
6年生にとっての最後の県大会が終わった。結果は一回戦敗退。相手は準優勝まで上り詰めた益城中央だし、試合内容は最後の終わり方をのぞけば、それほど悪いものではなかったと思う。しかし、実力を出し切れていたかというと、少し悔いが残る。まあ今後は新チームの相手をしながら、中学校までもう一伸びはしてほしい。3月にでもおまけの大会があればいいけど・・。 |
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11月22日(土) 第28回熊本県小学生バレーボール大会(於:鏡勤労者体育館)
<一回戦>(対益城中央) 17:21 14:21 0:2で惜敗
試合の内容的にはほぼ互角だったと思う。1セット目は序盤は7:8までシーソーゲームだったが、中盤にサーブで崩されて連続失点を喫し、13:19から連続アタックポイントで17点まで得点を伸ばしたが、あと一歩及ばなかった。2セット目は12:10まではどちらかというとこちらのペースで試合が進んでいたのだが、3人連続のサーブミスを挟んで、それほど強くもない相手のサーブを簡単にはじいて失点を重ね、最後は13:16からアタックで決めた14:16からサーブミスの後、4連続サーブカットミスで万事休す。まったくあっけない幕切れだった。結局は最後まで、自分たちで立て直す気迫というか、ムード作りができなかった・・・。練習通りの結果としか言いようがない。監督としても力を出し切れなかったのが大いに悔やまれる。
大会が終わってみれば、今シーズンの4回の県大会はすべて大津ジュニアが優勝した。さすがに全国大会でベスト8の実力は本物だ。(ちなみに昨年は4回の県大会の優勝チームは全部違うチームだった。)益城中央が決勝まで進んだスコアを見てみると、うちは、準決勝の託麻西の合計得点(33点)に次ぐ31点の得点だ。だから何?と言われそうだが、だからこそ惜しかったと言いたい・・・。 |
11月16日(日) 第3回大口ふるさと祭り小学生バレーボール大会
県大会を1週間後に控えたこの時期、いい力試しとしてこの大会に参加した。今回は6年生レギュラー6人をAチーム、残りの6年生8人をBチームとして2チームで参加した。参加27チームで、予選8パート4会場に分かれて行われた。
☆人吉ジュニアの対戦結果
(Aチーム) 於:山野小体育館
予選リンク戦 対山野 21:14 21:12 2対0で勝ち
対入来つばめ 21:18 16:21 15:13 2対1で辛勝
この結果なんとかGパート1位を確定させ、決勝トーナメント1回戦ではHパート2位の国分と対戦することになった。
決勝トーナメント1回戦 対国分 18:21 21:16 21:13 2対1で辛勝
トーナメント2回戦(準々決勝) 対大軣 4:21 10:21 0対2で完敗
(Bチーム) 於:大口小体育館
予選リンク戦 対大口 21:16 21:11 2対0で勝ち
対阿久根 13:21 14:21 0対2で負け
一勝一敗で大口と並び、得失セット率で下回ってトーナメントに進めず。
※県大会を直前に控えているので詳しい内容は一応伏せておく。 |
11月3日(月) 第10回親善えびの少女バレーボール大会
32チームが参加し、4会場で予選を行う。4チームずつの8パートで予選リンク戦。各パート上位2チームが、同じ会場の隣のパートと1位対2位のたすきがけ対戦を行い、勝った方が決勝トーナメント(ベスト8)へ進む。
◎人吉ジュニアの対戦結果
<予選リンク戦>(於:飯野中学校体育館)
人吉のパートは加久藤、広原、西小林、人吉の4チーム。選手名簿を見て、うちと対戦する広原と西小林は6年生が少ないので、対角にいる加久藤との得失点争いになるだろうと予想した。第一試合の加久藤対広原では、加久藤が2セットの失点の合計が11点という圧勝。こちらもミスによる失点をできるだけ抑えなければならない。
(1試合目)対西小林 21:16 21:12 2対0で勝ち
6年生がたった1人の相手だったが、レシーブが素晴らしく、センターからバックアタック気味の攻撃を何本か決められてやや苦戦した。2セット目は終盤、15:12からの連続得点で突き放すことができた。
