8期生のゲーム日誌

 8期生にとって最後の県大会チャレンジが終わった。最後の対戦相手は、なんと最初の県大会チャレンジ(TKUカップ)で一回戦で当たってしまった滑石VBC。子どもたちの成長ぶりを計るには、絶好の相手だったと言えないこともない。結果は15:21,13:21と負けてしまったが、以前より確実に点差は縮めることができた。これから練習の中心は新チームに移行するが、6年生のバレーボール人生はまだまだ始まったばっかり。後輩の指導をしながらももう一伸びはしてほしい。


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11月23日(金) 第27回熊本県小学生バレーボール大会  於:鹿本体育館
 8期生にとって最後の県大会チャレンジは、なんと、初チャレンジだった2月のTKUカップ1回戦で対戦した滑石と、再び2回戦で対戦することになった。しかも、場所も同じ鹿本体育館。なんか因縁めいたものを感じる。
 実は前週に滑石さんも含めた強豪(滑石、文政・日向山・乙房)が人吉に集結してくれて練習試合を行った。そのときすでに2回戦で滑石と対戦することはわかっていたので、滑石とは1セットだけ対戦させてもらった。そのときの結果は10:21の完敗。それで、その後3回の練習は、すべて滑石対策を意識した練習だけをやってきた。
◎1回戦(対竜北東) 21:17 21:8のセットカウント2:0で勝ち。 
 1回戦の相手を甘く見ていたわけでは決して無く、前週の練習試合から少しポジションをいじったところをあえて滑石さんには見せたくなかったということと、本来前衛レフトのポジションのナ○○が足を痛めていたので温存させるという意味もあって、レフトに○ユ○を先発させた。大会前の3回の練習でもやっていた布陣だ。○ユ○自身は緊張していて普段通りの力は出せなかったようだが、セッターのミ○までどこにあげていいか迷う場面があったようだ。ユ○のバックアタックは滑石戦まで封印しておけと指示していたのに、いきなりそのユ○にトスを上げた。そんなこんなで1セット目はちょっと危ない場面が多かった。正直2セット目は本来のベストメンバーに戻すべきかとも思ったが、これで崩れるようなら滑石と対戦する資格もないと思い、レフトをハ○○に代え、バックをユ○から○ス○に代えた。結局これで、1セット目ピンチサーバーとして起用したワ○○も含めて、6年生10人全員をこの大会で出場させたことになる。(この時点ではまだナ○○は出ていないが・・)竜北東のレフトエースはなかなかいいアタッカーだった。でもこちらの前衛陣ブロックなら大丈夫だと子どもたちには言い聞かせ、その通り、2セット目は特に崩れることなく本来の力を出せたと思う。
◎2回戦(対滑石) 15:21 13:21のセットカウント0:2で負け
 前週の練習試合で10点しか取れなかったところからどれだけ点数を伸ばせるかという目標を示し、サイドブロッカーはストレートコースをしっかり止めること、クロスに打たれたアタックはレシーバーがしっかり上げることという練習の成果を、どれだけ見せてくれることができるかがポイントだと思っていた。残念ながらまだまだ練習が不足していた。レフトのナ○○をサーブカットではポジションからはずし、クイックに入らせてライトのモ○○に時間差を打たせるという攻撃は、結局見せることはできなかった。滑石の速く、しかも幅のある攻撃に対する防御は、ちょっとやそっとの練習では身につけることはできない。それでも間違いなく、前週のスコアよりは上乗せすることができたし、TKUカップの時のスコア(7:21 11:21)よりも伸ばすことができた。うちにしてみれば善戦した方だと思う。
 6年生のバレーボール人生はまだまだ始まったばっかり。中学校でのさらなる成長を期待しつつ、3月までは後輩の指導とともに、練習の中心が新チームに変わる中で、自分たちで考えるバレーなどの視野を広げて、中学校での飛躍の準備をしておいてほしい。なお、来週末には大口で開催される大会に招待してもらい、2チーム出してもいいということなので、新チームに加えて6年チームも参加させてもらう。6年生にとってはおまけの大会で一暴れしてもらいたいものだ。
11月4日(日) 第9回親善えびの少女バレーボール大会 於:えびの
 32チーム参加の予定が結局26チームの参加で、4会場に7チーム2会場、6チーム2会場に分かれ、それぞれの1位チームが本戦の準決勝、決勝に進むやり方。人吉ジュニアは7チーム会場の4角リンクで、西小林と細野と対戦し、対角に轟ジュニアがいた。
◎予選第1試合(対西小林) 21:9 21:17 2対0で勝ち
◎予選第2試合(対細野)  21:14 21:10  2対0で勝ち
 この結果2勝同士で対角の轟ジュニアと並んだが、失点が轟45点、人吉50点で2位上がりとなり、別パート1位の加久藤と対戦することになった。
◎代表決定トーナメント準決勝(対加久藤)
 12:21 21:18 14:15  1対2で惜敗
 フルセットに持ち込んだこの試合では、3セット目6対12の劣勢から、14対14のジュースにまで追い込む驚異の粘りを見せたそうだが、規定により15点打ち止めの最後の点数は無情にもあちらに入ったとのこと。
 ちなみに代表決定戦決勝は、轟チームが、やはりフルセット(19:21 21:12 15:6)の接戦で加久藤チームに競り勝ち、各会場を勝ち抜いた4チームによる決勝トーナメントへ進んだ。そして結果的にはこの轟チームが準決勝で高原に勝ち(21:4 19:21 21:19)、決勝戦でも溝辺にストレート勝ち(21:13 21:15)して優勝したそうだ。ライバルの多良木ジュニアも会場決定戦を勝ち抜いてベスト4に入ったことを考えると、たまたま組み合わせが偏っていたんだと考えられないこともない。まあ負け惜しみはおいといて、力をつけてきたことは確かで、自信を持っていいと思う。
10月14日(日) 郡市チームでの練習会
11月の県下小学生バレーボール大会の球磨郡予選が、上総合体育館で行われた。この県大会は2チームにつき1チームの出場枠なので、球磨郡は3チームのうち2チームの出場枠となる。ちなみに、人吉市は県に登録しているのはうちだけなので、予選会なしでうちが出場することになる。予選会の結果、二勝した多良木ジュニアと一勝一敗のあさぎりジュニアが県大会に出場し、残念ながら二敗に終わった湯前小チームが涙をのむことになった。この予選会の終了後、人吉ジュニアも交じって練習試合を行った。
<人吉ジュニア6年生チーム>(対戦順)
 対湯前小(21:18勝) 対あさぎり(21:10勝) 対多良木(17:21負) 対多良木(21:16勝) 対あさぎり(21:10勝) 対あさぎり(21:14勝) 対多良木(21:13勝) 対あさぎり(21:14勝) 対多良木(20:22負) 対多良木(19:21負) 対多良木(21:19勝)
 結局、湯前小とは1セットだけの対戦で辛勝。あさぎりとは4戦全勝。多良木とは6セットやって3勝3敗だった。取られたセットはいずれもベストメンバーではなかったとはいえ、もう少し実力の差を見せてほしかった。多良木ジュニアはブロックがより高くなり、確実にうちとの力の差は縮まってきているのを感じた。ちなみに多良木との終わりの3セットは、郡市大会に向けてそれぞれの小学校チームをイメージした布陣で臨ませた。いずれも詰めの甘さが気になった。
8月18日(土)・19日(日) 第7回南九州3県小学生バレーボール交流大会
 小林地区小学生バレーボール連盟が主催する表記大会に、今年も招待してもらった。男子29チーム、女子56チームが参加するマンモス大会だ。人吉ジュニアの過去最高の成績は、昨年のこの大会での2位トーナメント第3位だ。今年はそれ以上の成績を残すことを目標に参加したが・・・。
<1日目>(予選リーグ)  於:細野地区体育館
◎第1試合(対東方) 21:11 21:18  2対0で勝ち
 1セット目は相手にミスが多くて割と楽に取れたが、2セット目は今までよくあるパターンで、一人目のサーバーに連続でサービスエースを決められ0:5からのスタート。その後もズルズルと点差をつけられ11:18の完敗ムード。いつもならあっさりこのセットを取られるパターンだ。ところがここから信じられない逆転劇を演じた。相手のアタックミスで12:18としてから、ナツミのサーブが最後まで途切れず(1,2本はアウトボールを相手が触ってくれるラッキーもあった)そのまま21:18でゲームセット。このチームがこんな粘りを見せてくれたのはこれが初めてのような気がする。

