就活Dashは改善リンクサービスの提供で維持してまいりましたが、サービス内容の見直し及びプロバイダー移転の為閉鎖を予定してます。
閉鎖時期は2015年8月31を予定しております。変更がある場合はサイト上、もしくは母体サイトである改善リンクサービスのウェブサイト上でお知らせします。
ご利用下さった皆様、これまでありがとうございました。
リニューアルや再開時期につきましては現時点で未定ですが、非常に意義がある情報をお届け出来る様努めて参ります。
就職氷河期という言葉が死語になるほど長い冬の時代が続いています。
昔は如何に偏差値が高い大学に入るかに注力し、それが達成できれば就職に困る事はありませんでした。 しかし今は就職戦線において受験戦争に勝るとも劣らない苦労を背負う時代になりました。
履歴書の書き方、面接マナー、企業説明会、資格の習得、SNSの活用...etc
さまざまな方法を用いて内定を勝ち取るべく奮闘されている事と思います。
”入りたい会社より入れる会社”を求めて数の理論で活動している人もいれば一球入魂で一社を深く掘り下げて分析している人もいるでしょう。
一方で社会保障制度の衰退や少子高齢化の影響で定年年齢が延長されており、これまでより長く働く事が求められています。 また終身雇用制度の崩壊で最初の会社で定年まで勤務する事は極めて稀になるでしょう。
やっと就職しても次の“転職”に備えるべく日々精進し続けなければならない時代となりました。
つまり皆さんは自分が転職市場で必要とされる人になる為に効果的なスキルと経験を身について行く必要があるのです。
それらスキルと経験の一部は決して会社の中だけで身につけるものでは無く現時点から意識すれば今からでも身に着けられ会社選びや就活に役立つものがあります。
どうやって内定を勝ち取るか・・・やはり今は目先の進路で頭が一杯だと思いますが急がば回れと言います。 少し別の視点から就活を、会社で働くと言う事を考えてみましょう。
まず会社が永続的に存続する為には利益を生み出していく必要があります。 その為には顧客に必要とされるサービスを継続的に提供しその対価を得ていく必要があります。 つまり顧客ニーズを捉え顧客満足を如何に上げて行くかが会社経営の中核部分となります。
入りたい会社の『顧客』をイメージして就職活動をしている人は少ないと思いますが就活の手を止めて気分転換に少し想像してみてください?
就活のテクニックに向いた意識を少しだけ『顧客』と『顧客へ提供するサービス』と言うものに向けてみてください。 そうすれば会社についてもっと深く理解できるようになりその結果就活の一助となるのは間違いないでしょう。
企業はサービスを提供し顧客から対価を得る経済活動を行っています。 即ち顧客ニーズに応え高い顧客満足度をキープし続ける事が企業の存続と発展の鍵となります。
つまり会社での仕事とは、顧客ニーズに応える為に構築された業務フローの中で働く事と言えるでしょう。
アルバイトも同じです。お客様に提供するサービスの労働対価として報酬を得ていた意識はあったのではないでしょうか? 逆に言えばそれが出来なかったが為にバイト先を首になった方もいるかもしれませんね。
顧客ニーズにマッチしたサービスを提供しているからこそ顧客は来店しお金を払ってくれます。サービスの質がお客の期待の上を行けばより高い対価を払ってくれるはずです。
一方でコンビニでも家電店でも商品そのもの価値と価格が全てと考えていないでしょうか?確かに商品の販売そのものは主力のサービスであると言えるでしょう。
然しながら実際はお店のロケーション、店内の清潔さ、接客対応・・・これらも提供されるサービスの一環であり、これらの良し悪しでもお店を選んだりしているものです。
殆どの方がコンビニやファーストフード店でお客の立場になった事があると思うので容易に理解できますよね? 一方そこまで細かく意識しなかったと思う様ならお店側がお客に意識させない水準(不快な思いをしない)に維持出来ていたと言えるでしょう。
店内が目について汚れていれば商品の鮮度も気になります。 店員の対応に非礼があれば不満が残ります。 オーダーミスがあれば研修不足と感じます。 一個一個は然程では無くても度重なるとサービスの質が悪いと言うイメージが定着するでしょう。
顧客が気にならない程度の平均的な水準はキープできていなければ顧客は不快に感じその店舗への足が遠のくでしょう。 この様にこれまでのあなたの身近な体験を通して会社に入る前から顧客満足をイメージ出来るのです。
それを自分がこれから応募しようと思う会社で考えてみてください。 入りたいと思っている会社は顧客満足の為にどういう企業努力をしているのだろう?と疑問に思ったらその会社の事を知るためのモチベーションに繋がりませんか?
やる気だけはある不確定な人よりも自社の顧客満足を意識して入社してきてくれる人を企業は重宝するのではないでしょうか? 入社する為のテクニックばかり磨いて中身が伴っていない人よりも入社して即使える実践的な知識や能力を備えている人が実際の現場でも活躍できる可能性が高いと思います。
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