7期生のゲーム日誌

 人吉ジュニア7期生にとって初めての県大会、TKUカップではとりあえず県南シード2位のおかげでベスト8は確保しました。しかし、正直なところ、他の上位チームとの実力の差は歴然としています。ここから本番のペプシカップ県予選まで、どれだけ伸びていけるか。基礎的な技術の見直し、及びレギュラー以外の底上げが必要です。
(右の写真は南九州小中学校招待バレーボール大会<2/19>での3位入賞)


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5月3日(水) 鹿本グリーンパルスでの練習試合
 山鹿ジュニアの小森田さんから誘ってもらった練習会。県外からも3チーム参加されて、ポジションの確認をしたかったうちにとってはまたとないいい練習の機会となった。
<参加チーム> 山鹿Jr、菊鹿Jr、人吉Jr、柳川、瀬高、高尾
<人吉Jrの対戦結果>
◎対山鹿Jr 21:12 24:22 21:7  3勝
◎対菊鹿Jr 21:8 21:19  2勝
◎対柳川   20:22 21:14  1勝1敗
◎対瀬高   13:21 20:22  2敗
◎対高尾   21:14 18:21  1勝1敗
 実力的にはほぼ同じくらいか上のチームを相手にして、戦績的にはまずまずだった。ただし、高尾の1セット目と、瀬高の2セット目は、シオリをセンターで使うサントリーカップでは封印ポジションで臨んだ。一番の収穫は、モモとユホの変則2枚セッターが確定できたこと。ライトポジションのミューの攻撃をいかに生かすかが今後の課題。今のところバックにはミキが最有力。しばらくはこのポジションで可能性を高めていきたい。
4月30日(日) 月出小での練習試合
 サントリーカップに出ない宣言をしたシオリ抜きメンバーポジションを試す絶好の機会だが、実力のあるチームが揃っていた。
<1廻り目>センターにミユキをおき、レフトのナツミ、あるいはバックのミキを試す。
◎対多良木ジュニア 19:21 負け
 11対5の序盤リードを中盤に追いつかれ、逆に終盤15対18と劣勢に立つ。いいところでエースにアタックを決められ万事休す。サントリーカップではブロック予選で戦う相手だが、暗雲が立ってきた。
◎対託麻西小 12:21 負け
 初めて対戦する託麻西は、評判通りの攻撃力だった。ナツミに変えてシオリを出したが、TKUカップとは違うポジションでは全く歯が立たなかった。
◎対滑石 17:21 負け
 相手がライトからの攻撃主体ということで、ライトのミューをレフトにおき、バックのモモを前衛ライトに上げ、バックにミキを試してみる。急造ポジションのわりにはまあ善戦した方だろう。ナツミを前衛で使うよりミキをバックで使う方が、現時点ではベターであることを確認した。
◎対月出小 15:21 負け
 序盤4対4からサーブミスに始まる連続ミスで4対11と引き離されたが、9対18の完敗ペースから相手のアタックミスの連発で15点までは得点を伸ばした。最後はあっさり相手のサービスエースで終わり。
◎対益城中央 21:19 勝ち
 ナツミをレフトにおいての初勝利。相手のライト攻撃がなければ、バランス的にはナツミを前衛で使うポジションの方がうちとしては慣れているのかもしれない。
<2廻り目>サーブカットの要であるセンターをいろいろ試す。
◎対多良木ジュニア 20:22 負け
 サントリーカップのブロック予選を想定して、ナツミをレフトにおく1廻り目と同じポジションで臨む。結果的には接戦で終わってはいるが、相手のアタックによる失点がかなり多く、ポジションに問題があることがうかがわれる。
◎対託麻西小 22:20 勝ち
 せっかくの機会だと思いTKUカップのポジション(センターにシオリ)で臨ませたが、相手の前衛はBチームだった。
◎対滑石 13:21 負け
 ミユキとミューを本来のレフト・ライトにおき、モモをセンターレシーバーとして試す。バックにはアユカを入れてみる。スコア的には4対2から、もうどうにも止まらない状態の連続15失点で4対17。ここから13点までもぎ取ったのは上出来と言うべきか。