◎第2試合(対後川内) 21:17 21:10  2対0で勝ち
 1試合目の試合ぶりを見ていて、負けるはずはないと思っていたが、1セット目はまたまた一人目サーバーにサービスエースを連続で決められて0:5からのスタート。その後すぐにモ○のサーブで6:5と逆転したが、そこから先は、7:8から12:8,12:13,15:13,15:17と、お互いに連続得点を取り合う大味な試合展開。16:17からミキのサーブが最後まで続いてなんとか1セット目を先取した。2セット目はようやく落ち着きを取り戻し、普段通りの力を発揮することができた。何よりもサーブミスからペースを崩すことがなかったのが良かった。予選の2試合とも、サーブミスは1セット目の1本だけだった。
 予選4試合の結果、Gパートは4チームの中で2勝したうちが1位で、1勝1敗の東方が2位。隣Hパートでは、対角に位置していた幸ヶ丘と高城がそれぞれ2勝し、得失点率により1位が幸ヶ丘、2位が高城。ということで、1位2位決定戦は、Gパートは人吉対高城、Hパートは幸ヶ丘対東方ということになった。

◎順位決定戦(対高城) 21:14 4:21 18:21  1対2で負け
 相手エースは男子顔負けのもの凄い強力アタッカーだった。1セット目は中盤でその強力アタックを、モ○○がナイスブロックでモロシャットしたのが功を奏し、また相手のサーブミス(4本)に助けられて先取することができた。ところが2セット目はまたまたいつものパターンが出てしまった。出足から1番手サーバー(エース)のサーブで崩され、なんとか相手に返してもそのエースに気持ちよくアタックを決められてというパターンの繰り返しで、やっとサーブミスしてくれて1:9からのスタートだ。この出足から連続失点病は何とか克服しないといけない。しかしもはや後の祭り状態だった。このセット、サービスエースだけで8点も取られ、いいところなく完敗の点数だ。3セット目も相手エースにバッコンバッコン決められて、もはや絶体絶命の13:20のマッチポイント。しかしここからまた、驚異の粘りを発揮した。相手のサーブミスで14:20となってから、キャプテンモ○のサーブで一気に18:20と詰め寄った。再び奇跡の逆転かと期待感が高まったところで、相手がタイムアウトを取り、タイムが解けた後のモ○のサーブは、大きくエンドラインを越えてゲームセット。残念な幕切れではあったが、実力どおりと脱帽せざるを得ない。
 この結果、第1の目標にしていた1位トーナメント進出は成らず、2位トーナメントでの上位進出を目指すことになった。結果的に残念だったのは(単なる負け惜しみになるが・・)うちに負けてGパート2位の東方は、Hパート1位の幸ヶ丘に勝って1位トーナメントに進出した。ひょっとしたら、得失点率で決まったHパートの順位は、実力どおりではなかったのかもしれない。

<2日目>コスモスパート【予選2位グループ】(14チーム)       於:細野小学校体育館
◎予選リンク第1試合(対岡富) 16:21 13:21  0対2で負け
 1セット目はいつもの病気?と逆のパターンで、連続得点からスタートした。ただし、実はここでスコアのミスがあった。モ○がサーブミスして5:1だったはずなのに、なぜか点数は4:2。いちおう記録係に確認を求めたが、合っているとの答えにすぐに引き下がった。本当はこちらのスコアが正しいとわかっていたが、この点差のスタートなら勝てるだろうと思ってしまったのだ。しかしゲームが進むにつれこの判断が間違いであったことに気づいた。それは点数を訂正させなかったことではなく、相手の実力を見くびったことだ。何よりも相手アタッカーが上手にコースを打ち分けていたのがうまかった。セットカウント0:2で負けて、トーナメント進出に後がなくなってしまった。しかしこの時点で、対角にいる富高が、その前の試合で川南中央にセットを落として2:1で勝っているので、その川南中央に2:0で勝てば、岡富が富高に2:0で勝ってくれるだろうという他力本願で、2位上がりはできるだろうと思ってた。

◎予選リンク第2試合(対川南中央) 21:9 21:11  2:0で勝ち
 今度は予想通りの展開だった。2セット目はメンバーを2人入れ替えてスタートし、さらに途中でもメンバー交代して、いちおう12人全員出場させることができた。
 この結果、さらに他力本願の願い通り、岡富が富高に2:0で勝ってくれたので、予選2位上がりで決勝トーナメント(ベスト8)に進出することができた。

◎準々決勝(対東海) 22:20 23:21  2対0で辛勝
 実力的には互角以上の相手に対して、2セットともジュースにもつれたセットをよくぞモノにすることができた。どっちに転んでもおかしくなかった試合は、スコア通りの大接戦だった。勝った要因を挙げるとすれば、相手のアタッカーがエース1本だったことだろう。前日戦った高城のエースと比較すれば、こちらのブロックが効果的に決まっていた。また、2セット目はサーブミスの数が勝敗を決めたと思う。こちらが2本に対して相手は7本。特に20:20でサーブミスしてくれたのは大きかった。

