人吉ジュニア7期生の最後の県大会まで1ヶ月とちょっとになりました。県内の他のチームは、11月の県大会よりも新チームの育成の方に重点が置かれているのではないでしょうか。人吉ジュニアの場合、この時期、郡市小学生バレー大会が迫っているため(5年以下:10/21・22,6年生11/3・4)ジュニアチームとしてのまとまった練習がなかなかできにくくなっています。しかも県大会の初日には学校行事の関係でレギュラーの3人が欠けるという事態。まあ、いろいろな悪条件をクリアーしてベストを尽くすしかありません。 |
バレーな掲示板へGO! |
11月18日(土) 第26回熊本県小学生バレーボール大会 6年生にとって最後の県大会初日は、学校行事の関係でエースのミユキ、バックレフトのミナ、本来センターのシオリが参加できない。それでもなんとか二日目まで勝ち残ろうと臨んだ試合だったが、やはり最後の県大会はどこのチームもレベルアップしていた。 ◎一回戦(対わらべジュニア) 21:19 19:21 12:21 の1対2で惜敗 試合前、わらべの監督から、あちらも学校行事の関係でレギュラーレシーバー2人が欠けていると聞いた。6年生2人、5年生2人、4年生2人のオーダーだったそうだが、レシーバーに穴があったとは思えなかった。何よりもエースのパワー、高さにやられた。多少崩しても2段トスをきっちり打ってくる。うちはブロックが通用しないとレシーブ勝負では弱い。それでも1セット目を接戦でモノにしたのだから、そのまま2:0で勝ちたいところだった。2セット目終盤、16:18とリードされていた場面で、相手がサーブミスして17:18,ここで追いつかなければならないところでこちらも痛恨のサーブミス。ここからは連続失点は喫していないが、18:19でピンチサーバーを起用し(ワンテンポ遅かったのが悔やまれる)サーブは入ったが相手に決められ18:20。まだタイムアウトが1回残っていたのですかさずタイムを取り、1回目のセットポイントは免れて19:20。サーバーは1番手のキャプテンユホに回るし、ここで追いつけたらという緊迫した場面だった。2段トスを強打した相手のスパイクはわずかにエンドラインを越えていた。しかし無情にも主審の判定はワンタッチ。ブロックに飛んだ二人は触っていないとこちらにジェスチャーしていたが、主審の判定は変わらなかった。せめてこのとき副審を呼んで確認してくれていたら判定は変わっていたかもしれない。しかし、目の前のプレイでワンタッチがあったと判定されて笛を吹かれたのだからこれはもう判定に従うしかない。セットカウントは1対1。しかも点数はまったく同点だ。3セット目もシーソーゲームの展開だろうとベンチからは気合いを入れ直した。しかし、子どもたちは2セット目最後の場面を気持ちで切り替えることができなかったのだろう。0:3から始まって、モモのアタック、相手のアタックミスで2:3となってから、なんと連続9失点。2対12でもはや2回目のタイムアウトを取るしかなかった。そこから一時10:15まで詰め寄ったが、終盤また突き放されてゲームセット。残念ながら6年生の最後の県大会は一回戦で幕を閉じてしまった。ちょうど隣のコートでもフルセット、うちと同じように序盤に10点くらい差をつけられていた文政小が、13:20の崖っぷちから奇跡の9連続得点で登立小に大逆転劇を演じていた。バレーボールの気まぐれな神様、降り立つ場所を1コートずらしてくれてたら良かったのに・・・。 |
11月5日(日) 第8回親善えびの少女バレーボール大会 えびの市バレーボール協会の主催で毎年開催されており、今年も参加させてもらった。今年は3日・4日が郡市小学生バレーボール大会で、ジュニアとしてはほとんどまとまった練習はできていないが、県大会に向けて新たなチーム作りのきっかけにするべく、ぶっつけ本番で参加した。人吉球磨からうち以外に、多良木ジュニア、山江ジュニア、あさぎりジュニア、人吉西小が参加していた。 参加チームは全部で27チーム。最初予選として7チームの3会場と6チームの1会場に分かれ、それぞれ3または4チームによるリンク戦を行い、上位2チームが会場代表決定のための準決勝・決勝へと進む。その後それぞれの会場1位チームが本会場に集合して準決勝・決勝を行う。人吉ジュニアの対戦結果は次のとおり。 ☆Cパート上江地区体育館 ◎参加チーム 上江・人吉ジュニア・後川内・冨隈・山江ジュニア・幸ヶ丘・栗須 <予選第一試合(対上江)> 15:21 19:21 セットカウント0:2の惜敗 <予選第二試合(対後川内> 21:13 21:16 セットカウント2:0で勝ち この結果、上江が二勝でEコートリンク1位、うちは後川内と1勝1敗で並んだが、得失点率でわずかに上回り、リンク2位でFコートリンク1位の栗須と準決勝。ちなみに、後川内との対戦前に、失点が2セット合計で31点を超えるとうちが下になるという計算は子どもたちには伝えていなかった。 <会場準決勝(対栗須)> 16:21 21:18 13:15 セットカウント1:2で惜敗 どっちに転んでもおかしくはない試合だったが、まあそれなりのチームにも対抗できる実力が再確認できて、郡市大会のイメージからシフトチェンジするのにちょうど良かったと思う。 |