◎対月出小 12:21 負け
 ナツミをレフトにおくラストゲーム。もうこのポジションにははっきり見切りをつけることができた。
<3廻り目>意外とはまったサーブカットのみモモをセッター、ユホをセンター。
◎対託麻西小 12:21 負け
 とりあえず相手のサーブだけでやられていたら話にならない。セッターのキャプテンユホをサーブカット時のみセンターで拾わせ、ラリーになったらセッターに戻す変則2枚セッターを試してみた。スコア的には低調だったが、ポジション的には結構いい手応えを感じた。
◎対多良木ジュニア 23:21 勝ち
 セッターモモ、センターユホの同じポジションで試してみたら、3度目にしてようやく接戦を制した。サントリーカップブロック予選に向けて少し光明が差すとともに、このポジションの手応えをさらに強める。
◎対益城中央 23:25 負け
 16対9の楽勝ペースから一気に追いつかれ、結果的にはジュースの連続から逆転負け。ポジションはほぼ固めることができたが、試合運びの練習はこれからだ。
4月1日(土)・2日(日) 第4回火の国小学生バレーボール大会
<1日目(一次予選)>
参加12チーム(龍田・池田はオープン参加)の総当たり戦。17点1セットマッチ。
人吉ジュニアは3勝8敗だったが、オープン参加の2チームは順位決定の成績に入らないため、1勝8敗となり、勝敗数で並んだ白山小に直接対決で負けていたため10位(最下位)になる。
<2日目>
(予選リーグ戦)
1日目の結果により、人吉ジュニアは3位の矢部ジュニア、4位の月出小のいるDパートへ。
◎対矢部ジュニア  13:17  6:17 のセットカウント0:2で負け。
◎対月出小     13:17  12:17 のセットカウント0:2で負け。
(決勝トーナメント)<3位トーナメント>
◎準決勝(対わらべ)  19:21  17:21 のセットカウント0:2で負け。
 前日は勝っていたわらべにストレート負け。人吉ジュニアにとっては最悪の大会になってしまった。課題はサーブとサーブカット。前からわかっていることを再認識させられただけだった。さあまた1から出直しだ。
すべての結果はこちら↓
第4回火の国大会の結果 
3月21日(火) 練習試合(於:長嶺小学校体育館)
 わらべの森本先生からのお誘いで、長嶺小に5チームが集まっての練習会に参加させてもらった。3月は2週にわたってうちの練習日である土曜日に、九州実業団バレー大会、城南地区高校バレー大会があり、コーチ陣が審判にかり出されるためあまり練習ができていない。TKUカップ以来いい力試しの機会を与えてもらった。
対戦結果は以下の通り。
<対延岡南>
 21:16  21:13  21:18  21:13  (4勝0敗)
<対長嶺小>
 11:21  17:21  21:17  21:23  (1勝3敗)
<対わらべ>
 15:21  21:16  21:14  (2勝1敗)
<対龍田小>
 21:13  21:15  19:21  (2勝1敗)
 ほぼ力の接近したチーム同士で、トータル9勝5敗というのはまずまずのデキだったと言える。特にまだまだ力の差があるだろうと思っていた長嶺小にも、1セットは勝つことができて、少しは自信がついたのではないか。課題は相変わらずサーブミスをはじめとする自分たちのミスによる失点。これをいかに押さえるか、練習を重ねていくしかないだろう。
2月19日(日) 南九州小中学校女子招待バレーボール大会(於:多良木高校)
 多良木町バレーボール協会の主催で、今年初めてジュニアの部が新設された。県内は多良木ジュニア、あさぎりジュニア、人吉ジュニアの地元勢に、文政小、津奈木ジュニアが参加。他に鹿児島から上小川、轟JVC、姶良さざんかの3チーム、宮崎から西岳少女、小林少女、大王少女、三松少女の4チーム、計12チームが参加。4チームずつの3パートに分かれてリンク戦を行い、それぞれ上位2チームが決勝トーナメントに進む。人吉ジュニアはBパート(小林少女・轟JVC・大王少女・人吉)