◎準決勝(対岡富) 19:21 21:15 15:21  1対2で惜敗
 予選で負けている相手との再戦となったが、東海に勝った勢いをそのままぶつけることができた。予選の時と少し違ったのは、やはりブロックが要所要所で効いていたことだ。残念ながら予選と変わらなかったのは、相手を崩してチャンスボールをもらっても、それを攻撃に持って行けなかったりといった、小さなミスが多いということだ。それがそのまま今後の課題だと言える。

 結果的にはこの岡富が、決勝でも本庄に勝って優勝したので、第2の目標に設定し直した2位トーナメントで優勝というのは、あともう少しで手が届くところだったと言える。今後しばらくは大きな大会はないので、また気持ちを新たにして、技術の向上、及びファイティングスピリッツの昂揚を目指して頑張りたい。新チーム(9期生)のチーム作りも始めていかなければならない。
8月4日(土)・5日(日) 第33回熊日学童オリンピックバレーボール大会 於:県立体育館
 台風のため一日延期になり、三日間開催の予定だった大会は、二日間で無事終了した。終わってみれば優勝したのは文政小、準優勝はくまもとわらべと、前回のサントリーカップ県大会とは顔ぶれこそ変わっているが、上位のチームの実力はかなり高くほぼ横一線と見た。ベスト8の壁を崩すにはうちはまだまだだと言えるだろう。人吉ジュニアの4回戦を振り返ってみたい。

◎1回戦(対湯前小) 21:16 14:21 21:17  2対1で辛勝
 なんで熊本まで来て地元対決?と思ったが、湯前小は決して弱くなかった。他のパートだったらもっと上位に食い込んでいたかもしれない。さすが人吉球磨のナンバーワン小学校チーム。とはいえ、人吉・山江のエースが揃っているはずのうちとすれば、初戦からふがいない試合だったと言わざるを得ない。1セット目いきなり相手の1番手サーバーに連続5点サービスエースを決められ、こちらのタイムアウトの後ようやくサーブミスしてくれて始まったこの試合、お互いに連続得点を取り合う大味なゲーム展開だった。中盤でようやく追いつき、11対13から相手が4人連続でサーブミスしてくれたおかげでこのセットはモノにすることができた。しかしいやなムードをそのまま引きずり、2セット目は6対5から連続6失点を喫してさらにムードを悪くし、そのままズルズルとこのセットを落としてしまった。こうなると3セット目は実力差は関係ない。1セット目と同じように序盤からサーブで崩されて0対5で1回目のタイムアウトを取り、その後は中盤までなかなかこの点差を詰めることができず、ようやく9対11の劣勢から連続5ポイントで逆転しても、すぐにまた連続4失点で追いつかれ、15対15からは、まさに前日の最後にやっておいた練習(15対15から3セットマッチ)が生きたのか、というよりは、相手が最後の最後に弱気になってくれたおかげで、なんとか21対17で振り切ることができた。正直言ってどっちに転んでもおかしくなかったゲームだったと思う。

◎2回戦(対御幸小) 21:9 21:6  2対0で勝ち
 相手の練習の様子を見ていて力の差を感じたので、最初からメンバー全員を出場させるつもりだった。1日目は三試合も戦わないといけないので、できればレギュラーメンバーを休ませながら総力戦で戦うということは、あらかじめ子どもたちにも伝えておいたことだ。練習もそのつもりでやってきていた。1セット目はピンチサーバーとして3人使うつもりで準備していたら、12対8で投入したユリエが一気に19対8まで点数を伸ばし、20対9のマッチポイントで投入したハルカのサービスエースで終わるという嬉しい誤算。2セット目は最初から3人の控えを先発させ、さらに10点を過ぎたところで残りの3人もメンバーチェンジし、ベンチにいる6人が本来のレギュラーメンバーという余裕を見せることができた。それでもコート上のBチームは、Aチームと全く遜色のないプレイぶりで、(時には笑いを取るプレイも見せ、)終わってみれば21対6と完勝だった。このクラスのランクでは層が厚い?と言えるうちのメンバーかな?

◎3回戦(対託麻北小) 21:12 21:8  2対0で勝ち
 2回戦の相手の戦いぶりから、こことも力の差があると感じたが、明日の対戦に備えて2セットともレギュラーメンバーで臨んだ。ただし2セット目は2人入れ替えた。スコア的にもまずまずのデキだったと思う。

