毎日更新! 2台のレンジャーとダカールラリーを総合的におしらせ! |
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ダカールラリーについて。
「冒険の扉を開くのは君だ。 望むなら連れていこう」
ダカールラリーは、冒険心に溢れたフランス人の青年ティエリー・サビーヌによって、1978年に創始された。ヨーロッパのパリをスタートし、アフリカの砂漠を走ってセネガルのダカールにゴールする所にダカールラリーの名の由来がある。
「世界一過酷なラリー」と言われているが、それが一層競技者のチャレンジ・スピリットを掻き立て、50ヶ国から400台を超える競技車両が、モト(2輪)、クワッド(4輪バギー)、オート(4輪)、カミオン(トラック)の4部門に参加する一大イベント。
2007年のアフリカの政情不安で開催地を南米に移して7年目になる今年は、モトが164台、クワッドが48台、オートが140台、カミオンが64台の合計416台がエントリー。モトではKTMの牙城を崩すべく、ホンダやヤマハがワークスとして本格参戦。カミオンでも大排気量より、小~中クラスの軽量カミオンが多く参戦し、日野レンジャーのライバルが増えてきた。
今年のダカールラリーでは、前半戦にアタカマ砂漠の大砂丘群を始め、コピアポでは1日のSS最長距離の458kmのステージがあり、休息日の1月12日までに大きな山場を向かえる。後半戦は、再びアンデス山脈を越え、WRCでも使われる固い路面のハイスピードコースが続き、疲れの出てきているエントラントには気の抜けないステージが続く。そして、アルゼンチンのブエノスアイレスで栄光のゴールを迎える。
今回初めて1号車には3名が乗車し、女性ナビゲーターの若林陽子さん(右写真)はラリーレイドモンゴルでジムニーのナビゲーターとして経験があり、今回がダカールラリー初参戦。
2号車の菅原照仁さん(左写真中央)は1998年に初めてメカニックとしてダカールラリーに同行し、2005年にドライバーとしてラリーへ出場。昨年までに排気量10L未満クラスで、5連覇を達成する若き日野レンジーのエース。
ビッグオフロードクラブでも、毎年、少額ながら、応援費をお渡ししています。「パリ~ダカールラリー」にあこがれて「ビッグオフ」に乗り出したメンバーも多く、そんなメンバーの気持ちをラリーへ運んでいただいている、菅原義正さんの気持ちに感謝です。クラブステッカーの定位置はリアフェンダー両サイドの最下部です。メディア放送がありましたら、是非、探して下さい。
(写真は2014年10月にお台場で行われた「モーターフェス」で、車両は2014出走車両です。)
「TEAM SUGAWARA」と日野レンジャー
クラブで特集してきたダカールラリーと、各チーム&メーカーのホームページをご覧ください。
● 全国TBS系列「あさチャン!」
放送内容: レースハイライトとHINO TEAM SUGAWARAの順位速報
放送日時: 1月5日(月)~19(月)午前5:30~7:00間のスポーツコーナー(土・日曜日を除く)
※ニュース番組の特性上、ダカールラリーに関する情報が放送されない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
● スポーツ専門チャンネル J SPORTS 3
「ダカールラリー2015ナビ」
放送内容: ダカールラリー2015の見どころや、日本から出場するチームの仕上がり具合など、ラリー直前の情報をたっぷりお届けします。
放送日時: 初回12月24日(水)深夜3:30~3:45、以降1月4日(日)まで毎日再放送あり。
●「ダカールラリー2015 デイリーハイライト」
放送内容: 連日ハイライトで熱戦の模様をお届けします。
放送日時: 1月5日(月)~18日(日)午後10:00~10:30、10日(土)のみ午後11:30~0:00