<Bパート予選>
◎対小林少女  21:10  23:21  2ー0で勝ち
 1セット目は安心してみていられたが、2セット目はミスの連発。(ネットタッチ3回、カッとミス4回、サーブミス3本、簡単なレシーブミス3回、トスミス1回)こちらのミスだけで14点を献上している。アタックミスは0本なのに・・。20:21のセットポイントから3連続得点でなんとか振り切れてラッキーな勝利だ。
◎対大王少女  21:18  21:8  2−0で勝ち
 相手にアタックも結構決められていたが、前の試合ほどミスが出なかったので、1セット目は12対16の劣勢から逆転することができた。2セット目はいいムードのまま序盤から10対2といい出足を見せ、そのままの勢いで振り切ることができた。
 同じパートだが対角にいるため対戦しなかった轟JVCは、明らかにうちよりも実力が上と見ていたが、大王ジュニアとの対戦の際、1セット目を取って2セット目はエースでキャプテンの子をなぜかベンチに下げ、そのセットを落としたため、同じ2勝ながらうちがBパート1位、轟ジュニアが2位ということになった。これによりうちの3位以内が確定し、準決勝ではCパート1位の津奈木ジュニアと対戦することになった。
<決勝トーナメント>
◎準決勝 対津奈木ジュニア  14:21  8:21  0ー2で負け
 TKUカップ以来の県内の上位チームとの対戦で、いい力試しの機会だと思った。しかし子どもたちは気後れしていたのか、1セット目サーブミス5本の他にもミスを連発し、なかなか波に乗れなかった。2セット目はさらに相手を勢いづかせ、やはり現時点ではまだまだ1ケタ止まりの実力だなと痛感させられた。
 決勝戦は予想通り津奈木ジュニア対轟JVCの顔合わせ。轟JVCは攻撃はエースの1枚だけなので、津奈木ジュニアの方が優勢だろうと思っていたら、このエースの決定力が飛び抜けていただけでなく、レシーブ力が抜群で、あっさり2対0で津奈木ジュニアは負けてしまった。攻撃ももちろん大切だが、やはり防御面を鍛えることが上位進出のカギだなとあらためて感じさせられた。  
2月4日(土)〜5日(日) TKUカップ
<一日目> 於:日吉小学校体育館
◎二回戦 対岱明ジュニア 21:17  21:11  2−0で勝ち
 1セット目は硬さが目立ち、ミスが多かったが、2セット目は序盤で10対1と大量リードで余裕が出てきた。
◎三回戦 対黒髪小  21:16  23:21  2−0で辛勝
 1セット目は序盤で14対4と楽勝ペースだったのに、18対9から連続失点病が顔を覗かせ一気に16点まで詰め寄られた。その後振り切って1セット先取したが、2セット目は最初からほぼ互角の戦い。というか、お互いにサーブミスを7本ずつ献上してる大味な試合。20対19の大事なところで、サーブミスを連続2本してくれて勝ちを拾った。このセットを落としていたらおそらく負けていただろう。
<二日目> 於:白山小学校体育館
◎四回戦 対内牧小  21:13  21:13  2−0で勝ち。
 明らかに力に差があり、こちらにも結構ミスがあったが、順当にベスト8進出。
◎五回戦(準々決勝) 対合志ジュニア  14:21 2:21  0−2で完敗
 1セット目はあちらのサーブミス(4本)に助けられて善戦したように見えたが、実力差は歴然としていた。2セット目は一人目のサーバーに9本連続サービスエースを決められ、10本目にやっとサーブミスでサイドアウトになったが、すぐにアタックミス。2人目の3本目のサーブミスで2点もらっただけ。3人目のサーバーが7本連続サーブを打ってゲームセット。準々決勝でこの完敗はまさに屈辱的だ。本来の力は、ベスト8〜16の間くらいと見た方がいいだろう。1から出直しだ。

05/11(7期生)〜TKU
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04年12月(6期生)