◎二日目4回戦(対長嶺小) 21:17 9:21 15:21  1対2で惜敗
 両サイドからの攻撃に備えて、レフトの先発をユカからナツミに変えて臨んだ試合、1セット目はそのナツミの連続サーブで波に乗り、願ってもない展開になった。しかし試合巧者の長嶺小、2セット目はこちらのサーブやアタックで1本目を崩しても、きれいに2段トスを上げられてレフトから強打を決められるというパターンが繰り返され、完敗ムードの1桁得点。3セット目は少しは抵抗する場面も作れたが、実力上位チームに対抗する気迫があと一つ足らなかったと思う。ベスト8の壁が少しは低くなったけど、まだまだ乗り越えられなかったといったゲームだった。
7月22日(日) 都城で練習試合  於:沖水小学校体育館
 ホームページを通じて交流のある(というよりこちらから無理矢理交流をお願いした)乙房監督の都城太郎さん(ハドルネーム)のお世話で、都城の沖水小学校体育館での練習試合に加えてもらった。
<参加チーム>沖水少女・沖水サンダース(男子)・乙房少女・乙房ボンバーズ(男子)・安久少女・人吉ジュニア
<人吉ジュニアの対戦結果>
◎対乙房ボンバーズ  21:8 14:21  1勝1敗
 男子チームを相手にするのは、5月に鹿児島吉田で行われた大会で伊集院V6と対戦して以来だ。どうやら相手はベストメンバーが揃っていなかったようだが、センターから上手にアタックを打ってくる子がいた。2巡目は失礼ながら全員Bチームで対戦させてみた。全員というのは無謀だったようだ。
◎対沖水サンダース  21:12 21:11   2勝0敗
 ライトから長身の男子がパワフルなアタックを打ってくるチームだったが、うちのブロック陣がそれなりに効いていたようだ。マークするアタッカーが1枚だったらまあまあ対応できることはわかった。両サイドから攻撃されるとまだまだだろう。
◎対乙房少女  7:21 12:21  0勝2敗
 相手はキャプテンが宮崎選抜の練習に行ってベストメンバーではないと聞いていたが、1セット目はいつもの悪いパターンで、一人目のサーバーに連続でサービスエースを決められて1対11からのスタート、バレーをさせてもらえなかった。2巡目は序盤までは8対9と善戦したが、ここからまた一人のサーバーに連続7失点を喫し、いいところなく負けたという感じだ。
◎対沖水少女  21:11 17:21  1勝1敗
 1セット目は序盤の早いうちにこちらのブロックが立て続けに決まり、相手のエースアタッカーにプレッシャーをかけたのが良かったようだ。終盤、うちでは珍しくユカが連続6本のサーブを決め、試合を決定づけた。2巡目も中盤までは調子よく、5対9の劣勢からマリエのサーブの時に一気に12対9と逆転した。しかし14対10のリードから逆に連続失点で14対16と逆転され、これまたうちの課題の一つである詰めの甘さを露呈してしまった。
◎対安久少女  13:21 16:21  0勝2敗
 1セット目は相手はトータルで6本もサーブミスをしてくれているのにこの点差というのは、かなり実力差があるということだ。こちらのミスが多いということでもなく、ほとんどアタックで決められているので、ブロックを絡めた守備力の向上が不可欠と言える。2巡目、うちにとって最終セットもあまりパッとしなかったし、大会時には、昼食後の体調管理も重要なポイントになるかもしれない。
☆高速使って1時間ほどで行ける距離は、うちにとっては練習試合の相手として最適の場所と言える。ぜひこれからも交流を続けていきたいものだ。そのためには、もう少し実力をつけて、お互いのためになる練習相手と言われるようにしないといけないだろう。まずは学童オリンピックでそれなりの成績を残すこと。そして、実際の汚名返上の機会は、8月18・19日の小林3県交流大会になると思う。いずれにしろ、夏休み中の体調管理が一番重要な課題だと言えそうだ。
6月30日(土) サントリーカップ第27回全日本バレーボール小学生大会熊本県大会 於:文政小体育館
◎2回戦 対田迎南  21:16  13:21  21:15  セットカウント2:1で辛勝
 高さのある田迎南とほぼ互角の戦いだった。3セット目も中盤以降までどちらに転ぶかわからないシーソーゲームだったが、15対15からモエリのサーブが連続で入り、そのまま勝ちを拾うことができた。この1試合で、選手たちもそうだろうが、ベンチも保護者も力を使い果たすくらい疲れた試合だった。
◎3回戦 対文政小  5:21  7:21  セットカウント0対2の完敗
 モモをライトエースに変えた布陣で、何とか一泡吹かせたかったが、相手のサーブで走られて何もなすすべがなかった。たまに上がったモモへのトスはややネットに近く、ことごとく相手のブロックにつかまり、意気消沈してしまったのも残念だった。おそらく過去最低の得点に終わってしまった。ここから気持ちをスパッと切り替えて、8月の学童オリンピックに向けて再出発だ。
6月10日(日) 第27回サントリーカップ熊本県大会<人吉球磨ブロック大会> 於:多良木町民体育館
☆参加チーム:湯前小・人吉ジュニアA・人吉ジュニアB・多良木ジュニアA・多良木ジュニアB・あさぎりジュニア
☆試合方法
 抽選により3チームずつ2パートに分かれてそれぞれリーグ戦を行い、各パート上位2チームが決勝トーナメントへ進む。
<予選Aパート結果>
チーム名 人吉A 湯前小 多良木A 勝敗 順位
人吉ジュニアA 21:5
21:11
21:14
21:13
 2勝0敗
湯前小学校 5:21
11:21
21:16
16:21
11:21
 0勝2敗
多良木ジュニアA 14:21
13:21
16:21
21:16
21:11
 1勝1敗
<予選Bパート>
チーム名 多良木B あさぎり 人吉B 勝敗 順位
多良木ジュニアB 13:21
15:21
10:21
18:21
 0勝2敗
あさぎりジュニア 21:13
21:15
14:21
19:21
 1勝1敗
人吉ジュニアB 21:10
21:18
21:14
21:19
 2勝0敗