8月19日(土)・20日(日) 第6回南九州3県小学生バレーボール交流大会 小林地区小学生バレーボール連盟の主催で毎年この時期に開催されている。宮崎県と鹿児島県のチームがほとんどで、熊本からは今年は人吉ジュニアと多良木ジュニアのみの参加。女子チームはなんと56チームの参加である。 一日目は順位決定戦として、7つの会場に8チームずつ分かれて、それぞれの会場で1位〜8位を決める。まず4チームごとABパートに分かれてにリンク戦を行い、各パートそれぞれの1位同士で会場1位決定戦、2位同士で3位決定戦、というようにして1位から8位が決まる。2日目はそれぞれの会場で決まった1位グループ、2位グループというように7チームずつが8つの会場に分かれて、それぞれのグループごとに1〜3位を決定するというやり方。 <一日目> 於:小林南地区体育館 (参加チーム)小林南・上南方・人吉ジュニア・綾・紙屋・延岡南・上江・富高 ◎第一試合 対綾 21:11 21:14 2−0で勝ち ◎第二試合 対上南方 21:13 21:8 2ー0で勝ち ◎会場1位決定戦 対上江 16:21 19:21 0−2で負け この結果、二日目はつつじパート(予選2位グループ)に入ることになった。大会前の保護者へのあいさつで、キャプテンは、「ベスト8入りを目指します。」と宣言したが、1位グループに入ればその時点で7位以内が確定したが、ベスト8と言うためには、2位グループで優勝するしかなくなった。 <二日目> 於:小林西高体育館 (参加チーム)高千穂・人吉・三股西・大淀・東海・高城・池内 3チームのCパートと4チームのDパートに分かれてそれぞれリンク戦を行い、各パート上位2チームが準決勝・決勝に進む。人吉は4チームのDパート。 ◎第一試合 対大淀 21:18 21:17 2ー0で勝ち ◎第二試合 対高城 22:20 22:20 2ー0で勝ち この結果なんとか2勝することができたが、四角パートの対角にいた池内が得失点率で大幅に上回り、人吉ジュニアはDパート2位となり、準決勝はCパート1位の東海と対戦することになった。 ◎準決勝 対東海 22:24 21:23 0−2で惜敗 残念ながら2位パート優勝には手が届かなかったが、実力伯仲したチームとの対戦で、予選を勝ち上がれたのは大きい。この大会では過去最高の成績を残すことができた。 |
8月4日(金)・5日(土) 学童オリンピック <一日目> 於:長嶺小学校体育館 ◎一回戦 対画図小 22:20 21:9 2−0で勝ち こちらの監督さんとは実は球磨郡の小学校で同勤したことがあり、失礼ながらバレーの経験者ではないので勝てるだろうと思っていた。しかし1セット目はまたミスが目立ち、思わぬ苦戦を強いられた。いや、画図小は思ったほど弱くなくて、エースの強打をかなり決められていた。19:20と先にセットポイントを握られたが、なんとかその後3連続ポイントで辛くもこのセットをモノにすることができた。これを取られていたらまた最悪の結果になっていたかもしれない。2セット目は落ち着きを取り戻し、随所にいいプレイが見られ、上り調子で二回戦に勝ち進むことができた。 ◎二回戦 対八代ジュニア 10:21 21:17 21:16 2−1で勝ち 長嶺小をフルセットで破って勢いに乗る八代ジュニアとの対戦。1月の県南シード決定戦では、対戦成績は1勝1敗の五分だったが、得失点率で辛うじて上回ったという因縁がある。1セット目はサーブで崩されて全くいいところがなく、わずか10得点でセットを失う。相手のセンターエースをなんとか押さえ、こちらの両サイド攻撃が使えれば負けないはずとは思っていた。2セット目からはそのライトのミューの強打がよく決まり、3人のアタッカーがバランスよく要所で決めて、16対14からシオリのサーブで一気に19対14と突き放しセットを取り返すことができた。3セット目は序盤のうち7対2とリードできたのが気持ちに余裕を生み、最後までリードを保ってこのセットを取ることができた。サーブミスが2本で、いつもの自滅パターンにならなかったところが良かった。 ◎三回戦 対姫戸小 21:17 22:20 2−0で勝ち ベスト8に返り咲くためにどうしても避けられないシードチームとの対戦。いままでは会場が同じになることが無かったのでどんなチームか全く予想ができなかった。能力の高いエースがレフトからタイミングのいい平行トスをビシッと決めるチームで、こちらのブロックが通用するかどうかが勝負の分かれ目と見た。