちらのレベルアップも課題となるだろう。
 今度の土曜日は5年生以下の郡市大会ということで練習は休み。ジュニアのチームメンバーはそれぞれの小学校チームで出場することになる。ぜひそれぞれのチームの中で活躍してもらいたいものだ。

10月11日(土)
 人吉スポーツパレス小アリーナでの練習。大アリーナでは子どもアドベンチャースクールという行事があり、また武道館でも柔道の大会があって通路は人であふれていた。練習はいつも通り、最初の一時間はパスを中心にみっちり。休憩を挟んでレシーブとサーブカット。また休憩を挟んでアタック練習後チーム練習へ。6年ベスト対残りに僕が入って1セット。僕が一人入ったくらいではベストには勝てないくらいになってきた。続いて5年チーム対ゲームに出てない6年+5年。ゲームが終わったら残り10分となり、サーブ練習して午前の部終了。この日は午後から人吉西小の練習に合流することを伝えていた。ところが西小以外で来れると答えたのはわずかだった。
 午後からは西小の体育館でゲーム中心の練習。結局西小以外のジュニアは6年2人、5年3人しか来なかった。西小の6年A・B、5年A・Bに西小以外のジュニア組を補充して最初は4チームで総当たり。後半はジュニア組が5人そろったので、西小の4チームにジュニア組を1チームとして5チームで回しゲーム。さらに、6年はジュニア以外は二人だったが、西小のジュニア組と会わせてベストメンバーはそろっていたので、ジュニアベスト対西小残りの6年に僕が入って2セットゲーム。5年は西小の5年A対ジュニア4・5年の2セットゲーム。いずれもジュニア組が2セット連取で終了。西小にとってもジュニアにとってもいい練習になったと思う。

10月7日(火)
 通常練習の日だが、中原小は火曜日が部活の練習日らしく、15分ほど遅れてきた。僕は自分自身の試合(人吉Vリーグ)のため7時20分に上がった。
10月4日(土) 練習試合<於:白山小学校>
 出水南の森本先生のお誘いで、久しぶりに熊本まで練習試合に出かけた。対戦成績はまあまあだったけど、どのチームも運動会の練習で部活の方はほとんどできていなかったんだと思う。今回の成績は控えめに考えておいた方がいいだろう。
<参加チーム>白山小・出水南小・託麻原小・大江小・人吉ジュニアの5チーム
◎人吉の対戦結果(6年は11セットして9勝2敗、5年は3セットして1勝2敗)
<6年生>
 対大江小 21:5(勝ち)  対白山小 21:15(勝ち)  対託麻原小 21:16(勝ち)  対出水南小 21:15(勝ち)  対大江小 21:17(勝ち)  対託麻原小 21:12(勝ち)  対白山小 21:13(勝ち)  対託麻原小 13:21(負け)  対出水南小 21:11(勝ち)  対託麻原小 18:21(負け)  対白山小 21:15(勝ち)
※出水南小はエースが一人来ていなかった。白山小はメンバーのほとんどが4・5年生ということで、来期のチームはかなり強くなりそうだ。託麻原とはベストメンバーでは負けなかったが、負けたときはやはり控えのメンバーの数だけ点数が抑えられた。
<5年生>
 対白山小 12:21(負け)  対出水南小 21:10(勝ち)  対白山小 17:21(負け)
※白山小は6年チームから6年生が一人抜けただけだからかなり強い。当面のいいライバルだと考えたい。出水南にも4年生ながら出水南で一番大きい子がいて決してあなどれない。低身長だけのうちがどうやって張り合ったらいいのか・・。大きな課題だ。
10月2日(木)
 土曜日の練習試合に備えて特別に練習を入れた。6年生13人、5年以下8人の参加。前回よりは少しは声が出ていたが、それもこちらからハッパかけてのことだった。後半のチーム練習ではあいかわらずレシーブが悪い。多少の強打はチャンスボールに持っていくくらいにならないと、攻撃力を売り物にしたいうちとしては厳しいだろうな。さて土曜日の練習試合はどうなるかな? 最後には5年生チームもゲームをさせてみた。エースにと考えている子が前回も今回も、そして練習試合にも来ないと聞いてちょっと拍子抜けした。でもやる気のある子をどんどん使っていきたい。今のチームとは全く対照的におチビちゃんばっかりなので、今年の出水南小がいいお手本になると思う。しっかり見て学んでほしい。