<決勝トーナメント>
【準決勝】
 人吉ジュニアA(Aパート1位) 対 あさぎりジュニア(Bパート2位)
    21:15 21:5 のセットカウント2:0で人吉ジュニアAの勝ち
 人吉ジュニアB(Bパート1位) 対 多良木ジュニアA(Aパート2位)
    21:16 21:18 のセットカウント2:0で多良木ジュニアAの勝ち
【決勝】
 人吉ジュニアA 対 多良木ジュニアA
    21:8 21:16 のセットカウント2:0で人吉ジュニアAの勝ち
※この結果、人吉ジュニアと多良木ジュニアが県大会に出場。
6月9日(土) 文政小で練習試合
 翌日のサントリーカップ人吉球磨ブロック大会を前にして、無理言って文政小に練習試合をお願いした。
☆参加チーム:文政小・八千把小・麦島小・千丁小・人吉ジュニア
☆人吉ジュニアの対戦結果
○対麦島小  19:21 13:21 21:19  1勝2敗
○対八千把小 14:21 7:21 14:21  0勝3敗
○対千丁小  16:21 18:21 21:17  1勝2敗
○対文政小  6:21 9:21 11:21 9:21  0勝4敗
 八代のブロック大会を勝ち上がった3チーム(文政小・八千把小・麦島小)には完全に負け越していた。戦績は最悪の結果だったが、ブロック大会前日に高いレベルのイメージを持つことができて良かったと思う。人吉球磨は実は今は県大会とはまったく関係のない郡市大会の前で(6/16・17:6年生の部,6/23・24:5年生以下の部)、人吉ジュニアのメンバーはそれぞれの小学校チームで出場するため、レベルの低いゲームのイメージがしみついてしまっているのだ。サントリーカップ本戦までにどこまで立て直せるのか・・・?
5月19日(土) 第1回関の家旗小学生バレーボール大会 (於:吉田体育文化センター)
鹿児島県吉田町で開催された表記の大会に招かれ、19日(土)に参加してきました。案内を受けたときには「第3回にしやま食品杯」という名称でしたが、その後大会までにスポンサーがお弁当屋さん同系列の「仕出しセンター関の家」に変わったということでした。この大会は男女の別なく組み合わせされ、全部で40チームの参加でした。予選は5チームずつの8パートでそれぞれリンク戦をし、上位3チーム(計24チームが)決勝トーナメントに進むという方式で、優勝するためにはなんと最低でも6試合(組み合わせによっては7試合)も一日でこなさなければなりません。決勝戦が終わったのはたぶん夜の9時頃だったのではないでしょうか。
☆人吉ジュニアの対戦結果
○予選第一試合(対枕崎) 21:10 21:12  2:0で勝ち
 相手はサーブミスが多く(2セットで8本)、2セットとも中盤以降は終始リードを保ちながらのゲーム展開だったので、割と楽な気持ちで力が発揮できていたようだ。まあまあ無難な立ち上がりだった。
○予選第二試合(対伊集院V6) 16:21 13:21  0:2で負け
 男子の単独チームで前回この地区での大会での優勝チーム。160cmを超える長身選手が二人いて、特に167cmのエースのスパイクはつぼにはまれば男子だけにすごいパワーだった。負けて元々で、決勝トーナメントに進むために少しでも得点を稼ぐようにハッパをかけた。ゲームの途中、サーブだけで簡単に連続失点してしまう悪いパターンもあったが、全体的には善戦した方だと思う。相手エースのパワフルスパイクに対して、そこそこブロックが通用した場面もあったという点が一番の収穫だ。まだまだ完成からはほど遠い状態だが、ブロックを起点とする防御がうちの持ち味だと言えるように、これからの課題が明確になった。
 予選の結果は、二勝した「伊集院V6」が1位通過、あと一勝一敗で3チームが並んだが、伊集院V6に1セット取った「ながはる」(これも男子チーム)が2位、うちは対戦した枕崎より得失点で上回り3位通過ということになった。決勝トーナメント1回戦は、隣のパートを1位通過した「福平」(女子のチーム)になった。
○決勝トーナメント1回戦(対福平)  17:21 22:20 8:15  1:2で負け
 実力のあるチームに対してフルセットに持ち込む健闘を見せたが、3セット目は完全に力負けだった。1セット目は終盤(17:17)までシーソーゲームを展開しながら、うちの課題の一つである詰めの甘さがでて、最後はアタッカー二人の連続ミスで終わった。2セット目もシーソーゲームの展開で、先に20:18のセットポイントを取りながら、相手のフェイントとサービスエースであっさりジュースに持ち込まれてしまった。ここで相手がサーブミスしてくれて、なんとかこのセットは取ることができた。後でスコアを見てみると、実は相手はサーブミスが多く(1セット目4本、2セット目5本)そのおかげで善戦できたんだなあと思う。なにしろ3セット目は、得点した8点のうち6点は相手のサーブミスだった。実力差ははっきりしていたということだ。
 戦力的にはまだまだムラがあるのを痛感させられたが、実力のあるチームにそこそこ戦えるということもはっきり確認できて、うちにとっては有意義な大会参加になった。それにしても、あの後さらに3〜4試合も戦う体力がうちのチームにあるんだろうか?
5月5日(土)、津奈木B&G海洋センター体育館で5チームによる練習試合
☆参加チーム:津奈木ジュニア・月出小・二見キッズ・出水ジュニア・人吉ジュニア
☆人吉ジュニアの対戦結果
○対月出小  23:21  21:17  12:21  (2勝1敗)
 前日から芦北青少年自然の家で合宿中の月出小は、体調不良者(腹痛?)がいてベストメンバーではなかったそうだ。1セット目は中盤10対16の劣勢から、ナツミのサーブで一気に17対16と逆転し、最後は相手のサーブミスに助けられて接戦をモノにした。2巡目は序盤で相手に連続サービスエースを決められ、2対6とリードを許したが中盤で盛り返し、これまた接戦を制することができた。いずれも、サーブカットミス以外の自分たちのミスによる失点が少なかったのが勝因だ。しかし3巡目の最終セットでは、うちの一番悪いパターンが出てしまった。4対4からこちらのサーブミスから始まる7連続失点、少し盛り返して10対13から、こちらのアタックミスから始まる5連続失点、いずれも相手のサーブだけでやられるパターン。サーブレシーブの強化が最重要課題であることを浮き彫りにした。
○対二見キッズ  21:14  19:21  (1勝1敗)
 1巡目は、序盤4対3からサーブカットミスなどで5連続失点し、逆転を許す場面があったが、要所でサービスエースやブロック、アタックが連続で決まるなど、安定した試合運びだった。2巡目はやや精彩を欠いた感じで、最後は19対19からこちらのサーブミスであっさり取られて、詰めの甘さをまた露呈した。
○対出水ジュニア  15:21  21:9  (1勝1敗)
 相手のエースは左手を怪我していたらしく、右手一本でプレイしていた。しかしその強烈なスパイクやフェイントでいいように決められ、1巡目はいいところなく負けてしまった。2巡目はセッターをミキに変え、モモをセンターにおいてサーブカットを安定させたのが功を奏したのか、相手の得点を一桁に抑えて勝つことができた。
○対津奈木ジュニア  21:16  20:22  (1勝1敗)
 今年の津奈木は6年生が少なく5年生以下が主体のチームだ。1巡目はレシーブ陣の3人を5年生、レフトをナツミからハルカに変えて対戦させてみた。控えの3人も無難にプレイをこなし、まずまずのデキだったと思う。2巡目は来年以降の対戦を見据えて、こちらも全員5年生で対戦させてみた。こちらは攻撃力がまだまだだが、レシーブで粘る場面を随所に見せて、6年生チームとは全く違うチームカラーで善戦した。5年生チームの目指すべき道がはっきりしたと同時に、6年生にとってもいい刺激になったのではないかと思う。
4月22日(日) 武蔵ヶ丘小体育館で練習試合
☆参加チーム:SC菊陽,託麻東小,上嶺,人吉ジュニア
☆人吉の対戦結果
○対SC菊陽 21:16 21:7 14:21 21:17 3勝1敗
 地域型総合スポーツクラブのチームらしく、これから伸びてくるチームのようだ。3セット目と4セット目は、控えの選手を試させてもらった。
○対託麻東小 21:14 26:24 21:11 3勝0敗
 実力的にはほぼ同じと見たが、セットを落とさなかったのは上出来と言えるだろう。特に2セット目、20対18のセットポイントからジュースに追いつかれた場面では、これまでだと簡単に逆転負けを喫していたところだが、相手のサーブミスに助けられたところもあって、26対24で競り勝った。少しは粘りが出てきたようだ。
○対上嶺 18:21 17:21 21:17 21:19 14:21 2勝3敗
 パワフルなスパイクを打つエースがいて、強いサーブも持っている実力のあるチームだった。1・2セット目を取られて、昼から2セット取り返したのはブロックがちゃんと機能し始めたからだ。自分たちの守りのパターンがよくイメージできてきたと思う。勝負をかけたかった5セット目は、完全に相手のうまさにやられてしまった。前半のリード(7:3)を守れず中盤で追いつかれ(13:14)、そこからフェイントを絡めた攻撃で翻弄され、モモのブロックで1点上乗せするのが精一杯だった。しかし、実力のあるチームに善戦できたことは今後の大きな自信につながることだろう。
