カテゴリー | 総合順位 | ゼッケン | ドライバー | マシン | タイム |
モト | 1位 | 1 |
COMA | KTM |
46:03:49 |
クワド | 1位 | 251 | SONIK | YAMAHA | 57:18:39 |
オート | 1位 | 301 | AL-ATTIYAH | MINI | 40:32:34 |
カミオン | 1位 | 507 | MARDEEV | KAMAZ | 42:22:01 |
(11日現在で順位の発表未定) | トップとのタイム差 | ||||
日野レンジャー1号 | 32位 | 524 | 菅原 義正 | HINO RANGER | 29:39:58 |
日野レンジャー2号 | 16位 | 516 | 菅原 照仁 | HINO RANGER | 10:42:48 |
1月17日 ステージ13 |
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ダカールラリーのゴール。 17日のブエノスアイレスは14日間のラリーを走り切った日野レンジャーがボディウムに現れた。このゴールで最終リザルトが決まり、1号車が総合32位、2号車が16位、排気量1万cc以下のクラスで、1-2位のクラス優勝を果たした。 新型のエンジンと足回りの改良、1号車の3名乗車に2号車の左ハンドル。日野自動車とチームスガワラとの見事なコンビネーションで、大きなトラブルもなくコンスタントに走り切った日野レンジャーの信頼性とチームスガワラの経験が成し遂げた結果である。日野自動車からの尖鋭メカニックや現地日野ディーラーのサポートも心強い味方になったであろう。 |
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1月16日 ステージ12 |
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ラストスパート。 アンデス山脈を越えたダカールラリーは、ゴールのブエノスアイレスへ向けてラストスパートとなる。今日のルートは、SSを挟んで、726kmのリエゾン移動。 2台の日野レンジャーは、今日も堅実な走りでゴール。SSは山岳部の細いグラベルのピストで、コースオフすれば、大きなトラブルは避けられない。 ここまでの成績は、1号車の菅原義正さんが、総合31位、2号車の菅原照仁さんが総合17位と、最後まで上位を狙って果敢に攻めの走りを続けている。 明日は、ゴールのブエノスアイレスに向けて最後のSSが行われるが、畑道のフラットダートで距離が短く、ランキングに変化は起きないであろう。 |
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1月15日 ステージ11 |
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終盤戦のハイスピードコース。 15日の今日のコースは、過去に走った事のない新コース。ハイスピードとワインディングの続く194kmのSS。 このSSを2号車トラック部門で29位、途中、先行車に追いつきながら道が狭くて追い越すことが出来ず、100kmにわたって追従することになってしまった。 今大会でレンジャーのエンジンを吸排気系を中心に改良し出力を向上、前後サスペンション&ダンパーの変更、さらに今大会からタイヤをミシュランに変更したことなど、走行性がアップしてペースがアップ。その結果が現れてきた。 |
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1月14日 ステージ10 |
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再び、アルゼンチンの地へ。 大会14日目の今日は、再びアンデス山脈を越えてアルゼンチンに戻って来た。SSは標高4500m付近の高地から始まり、枯れ河や狭いピストの崖っぷちワインディングなど、変化の多いルートでの371km。車体の大きなカミオンクラスは気が抜けないステージとなった。 ステージの序盤で、オートの三橋淳選手のランドクルーザーが4回転するアクシデントに襲われたが、大きなダメージはなく、自力でゴールしラリーを続けている。市販車クラスでのトップは変わらずである。 左記の写真は、現在クワドクラスで1位の「YAMAHA RAPTOR 700」に乗るRAFAL SONIK選手。過去の大会では、2009年で3位、2010年は5位、2011年はステージ1でリタイヤ、2012年は4位、2013年で3位とあと一歩で届かなかったが、今年は優勝に一番近いポジションにいる。 |
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1月13日 ステージ9 |
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後半戦スタートは53%。 アルゼンチンをスタートした416台の参加車両が、早くも約半数の53%まで減っており、ダカールラリーの厳しさがうかがわれる。 今日からの後半戦で、チリのイキケからアンデス山脈付近に及ぶ3000m級の高地で450kmのSSが行われた。 このステージで快調な走りを続けいている2台の日野レンジャーは、過去にも走ったことのあるエリアではあったが、フェシフェシとガレ場の続く気の抜けないステージ。 2号車の菅原照仁選手は今日のSSで、カミオンクラス15位と上位陣に食い込む気合の入った走りを見せ、総合でも19位まで順位を上げてきた。1号車も確実な走りで総合29位と健闘している。 |