9月30日(火)
 各小学校での運動会行事等で、練習試合から一週間ぶりの練習となった。さらに急きょ熊本での練習試合が今度の土曜日に決まり、この際希望者全員を連れて行くことにした。来期チームを育てることも考えてのことだ。先週の練習試合の後、Wコーチから一人一人反省点や自分の課題を紙に書いてくるようにと宿題が出されており、練習前に読ませてもらった。技術的なことではサーブやサーブカットについて、そしてもっと声を出したいなど当たり前のことが書いてはあった。しかしこの日の練習を振り返ってみると、紙に書いてあることがとても態度に表れていたようには思えなかった。一番簡単なことは普段より精一杯声を出してみることだと思うのだが、やはりこちらから言い続けないと無理なのかな。
9月23日(火) 練習試合<於:えびの真幸アリーナ> 
 西小林のまなぶさんの手配で、えびのでの練習試合に加えてもらうことができた。高速も使わず40分で行ける距離というのは嬉しい。
◎参加チーム:真幸A・真幸B・西小林・細野・本庄・青葉・人吉の7チーム
◎人吉の対戦結果(10セットして4勝6敗)
 対西小林 21:14(勝ち)  対細野 7:21(負け)  対真幸A 21:23(負け)  対青葉21:13(勝ち)  対本庄 21:23(負け)  対真幸B21:11(勝ち)  対細野 10:21(負け)  対西小林 18:21(負け)  対真幸A 21:18(勝ち) 対本庄 19:21(負け)
※さすがに九州でもトップチームの細野の強さはずば抜けていた。サーブだけでやられていたんじゃ話にもならない。しかし、おかげでうちのチームの弱点と課題があらためてはっきりした。また他チームとの試合では、いろいろとメンバーやポジションをいじって対戦させてみたが、勝負所での弱さが相変わらずだった。いちおう練習試合に連れて行った20人のうち、3年生の子一人を除いて全員試合に出すことができたが、6年生はやはりAチーム以外は今のままでは本番の大会では使えない。5年生は、昼食時に真幸の5年生チームと対戦させてもらい、サーブミスが6本もあったのに21対15で勝つことができて、少しは自信がついたことと思う。デビュー戦としてはまあまあのデキだったということにしておこう。
 とりあえず各小学校で運動会が終わる来週から、本格的に一から出直しと行こう。 
9月20日(土)
 練習試合を三日後に控えて最後の練習ということでチーム練習に時間をかけたかったが、あいかわらずパスの段階で5年も6年もなかなか課題をクリアーできないでいた。最後の1時間で6年生は均等に2チームに分け、それに5年チームを加えて3チームで1セットずつ試合をさせた。それから6年のベストメンバーでちょっとポジションをいじり、僕もBチームに入って1セットゲームをした。いまいち手応えが感じられなかったが・・。まあ運動会前で半シーズンオフという時期だからしょうがないのかな。

9月16日(火)
 土曜日は職場旅行のため僕は一週間ぶりの練習。一週間後には練習試合があるということで、後半は久しぶりにベストメンバーのチーム練習をやってみたが、どうもいまいちしっくりこなかった。やはり各小学校で運動会の練習が始まって、ボールをさわる時間が極端に少なくなったからだろうな。まあこれまでの蓄積で今度の練習試合はどこまでやれるのか。最後の県大会は11月なので、せめてそれに向けての課題でも見つかればいいことにしよう。

9月9日(火)
 久しぶりに天琴ラーメンを食べて練習へ。各学校で運動会の練習が始まっている頃だが、5年生以下はほぼ全員参加している。6年生がこの頃上位陣しか来てないようだが・・。
 最初のウォーミングアップや対人パスの時、気持ちを入れて練習するように何度か呼び集めて指示した。練習時間が熊本の他のトップチームと比べたら格段に少ないのだから、練習に質で勝負するしかないのだ。そのことを僕自身も肝に銘じ、子どもたちにはしつこく言っていくしかない。対人パスの後はそれぞれの学年に課題を与え、クリアーできなかったら次の練習には進まないことにした。6年生はネットを挟んで4人組でランニングパス。オーバー100回、アンダー100回。これくらいは1発でクリアーしてもらいたいところだが、何回かのトライで3チームともクリアー。しかし前回教えた、レシーブ〜トス〜アタックフェイント〜移動して次のセッタからレシーブ位置へというローテーションで連続20回という課題は、なかなかクリアーできないでいた。1チームがやっと達成して休憩をはさみ、残り2チームが達成するまでやらせたが、結局その後20分くらいでやっと達成。その後は2チーム分かれてサーバーとセッターとレシーブのローテーションでサーブカットの練習をさせた。5年生は対人パス後はずっと全員で四角パスをさせた。課題はボール2個で連続20回。最高19回まではいったが結局達成できなかった。しかし、この練習を始めたすぐと比べたら1時間以上かけた後はずいぶん上達してきたことは目に見えてわかった。4年生以下はひたすらランニングパスをやっていたようだ。ダラダラ練習がいいとは決して思っていない。自分たちにとって少し上の目標をなんとか早く達成してやろうという意識を育てたいのだ。次の土曜日は僕は職場旅行のため練習を見れない。土曜日はコートは2面取れるし、時間も3時間あるから、ゲーム感覚を養うのもいいだろう。