4月15日(日) 小林市民体育館で練習試合
☆参加チーム:小林・西小林・永久津・東方・南・三股西・高崎・溝辺・人吉ジュニア
☆人吉の対戦結果
○対三股西 14:21(負け) ○対小林 11:21(負け) ○対永久津 21:6(勝ち)  
○対溝辺 18:21(負け)  ○対西小林 21:9(勝ち)  ○対東方 21:15(勝ち)
○対小林南 21:15(勝ち) ○対高崎 21:17(勝ち)  ○対三股西 9:21(負け)
○対小林 12:21(負け) ○対永久津 21:8(勝ち)  ○対永久津 21:18(勝ち)
※結局9チームの中では、3チームに勝てず、5チームには勝てた。負けた相手は、宮崎県の新人戦大会で優勝したという三股西、3月に対戦したときにはフルセットで勝っていた小林、そして鹿児島の溝辺の3チームだ。三股西と小林とははっきりと力の差を感じた。溝辺とは2廻り目の対戦を楽しみにしていたが、あちらが時間がないということで惜しくも2回目の対戦はできなかった。いずれにしろ課題は前からはっきりしている。一本目のレシーブをきちんとセッターに返すことと、アタックのミスを無くすこと。さらに上位をうかがうには、サーブの威力を増すことも必要だ。今回はいろいろなチームに合わせて、メンバーやポジションも変えていろいろ試すことができたので、とても有意義な練習試合になった。ポジション的な課題はサーブカット時のセンターを誰にするかということだ。
4月14日(土)  託麻西小学校体育館で練習試合
☆参加チーム:託麻西小・益城中央小・白山小・人吉ジュニア
☆人吉の対戦成績
○対託麻西小 17:21 6:21 9:21 14:21 12:21(5戦全敗)
 前回の火の国大会で3位トーナメントで負けたチーム同士、最下位決定戦は最悪の結果に終わった。一番の差は1本目のレシーブだ。相手はほとんどがきれいにセッターに返り、そこからAクイックとレフトの平行トスにブロックがついていけなかった。うちが目指したいバレーのいいお手本を示してくれていた。
○対益城中央小 20:22 10:21 4:21 15:21 9:21(5戦全敗)
 前回の火の国大会の悪夢が1セット目によみがえることとなった。20対15のセットポイントからまさかの7連続失点。当分益城中央小には勝てないような気がする。その後のセットの得点からして、今のところダブルスコア程度の実力差があると思う。
○対白山小 22:20 21:13 17:21 21:18 21:16(4勝1敗)
 唯一うちが勝ち越せた相手だが、相手は6年生がたった一人にあとは全員5年生。勝って当たり前と言うよりは、今年の文政と同じように、来年が怖い存在になるだろう。
 ちなみに・・ 実は託麻西小学校は私の初任の学校です。初任の地に就いたのはもうかれこれ20数年前。最初の担任が6年生だったので、その子たちはもうすでに33歳になっています。初めて担当したバレー部の6年生たちが、実は前年度の熊本市内大会新人戦で優勝していたチームで、全国大会出場最有力候補と言われていました。残念ながら私の力量不足で、6月の県大会ではベスト8止まりで全国大会出場は成りませんでした。8月の学童オリンピックで準優勝、そして最後の11月の県下小学生バレーボール大会でやっと優勝させることができました。そんな思い出のある小学校です。さてさて、監督として2回目の県大会優勝という日が、いつの日か来ることはあるのでしょうか!?
3月31日(土)・4月1日(日)  第5回火の国小学生女子バレーボール大会(第2回平田敏勝杯)
参加チーム:(福岡)筑後北、(長崎)南長崎、(鹿児島)日当山、(熊本)滑石、文政、益城中央、長嶺、託麻西、矢部、熊本ジュニア、くまもとわらべ、人吉ジュニア
<一日目>17点1セットマッチによる総当たり戦
○対筑後北 10:17(負け)、○対託麻西 17:11(勝ち)、○対滑石3:17(負け)、○対熊本ジュニア 17:14(勝ち)、○対長嶺 10:17(負け)、○対南長崎 12:17(負け)、○対日当山 7:17(負け)、○対文政 6:17(負け)、○対矢部 10:17(負け)、○対益城中央 16:18(負け)、○対わらべ 9:17(負け)
 結局2勝9敗で3チームが並んだが、負けたときの得点が極端に少ないうちがその中で最下位となり、12チーム中11位の成績。とにかくミスによる自滅が多い。サーブのいいチームにはまず勝てないし、アタックのミスも多かった。圧巻?は益城中央戦で、16対8であと1点で勝てるというところから、まさかの10連続失点で信じられない大逆転負け。精神面の弱さを大暴露してしまった。
<二日目>前日の成績により3チームずつの4パートでリーグ戦を行い、1〜3位の順位を決め、その後それぞれの順位でトーナメント戦。うちは、3位の筑後北、6位の長嶺と同じCパート。
(Cパートリーグ戦)
○対筑後北 10:21 9:21 (負け)
 相手に決められたポイントは、僕のスコアによると2セットで13点。こちらのミスによる失点が、サーブミス3点、カットミス8点、アタックミス8点、その他のミス2点。ミスを無くさないと試合にならない。
○対長嶺小 15:21 15:21 (負け)
 点数的には善戦したと言えるが、やはりミスによる失点が多い。サーブミス4点、カットミス4点、アタックミス6点、その他のミス4点。
 結局予想どおりCパート3位となり3位トーナメントへ。
(3位トーナメント1回戦)
○対熊本ジュニア 18:21 21:13 17:21 (負け)
 前日の予選では辛勝だったが、実力伯仲と予想した通りで、フルセットの熱戦の末負けてしまった。敗因は最後まであちらのサウスポーセンターエースのアタックを止めきれなかったこと。ブロックの力量不足とともにレシーブ力の甘さを如実に露呈した。
<今後の課題>
 とにかくレシーブ力の強化が最重要課題だ。攻撃としてのアタック、サーブにも磨きをかけたい。上位チームと競り合うためにはミスを無くさないとゲームにならない。練習量がたくさんは取れないうちのチームとしては、課題山積は頭の痛い話だが、質の高い練習を子どもたちとともに考えていきたい。
3月11日(日) 第2回南九州小学生女子招待バレーボール大会
◎参加チーム 鹿児島(轟JVC・国分南・陵南) 
       宮崎(小林少女・加久藤少女・都於郡・江南)
       熊本(滑石VBC・文政・津奈木ジュニア・人吉ジュニア・多良木ジュニア)
<予選リンク>4チームでリンク戦を行い、上位2チームが決勝トーナメントへ。
Aパート:多良木ジュニア・轟JVC・津奈木ジュニア・都於郡
     (1位:都於郡 2位:多良木ジュニア)
Cパート:文政・江南・滑石VBC・陵南
(1位:滑石 2位:文政)※2勝同士だが得失点差による
Bパート:小林・人吉ジュニア・加久藤・国分南
(予選@:人吉ジュニア対加久藤)
 先週対戦したばかりの加久藤と予選の第一試合から対戦することになった。1セット目は相手エースに要所要所で決められながらも、最後までシーソーゲームを演じたが、19対19の緊迫した場面でこちらが4本目のサーブミスをして、そのままあっさり19対21で落としてしまった。2セット目もその悪い流れを引きずり、序盤でミスを連発し2対8と主導権を握られ、中盤すぎても11対17と劣勢だった。ところがここで相手のサーブミスからキャプテンモモのサーブで連続8点をとり大逆転、20対18から再び相手のサーブミスで2セット目を取り返した。先週の再現かと期待したが、3セット目は肝心なところでミスが出て流れに乗れず、結局7対15でゲームセット。トーナメント進出を予選第二試合に懸けることになった。
(予選A:人吉ジュニア対小林)
 小林の一試合目の対戦(小林対国分南)はこちらもフルセットで国分南が勝っている。すんなり2:0で勝ってトーナメント進出を決定づけたかったが、1セット目、サーブカットミスとアタックミスで自滅し、10対21であっさりと取られてしまった。もう後がなくなった2セット目は、相手のサーブミスに助けられてなんとか21対15で取り返した。3セット目は最後までシーソーゲームだったが、結果的にはサーブミスの本数の差(こちら3本、あちら5本)で15対13でなんとか勝つことができた。
 結局トーナメント進出はリンク戦4試合目の加久藤対国分南の結果次第となってしまった。加久藤も国分南もフルセットで1勝を上げているので、どちらかが2:0で勝てば勝った方が1位、セット率でうちが2位となる。フルセットでの勝負になると、うちは失セットの得点が少ないのでたぶん予選落ちになってしまう。予想では加久藤が2:0で勝つだろうと思っていたが、結果は逆に国分南が2:0で加久藤に勝った。加久藤には気の毒だがうちが2位になり、準々決勝でCパート2位の文政と対戦することになった。 
(準々決勝:人吉ジュニア対文政)