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1月12日 休息日 |
![]() ウユニ湖をスタートするモトとクワド。 |
オート・カミオンは休息日。 今日はオートとカミオンは休息日。昨日までのマラソンステージを終えた各車両は、1日かけて新車同様に生まれ変わり、人も疲れ切った身体をゆっくり休めます。 モト・クワドクラスでは昨日のマラソンステージで、30台が横一列になってスタートするセレモニースタート。スタート地のウユニ湖は広大は平原が続きます。しかし、スタート時の気温は2℃、しかも大雨。ライダー達には過酷な状況です。 一人のライダーがこんな事を言っていました。 「これも冒険の一部さ!」 ・・・、これこそダカールラリーの心意気です。 |
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1月11日 ステージ8 |
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マラソンステージで前半戦を終了。 無事に2日間のマラソンステージを走り終えた2台の日野レンジャーは休息日となる12日は、メカニック達が念入りにメンテナンスを行う。 前半戦を1号車(菅原義正・若林葉子・羽村勝美)は総合順位で24位、2号車(菅原照仁・杉浦博之)は総合順位で11位と着実に順位を上げている。日野レンジャーの信頼性と底力、TEAM SUGAWARAの経験とチャレンジスピリッツが今の結果として出ているのであろう。 杉浦博之2号車ナビゲーターのコメント SS残り100㎞で右前輪がスローパンクになりましたがタイヤ交換をせず、CTIS(タイヤ空気圧調整装置)を使ってエアを補充しながら走り切りました。砂丘ではほかの車輪の空気は抜いたりと複雑でしたが、結果的にロスタイムなくゴール出来て成功でした。 |
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1月10日 ステージ7 |
![]() ゼッケン322番 2008DKR プジョーのDESPRES選手 |
マラソンステージへ。 オートとカミオンは大会中盤のマラソンステージに入った。マラソンステージとは、2日間のレース中で、サービスメカニックのサポートが出来ない区間。メンテナンスは、車両に乗るドライバー&ナビゲータが車両に車載されている部品のみで行わなければならない。 1日目の今日の日野レンジャーは335kmをトラブルもなく無事に完走。総合順位もそれぞれ上げ、排気量10L未満クラスで、1-2位をキープしている。3位メルセデスには20時間以上の大差をつけている。 今日のモト・クワドクラスは休息日と言う事で、ラリーはお休み。 公式Facebookページには、ここに掲載していない写真を多数公開しています。ぜひご覧ください! URL: http://www.facebook.com/HINO.Team.Sugawara |
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1月9日 ステージ6 |
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総合順位を20位へと浮上。 本日のルートは、チリのアントファガスタ~イキケ間で277kmのSSが行われた。新型のエンジンとサスペンションの改良で、悪路の走破性の上がった2号車はトップのKAMAZから、1時間9分遅れの19位でSSをゴールし、総合20位とポジションを上げた。 さらに2号車は、今年のモデルから左ハンドルに運転席の位置を変えた。それは、南米の交通事情で右側走行だからである。 菅原照仁さんコメント 今日の砂丘は何年振りかで難しかったです。このあたりの悪路も厳しいものですが、クルマとしては調子が上がっていて、速いライバル車が追いついてこない感じです。 |
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1月8日 ステージ5 |
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砂と埃の激しいコースと大砂丘。 ステージ5のチリ・アンデス山脈山麓で行われた、今日のステージは砂塵がもの凄い! 前方車両の巻き上げた砂塵でほとんど前が見えず、自身のタイヤで巻き上げた砂を自分で被るような、柔らかなフェシュフェシュにモト・クワド・オート・カミオンすべてのマシンが、埃だらけ。ボディーの後部はスポンサーのロゴがすっかり隠れてしまっている。 この砂が、車両の下部に入り込み、マシントラブルの原因にもなりかねないのでこの後のメンテナンスは念入りに行わるであろう。 2台の日野レンジャーは大きなトラブルもなく、2号車が総合順位を21位まで上げる検討を見せた。 |
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1月7日 ステージ4 |
![]() ゼッケン11番 KTM450RALLYのFARIA選手 |
