ビーチクラフト G17S スタッガーウイング 1/32 大藪(2024.10)

名古屋3点クラブは飛行機好きが集まって模型作りを楽しんでいます。
見学だけでも気軽に例会にお越しください。
  → 3点クラブ月例会

あなたもソリッドモデルにチャレンジしてみませんか?
  → ソリッドモデルの作り方

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ソリッドモデルとは?
ソリッドモデルは中の詰った模型の意味で、元々は木を削って作る模型のことです。
プラモデルのなかった昭和初期から終戦後には自分で木を削って模型を作る人たちがいました。 そんな中で、終戦後、外形を糸鋸で切り取ったソリッドモデルのキットが発売されました。 プラモデルの前身です。
 → ソリッドモデル・キットの写真
昭和30年代にソリッドモデルの全盛期となりましたが、やがてプラモデルが発売され、 ソリッドモデルのキットは消えていきました。
マニアによって生き残り、進化し続けるソリッドモデル
ソリッドモデルマニアの交流により各地にクラブが誕生して、世間からソリッドモデルのキットが無くなっても、 現代までソリッドモデル作りが引き継がれ、全国合同例会を定期的に開催し交流し続けています。

木を削って作る模型ではありますが、プラモデルに負けない奥深さがあります。


<昭和30年代の作品>
当初木製だったキャノピーですがアクリル板で透明風防を製作、コックピット内部も作られています。 瞬間接着剤やエアーブラシはまだありませんでした。
昭和30年代のソリッドモデル事情



<昭和40年代の作品>
ラッカーパテを溶いて下塗り、ハンドスプレー(手押し噴霧器)で塗装しました。



<昭和50年代の作品>
エアブラシが普及、テープでマスキングして塗装する方法が主流になりました。
小さなマークや注意書きは、手書きです。(左)すべて手書きの強者も。(右)



<平成初期の作品>
アルミテープの利用、手書きデカール、時計の歯車を使ったリベット打ちツールなどが考案されました。 



<平成中後期の作品>
アルミ板を使う人が出現、PCを使ったデカール製作が普及しました。                 



<令和の作品>
カッティングマシーンでマーキング用のマスキングシートを製作(左)。3Dプリンタで主要部品を製作(右) など手法は多様ですが、昔ながらの手法で製作する人も多く、自己流で楽しめるのも魅力です。     

名古屋3点クラブのあゆみ(昭和編)

名古屋3点クラブのあゆみ(平成編)



なつかしのオリジナル写真アルバム

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全国にあるソリッドモデルクラブへのリンク

東京ソリッドモデルクラブ(TSMC)

大阪ソリッドモデルクラブ彩雲会

福岡エアロレプリカクラブ