 1月の練習試合以来の対戦になる。文政からはまだ2桁得点すらしたことがなかったので、この対戦がいい力試しの場になった。結果は1・2セットとも13対21のまあ完敗。奇しくも両セットとも同じスコアになったが、内容的には全く違う。1セット目はうちのいつもの負けパターンで、サーブカットミス(というより相手のサービスエースだが)が9本で全く相手になっていなかった。それに対して2セット目は、珍しくカットミスは1本もなく、ミスはサーブミス2本、アタックミス7本。攻撃の形まではできているのに最後はこちらのミスで失点というのではまだまだ上位には通用しない。アタックの決定本数でも、あちらが12本に対してこちらはわずか4本。これはアタック力の差というよりはレシーブ力の差が大きい。とりあえずは、2桁得点は上げることができ、自分たちの課題への意識もワンランク上がったはずだと期待したい。
 結局この大会の決勝は、予想どおり文政対滑石の対戦になった。文政はエースがインフルエンザで欠場していたにも関わらず、県新人戦覇者の滑石に全く引けを取っていなかった。対戦はフルセットにもつれ込み、結果的には滑石が優勝したが、どっちが勝ってもおかしくない大接戦だった。人吉ジュニアの子どもたちもこの対戦を最後まで見守り、自分たちとの力の差はレシーブ力だということがよくわかったことと思う。
※大会のすべての結果は文政VBCのHPにアップされています。→こちら・・・第2回南九州大会結果
3月4日(日) 第17回少年少女バレーボールえびの市大会
【女子Aグループ(6年生の部)】参加23チーム
予選@ 人吉ジュニア対加久藤 11:21 12:21 負け
予選A 人吉ジュニア対小林南 21:11 21:15 勝ち
1勝1敗で予選落ち
【女子Bグループ(5年生以下の部】参加9チーム
予選@ 人吉ジュニア対細野  21:6 21:10 勝ち
予選A 人吉ジュニア対狭野  21:19 15:21 11:15 負け
1勝1敗でBグループ2位上がり。抽選によりベスト4以上決定。
準決勝 人吉ジュニア対加久藤 21:13 18:21 21:19 勝ち
決勝  人吉ジュニア対本城  21:11 21:16 勝ち
 決勝トーナメントの抽選に恵まれ、実力的には上と見られる加久藤に接戦で勝つことができ、決勝は2セット目リードされる場面もあったが、中盤で逆転して優勝することができた。今後の自信につながるといい。
2月10日(土) TKUカップ熊本県小学生新人バレーボール大会  於:鹿本体育館
 初戦から強豪滑石との対戦というくじ運の悪さで、セットカウント0:2であっけなく初戦敗退。1セット目はうちの一番悪いパターンでミスを連発し、7:21の完敗。僕のスコアによると、サーブミスこそ1本と少なかったものの、サーブカットミスだけで8本。つまり相手のサーブだけで8点取られている。そのほかアタックミス5本、その他のミス3本で、結局こちらのミスだけで17点を献上したことになる。相手に決められたのはアタック2本とフェイント1本、最後のポイントになったもろシャットのブロック1本。まったくゲームになっていない。2セット目はミスの合計が10本で、少しはましな方だったが、逆に相手のアタックで7点も決められている。途中いいラリーが続く場面もあったが、最後はこちらのアタックミスで終わるパターンばっかりで、続いたラリーのすべてをあちらに取られてしまった。現時点での実力差はどうしようもなかった。しかし、滑石相手にいいラリーができたということは、今後に少しは期待が持てる。結果的には2セット目も11:21と完敗スコアだったが、内容的には悪くはなかったと思う。肝心なところでのエースのミスが目立ち、試合後の本人の悔し涙は、これからの練習での涙に変えてやらねばならないだろう。
 今回の新人戦を制したのがこの滑石だったということで、うちの実力は県内ではまだまだ未知数ということにしておこう。もちろんこれから上位に食い込むためには、課題が山積していることは言うまでもない。
1月20日(土) 文政小での練習試合
◎参加チーム:文政・益城中央・八千把・宇土・人吉
◎人吉ジュニアの対戦成績
<対益城中央>
 21:19 21:15 11:21  2勝1敗
 火の国大会で勝って、相手が苦手意識を持っているのかもしれない。冷静に実力を考えると相手の方が上だと思う。3巡目は前半セッターを変えたこととは関係なしにミスを連発して、あっけない負け方だった。
<対文政>
 7:21 9:21 15:21  0勝3敗
 火の国大会からなかなか二桁得点を奪えず、力の差を見せつけられているが、最後の最後に少しは張り合える場面を見せてくれた。文政に対して一番うちが弱いわけは、何よりもサーブカットの悪さである。
<対宇土>
 24:26 20:22 21:13  1勝2敗
 1巡目も2巡目も、序盤のリードを守れず、追いつかれてジュースをモノにできないパターン。試合運びの悪さもさることながら、単純なミスがいつ飛び出すかわからないムラを無くさなければならない。
<対八千把>
 11:21 21:17 21:18  2勝1敗
 前週の県南ブロックシード権獲得のための選考会では2セットとも勝てなかったが、今回勝ち越せたことは子どもたちにとっては自信になったことと思う。勝ったセットではミスが少なく、負けたセットはミスが多い。当たり前のことだが、要するにこれがうちの課題である。
1月13日(土) TKUカップ県南ブロックシード権獲得のための選考会 (於:文政小学校)
◎参加チーム:文政・八千把・麦島・鏡っ子(以上八代郡市),津奈木(水俣芦北),人吉(人吉球磨)
<人吉ジュニアの対戦成績>
(総当たり1巡目)
対津奈木 21:12(勝ち)  対文政  9:21(負け)
対八千把 19:21(負け)  対鏡っ子 21:15(勝ち)
対麦島  21:23(負け)
 文政とは力の差があることは承知していたが、八千把と麦島に惜敗してしまったことで、2位になる可能性は風前の灯火となった。いずれもこちらのミスによる失点が多すぎたのが敗因だ。
(総当たり2巡目)
対鏡っ子 21:16(勝ち)  対津奈木 21:17(勝ち)
対八千把 13:21(負け)  対文政  9:21(負け)
対麦島  17:21(負け)
 八千把に2セット目も完敗した時点で2位の望みは完全に絶たれた。文政に対してもとうとう二桁得点をあげることができなかった。最後の麦島との対戦前に、うちの勝敗が2位の順位に関わると聞いたが、レギュラーを2人だけ残して5年生のまだ出場していない選手を出してみた。結果的には負けてしまって、麦島と八千把が6勝4敗と並んだが、実力どおり得失点率で八千把が2位になった。1位は全勝の文政。人吉は4位という結果に終わり、大きな課題を突きつけられた感じだ。
1/7(日)・8(月) 第4回火の国小学生バレーボール大会
 毎年恒例の招待試合に、今年も呼んでいただけてありがたかった。昨年の大会で準優勝の津奈木は、ここから県大会4連続準優勝という成績を残しているが、今年はこの大会に参加していない。毎回この大会ではCランクの成績に終わっている人吉ジュニアだが、強いチームにもまれる中で、いつも自分たちの課題を突きつけられて、有意義な大会になっている。
<一日目>(12チームによる17点までの1セットマッチの総当たり戦)
○対託麻西 12:17(負け)  ○対明治  17:19(負け) 
○対下大利 17:5(勝ち)   ○対熊本Jr 17:12(勝ち)  
○対わらべ 17:6(負け)   ○対白山  17:7(勝ち)  
○対滑石  11:17(負け)  ○対延岡南  9:17(負け)
○対益城中央10:17(負け)  ○対文政  14:17(負け)
○対長嶺   7:17(負け)
☆結局3勝8敗で総合9位という結果だった。翌日の予選リーグでは、1位の文政、8位の託麻西のいるAパートに入ることになる。順位を上げるためには、8位の託麻西に勝って2位トーナメントに食い込む以外にない。
<二日目>(予選リーグ戦)
○対文政小 9:17 11:17 セットカウント0対2で負け
○対託麻西 13:17 17:13 17:13 セットカウント2対1で勝ち
☆この結果、なんとか1勝1敗で2位トーナメントに滑り込むことができた。託麻西に1セット目を取られたときには、もし負けて3位トーナメントに落ちたときはあとは4年生を出す、と5年生レギュラーにプレッシャーをかけておいた。それが功を奏したのかな?
(2位トーナメント)
○準決勝(対益城中央) 21:11 21:9 セットカウント2対0で勝ち。
☆初日4位の益城中央は、5位の延岡南に予選リーグで完敗し気落ちしていたのかもしれない。また、予選リーグを早めに終えていたうちは、昼食後たっぷりサーブカットの練習の時間を取ることができた。いずれにしろ、この試合がうちにとってはベストゲームになった。
○決勝(対長嶺小) 21:13 10:21 7:21 セットカウント1対2で負け。
☆1セット目を勢いで取ったときには当然このまま行けるものと思ったが、やはりまだまだムラがある。3セット目は一番の課題だと感じていたサーブカットミス(相手のサーブだけで点数を取られるパターン)で8失点、その他のミスで8失点。終わり悪けりゃすべてダメと言いたくなるようなふがいない試合で終わった。しかし、人吉ジュニアとしては久しぶりに初日よりも順位を上げて終わったことになる。課題も多く見つかったが、可能性も示してくれて、大変有意義な大会になったことは間違いない。森本先生はじめ大会関係者の皆様には深く感謝を申し上げたい。 

