・図面を型紙にして、板材から材料を切り 出します。この時、必要な厚さが確保で きる板を選びます。一枚の板で足りない ときは貼り合わせて使います。 |
・胴体は先ず側面形を型紙で写し削ります。 側面形がぴったり削れたら、今度は平面形 を型紙で写して削ります。 ・ここで注意することは、図面とぴったりに 削ることです。仕上げの余裕が無いように 思いがちですが、大きめにしておき丸く削 った後で外形を図面どおりに仕上げること は困難です。 |
・断面形の型紙を用いるなどして立体的に 削ります。 ・主翼は、平面形、正面形、丸く立体形の 順に削ります。 ・上反角は鋸目を入れて折り曲げて付けます。 |
・結合部の隙間やフィレットなどは パテを使って成型します。 |
・キャノピは、透明なエンビ板などに熱を加えて木型に 押付けて作ります。 エンビ板は0.3mm〜0.5mmの厚さのものを使います。 ・文房具のパスケースが0.4mm厚で使いやすいでしょう。 但し、材質がプラやPETの場合は、シンナーで曇るため 使用する場合は、プラモ用の薄め液などで曇らないこと を確認してから使うようにします。 ・暖め方:最初はローソクを使ってみましょう。 熱でグニャグニャになったらすばやく型に押付けます。 プラやPET材は、遠目に熱を加えると白化が防げます。 |
・仕上げ塗装です。塗りわけをする場合は、 塗装しない部分にマスキングをして必要な 部分だけ塗装をします。 |
・マーキングも通常は、マスキングをして塗装 します。 ・パソコンで製作・印刷して作ることもできます。 インレタを自作・注文する人もいますが、市販の デカール、インレタなどを使うのも良いでしょう。 |