9月6日(土)
 夏休みも終わり、二学期に入って通常通り火曜と土曜の練習になった。土曜日には6年生12人、5年以下14人の参加で、対人パスでは6年生は下級生と組ませることにした。そして、6年生を4人ずつ3チームに分け、5年生チームとして考えられるベストメンバーを6人選んで4班とし、残りの5年以下をそれぞれ6年チームの1班から3班に分けて4つのチームを作った。対人パス後の練習はこのチームごとに、サーブとサーブカット組、アタックとレシーブ組に分かれてローテーションで練習させ、最後は4チームによるリーグ戦を行った。5年生は1試合目を21対4と完敗し、おそらく全敗だろうと思っていたら、2試合目を接戦でモノにすることができた。ということで、結果はリナ・ミキチームが3戦全勝。残り3チームは1勝2敗で並んだが、得失点率ではやはり4班の5年チームが最下位だった。まあこれからを楽しみにしよう。
8月16日(土)・17日(日) 南九州3県交流大会<於:小林市>
 宮崎県内のチームがほとんどで、鹿児島から数チーム、熊本からは女子の部には人吉ジュニアだけの参加で、全部で48チームという結構大きな大会だった。一日目に負けても、それぞれのランクで二日目まで試合ができるというのがいい。予選は4チームずつのリンク戦で、上位2チームが勝ち上がり、隣のリンクと1位対2位のたすきがけ対戦、そしてパート決勝までが一日目。それでベスト6が決まることになる。うちは惜しくもそのパート決勝で負けてベスト12止まり。二日目はベスト6敗者6チームによるリンク・トーナメント戦(コスモストーナメント)に進むことになった。対戦成績を記録しておく。
<一日目>
(予選第一試合) 対高巣野JVC 21:17 19:21 21:15 (セットカウント2:1で勝ち)
(予選第二試合) 対野尻夢クラブ 21:11 21:10 (セットカウント2:0で勝ち)
(トーナメント一回戦) 対勝岡クラブ 21:9 21:18 (セットカウント2:0で勝ち)
(トーナメント二回戦) 対恒久クラブ 21:13 20:22 11:21 (セットカウント1:2で負け)
 僕はこの日はいとこの結婚式があったため、第一試合の2セット目までしかみることができなかった。HPでちょっと交流のある高巣野JVCに2セット目を取られてから帰ったので、どうなることやらと気が気ではなかった。結果を聞いて一安心。でも4試合目も非常に惜しい試合だったらしい。なんでも、1セット目を楽にとって、2セット目も20対19のマッチポイントでこちらのサーブがミラクルネットインで一回は決まったと思ったそうだが、なんとそのボールが通ったところのネットが破れていて、その穴からボールが通ったという判定にくつがえされてしまったとのこと。その後あっさりそのセットを奪われ、3セット目はずるずると自滅してしまったらしい。あとでうちの指導スタッフがそのネットの穴を確認したら、どうやってもボールは通らなかったそうだが、まあ審判の判定だからしょうがない。それに、本当に強いチームだったら、その後3セット目をモノにすれば済んだことなのだから、やはりうちはまだそこまでの実力しかなかったということだ。それは二日目の結果からも明らかになった。
<二日目>
(予選第一試合) 対羽月クラブ 14:21 21:15 12:21 (セットカウント1:2で負け)
 春の熊本の強化練習会で対戦したときには、2セットとも辛勝だったのだが、あちらのたった一人のセンターエースを最後まで止めることができなかった。スコアを見てみると、珍しく3セット中のサーブミスが2本しかなかったのだが、要するにチャンスサーブしか打ててなかったということで、今後の大きな課題の一つだと感じた。
(予選第二試合) 対門川クラブ 19:21 10:21 (セットカウント0:2で負け)
 対戦する前からうちより実力が上なのはわかっていた。しかし1セット目はなんとか最後までシーソーゲームの展開にもっていけれたのに、最後19:19と並んだところでのサーブミスが痛かった。まあ実力通りと言ってしまえばそれまでだ。2セット目はもうどうにも止まらないの状態が序盤(2:9)と、中盤(4:16)にあって、こちらは何も打つ手がなかった。
 結局終わってみればベスト12止まり。そして、うちに勝って上がった恒久クラブが結局は6位だったということを考えれば、はっきり言ってくじ運が良かっただけだとも言える。さあ、これから本当に一から出直しだ。 
8月11日(月)
 去年はお盆前は結構長く休みを入れたが、今年は盆過ぎの土日に南九州三県対抗交流試合に参加させてもらうことにしたので、ぎりぎりまで練習を入れている。三県対抗と言っても宮崎がほとんどで、鹿児島が数チーム、熊本はうちだけの参加のようだ。
 この日はその大会に行く子が中心で、6年生11人、5年生3人、3・4年生2人とやや少人数。月曜日はスポーツパレスは休館日なので人吉西小で4時から7時まで練習した。熊本北校の1年生(時々掲示板にカキコんでくれるミサちゃん)が帰省のついでに練習に参加してくれた。この日は体育館の中はとても暑く、体調不良で途中休む子が数人いた。練習後に体調管理のことについて細心の注意を払うように言っておいた。言いながら、まてよ、ひょっとして生理中だったのかな?とも思ったが、まあこれも上手につきあっていくしかないんだし、あえて優しい言葉かけはしないことにした。
ペプシカップ後〜学童五輪
03年4月〜ペプシカップ
TKUカップ後〜03年4月
03年1月〜TKU
2002年10月〜12月
2002年上半期
2001年の練習日誌