なお、大会の詳細は文政バレーボールクラブのHPにアップされています。こちらへ→文政バレーボールクラブ
12月16日(土) TKUカップ県南ブロックシード権推薦のための人吉球磨地区予選会
 県南地区のシード権推薦のための選考会は、平成18年1月13日(土)、文政小学校に6チームが集まって行われる。その内訳は、八代エリアから4チーム(登録14)、水俣芦北エリアから1チーム(登録3)、人吉球磨エリアから1チーム(登録4)だ。その人吉球磨エリアの1枠をめぐって4チーム(人吉ジュニア・多良木ジュニア・あさぎりジュニア・湯前小学校)で予選会(リーグ戦)を行った。
<対戦結果>
チーム名 人吉 多良木 湯前小 あさぎり 勝敗 順位  この結果、人吉ジュニアが1位となり、1月13日に文政小学校で開催される、県南ブロックシード権推薦のための選考会に参加することになった。
人吉ジュニア 21
21
21
21
21
21
3勝0敗
多良木ジュニア 10
21
21
21
21
2勝1敗
湯前小学校 18
15
16
18
21
21
1勝2敗
あさぎりジュニア 15
15
19
15
0勝3敗
12月2日(土) 第10回 大口ガス杯小学生バレーボール大会
 大口の宮脇さんから招待を受け、人吉ジュニアとして初めてこの大会に参加させてもらった。新チーム(8期生)のデビュー戦ということになる。
◎予選<菱刈トレーニングセンター>
☆第一試合(対米ノ津) 10:21 16:21 のセットカウント0:2で負け
☆第二試合(対綾)  18:21 21:19 3:15 のセットカウント1:2で負け
 相手はどちらも新チームではないとは言え、もう少しは戦えるのではと期待していたが、やはりまだまだできたてのチーム。このどん底からのスタートでどこまで這い上がれるか。将来性のあるチームだということにしておこう。

06年6月〜11月
06年2月TKU〜5月
05/11(7期生)〜TKU
05年4月〜11月
05年2月TKU〜3月
05年1月〜2月TKU
04年12月(6期生)