1セット目は序盤からシーソーゲームの展開。あちらのエースには結構決めらはしたものの、こちらは要所でブロックを決めたり、シオリのクイックをおとりにした両サイド攻撃がよく決まり、思い通りのバレーができた。サーブミスが3本あったが、何点か取った後のサーブミスだったのでムードを悪くすることがなかったのも大きい。2セット目も中盤まではシーソーゲームで息が抜けず、16対13とリードしたときにはこのまま逃げ切れるかと思った。しかし17対14から5連続失点を喫し17対19と逆転された。ここから強気のシオリのサーブで20対19と先にマッチポイントを握り、あちらのタイム後アタックを決められジュースに持ち込まれたが、乱れたサーブカットをユホが押し込み21:20。そして最後はアタックが決まってゲームセット。これでベスト16に進出だ。 <二日目> 於:県立総合体育館 ◎四回戦 対八千把小 21:11 21:14 2−0で勝ち 前回のサントリーカップでは同じ会場で、たしかうちが登立小に負けた試合の審判をされていたと思う。なんで人吉ジュニアが勝ち上がってきたのか不思議に思われたかもしれない。あのときはセンタープレーヤーのシオリがいなかったのを知っているのは、津奈木ジュニアと月出小の監督さんくらいかな。初めて勝ち残って宿泊した子どもたちの体調が心配だったが、前日の好調さそのままに危なげなく勝つことができた。念願のベスト8返り咲きとともに、大会で津奈木ジュニアと対戦するという当初の目標まではたどり着くことができた。 ◎五回戦 対津奈木ジュニア 6:21 12:21 0−2で完敗 うちと対戦する直前の4回戦の津奈木ジュニアはボロボロだった。サーブミスが1セットに7〜8本あったと思う。そのため維和小に今大会初めて1セット落とした。そのときの津奈木ジュニアが相手だったら勝てたかもしれないが・・・。うちと対戦するときの津奈木ジュニアはさすが県内ナンバー2の実力だった。1セット目うちの得点は相手のアタックミス1本、サーブミス5本がすべてだった。2セット目送り出す前に、せめてこちらで決める得点を5点くらいは取ってみろとハッパをかけた。結果は、アタックで2点、サーブで2点、ブロックで1点、きっちり5点は決めてくれた。残りの7点はすべてあちらのミス(サーブミス4本、アタックミス3本)ベスト4との実力差はまだまだはっきりしている。さらに質の高い練習が必要だ。 6月24日(土) サントリーカップ <一日目> 於:芦北しろやまスカイドーム ◎一回戦 対登立小 12:21 16:21 0−2で負け 1セット目、ユホのサーブミスから始まり0対4からのスタート。その後7対8と盛り返し、シーソーゲームの展開になるのかと思っていたら、大事なところでサーブミスとカットミスを繰り返し、終わってみれば思わぬ大差をつけられていた。2セット目は逆に相手のサーブミスから始まってムードが変わるかと思ったら、またもやユホが2本目でサーブミス、ミナが1本目でサーブミス、ミユキも1本目でサーブミス、ミューは入れたがワンカットされ、モモがさらに1本目をサーブミス、次にミユキがアタックを決めた時点で7対7ということは、サーブさえ入れていればもっと点差はついていたはず。サーブ2巡目に入って9対11から11対11と追いつき、さあ反撃というところでまもやミナが2本目をサーブミス。悪いムードながらも終盤まではお互いに拙攻が続いて16対16。しかし徐々に相手のアタックが後半になって決まりだし、16対18でこちらが2回目のタイムアウトを取ったが万事休す。そのまま1点も取れずにゲームセット。子どもたちのやる気、その気が最後まで感じられなかった。それはもちろん子どもたちだけのせいではないことは百も承知だが・・・。 大会の1週間前が郡市の小学生バレーボール大会という、県の流れとはまったく関係のないこちらの地域のバレーシーズン。そして1週間後が5年生の大会。サントリーカップがこの日だからせめてこの日は避けてくれと郡の協会にお願いすることはできたが・・・。子どもたちの気持ちのピークが1週間前に終わり、そこから5年生の大会に向けての各小学校での練習の合間に、郡市大会とは全然違うレベルのゲームイメージを持たせた練習をさせる。このチーム事情にそもそもムリがあるのかもしれない。これまで以前のペプシカップでもいつもうちが低迷しているのは、ひょっとするとそんな人吉球磨の実情が関係しているのかもしれない。 さてさてそんな言い訳話はこれくらいにして、学童オリンピックに向けてまた一から出直しだ。いったい何回出直したらいいんだろう? |
06年2月TKU〜5月 |
05/11(7期生)〜TKU |
05年4月〜11月 |
05年2月TKU〜3月 |
05年1月〜2月TKU |
04年12月(6期生) |