アンデス山脈を越え、アカタマ砂漠へ。 第4ステージとなる今日は、アルゼンチンからアンデス山脈の標高4800mmの国境を越え、前半戦の山場のアカタマ砂漠へと進路をとった。SSまでの約600kmのリエゾンでは、特にライダーへは防寒対策が必須となり、ナックルカバーや合羽を着込んでトップライダーは、朝の4:30に出発していった。 過酷を極めるモトクラスでは、総合19位までのライダーが、時間差で1時間以内にひしめき合い、1ミスで順位が大きく入れ替わる大混戦の様子から目を離せない。 2台の日野レンジャーは、今日のルートが前回と同じことから、気負いもなく1号車が総合27位、2号車は20位と順位を上げてきた。 |
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1月6日 ステージ3 |
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アルゼンチン最後のステージ。 今日のステージは、オート・カミオンでは、枯れ河やフェシュフェシュ・岩のガレ場など、難しいコース設定になった。岩にヒットしてダメージの心配もあったが、2台の日野レンジャーは無事にクリアーし、明るいうちにビバーク地まで揃って到着した。ここからは日野自動車選抜メカニック達がレンジャーの点検と明日への準備に追われる事となる。そんなメカニック達の努力で、明日も走り切れる事が解る。 オートでは、ミニ・トヨタ勢に続いて、プジョーがメーカーランクで4位に着けているが、ミツビシ・ミニと乗り今シーズンからプジョーに移籍したペテランセルは、2輪駆動のマシンに対して、上手く扱えてない感じがあり、16位と苦戦を強いられている。 |
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1月5日 ステージ2 |
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ステージ2で、2号車トラブル。 本格的なラリーが始まって2日目、カミオンクラスでは、331kmのSSが行われた。ここで、2号車がラジエターに飛び石が当たり、冷却水が漏れるトラブルが発生。大きな問題にはならないが、補充しながらの走行で順位を落とし、1号車が37位、2号車が38位となった。クラス別では、メルセデス・ベンツ・ウニモグが1位を取った。 モトでは、518kmというロングステージと迷い易い難しいルートであった。このところのダカールラリーでは、モト・クワド・オート・カミオンで設定ルートが違う事が多い。 |
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1月4日 ステージ1 |
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ステージ1を快調に滑り出し。 ラリー初日の170kmのステージ1は、農業地帯のフラットな固いグラベル(未舗装路)である。道が狭く埃が舞い上がり追い越しが出来ないルート。その為、出発順序から大きく入れ替わることなく、1号車が2号車より2分遅れの30位、2号車は23位でそれぞれゴール。現在はSS後の519kmのリエゾン移動中の為、メカニック達はひと足先に、コルドバ市近郊のビバーク地で、到着を待っている。 |
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1月3日 | ![]() |
セレモニアルスタート 今日のスケジュールはあくまでもセレモ二ーであり、各クラスの車両が、それぞれ地元のファンより、熱い声援を受けて、8200km先のゴールを目指して出発した。 2台のレンジャーは、各部を改良し、新車同様になっており、初期の不良に最新の注意を払いながら、明日の170kmのSSに挑む。(リエゾンはSSを含む883km) オートでは、プジョーが25年ぶりに復帰。87年から4連覇を成し遂げた名門チームが戻ってきた事にも目が離せない。 |
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2015年 1月2日 |
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アルゼンチンでの車検 ラリーの主催者側での車検が行われる。2週間の長丁場でのステージでは、マシントラブルで多くの車両がリタイヤする中で、修理・メンテナンスは重要なポイント。レギュレーションの変更もあり、各チームのメカニックと選手が力を合せてもゴールを目指す。 過去には、ゴール後の車両審査で、上位入賞を逃した車両もあり、モータースポーツスピリッツが試される。 |
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2014年 10月16日 |
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ダカールラリー2015 参戦発表会 日野自動車本社で行われた、2015’ダカールラリー壮行会では、「HINO TEAM SUGAWARA」のメンバーと選抜メカニックと、多くのメディアが集まりました。クラス6連覇を目指す2号車の菅原照仁さんは、「“ここに日本の日野ありき”を世界にアピールしたい」 と、日野レンジャーの信頼性とチャレンジスピリットを語りました。 |
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