(2試合目)対広原 21:5 21:3 2対0で完勝
加久藤より上位になるためには、失点を最小に抑えなければならなかった。ところが1セット目、早々とアタックミスで1:1,さらに5:1から注意しろと言っておいたサーブミスから3失点で5:4。どうなることやらと思ったが、3番手サーバーアイ○が14本連続でサーブを入れて20:4。最後にサーブミスするのがお約束だろうか?結局21:5でこのセットを取り、2セット目は失点を3点に抑えることができた。
この時点で、西小林が加久藤から26点取ってくれたらうちが1位上がりになるという状況だった。ところが西小林対加久藤の1セット目はなんと8:21という大劣勢。隣のパートの1位は断然強そうな東方。2位上がりではその東方と対戦しなければならなくなり、決勝トーナメント進出が困難になる。ところが西小林対加久藤の2セット目は、中盤まで西小林がリードし、終盤は最後までシーソーゲーム。西小林が18点目を取ってくれてうちの1位上がりが確定したばかりか、勢いで西小林が2セット目を取ってしまった。3セット目は15:2で加久藤の完勝だったが、得失点率どころか、得失セット率で完全にうちが加久藤を上回ったことになった。
<代表決定トーナメント>
西小林が頑張ってくれたおかげで、ベスト8進出をかけた決定戦の相手は、隣のパートで2位になった野尻になった。
(決定戦)対野尻 21:15 21:6 2対0で勝ちベスト8進出
野尻のセンターエースは、なかなかシャープなアタックを決めていた。しかし、こちらはブロックの的を絞りやすく、要所要所でよくブロックが決まっていた。1セット目は中盤までシーソーゲームだったが、10:10から連続ポイントで17:10と突き放すと、そのまま逃げ切ることができた。2セット目もライトからのアタックで3連続ポイントから始まり、スタートから9:0と優位に立ち、終わってみれば失点を6点に抑えての完勝。いいムードのままベスト8進出を決めることができた。
<決勝トーナメント>(えびの市民体育館)
4会場からそれぞれ2チームずつ計8チームが勝ち上がり、キャプテンにより抽選が行われた。その結果、うちの相手は同じ会場にいた東方になった。
(一回戦)対東方 16:21 6:21 0対2で負け
予選の会場で見て思ったとおり、東方は攻守にまとまった素晴らしいチームだった。1セット目は中盤まで10:10とほぼ互角のゲームで、10:16とリードを広げられても、16:17まで詰め寄る粘りを見せた。しかしあと一踏ん張りのガッツが足らず、あっさり1セット目を取られてしまったという感じだった。2セット目はすでに開始時、ナンバーチェックのためにコートに並んだところで勝負は目に見えていた。あちらが声を出して足を動かしているのに対して、こちらは全く覇気が無く足も止まっていた。自分たちでなんとか現状を打開しようという意識が足りないのがありありだった。それこそが今後の一番の課題だと感じた。 |
9月21日(日) 第21回伊佐交歓小学生バレーボール大会(宇都杯)
女子は31チームが参加し、4チーム8パート(1パートは3チーム)で、2パートずつの4会場で予選リンク戦。各パート上位2チームがその会場で決勝トーナメント(1位対2位のたすきがけ対戦の後、会場決定戦)。さらに会場1位チーム4チームが集合して準決勝、決勝。
◎人吉ジュニアの対戦結果
<予選リンク戦> 於:山野小学校体育館
(対米ノ津) 14:21 21:15 15:14 の2対1で辛勝
第一試合はいつもエンジンのかかりが遅く、気持ちが乗っていないプレイが目立った。お互いミスの多かった方(特にサーブミス)がセットを落としていたようだ。3セット目は10:9までシーソーゲームながらそこから抜けだし、一気に14:9とマッチポイントを握った。ところがそこからまさかの5連続失点で14:14と並ばれ、運良く最後のポイントを取ることができた。予選の3セット目は15点打ち止めと決められてなかったらおそらく負けていただろう。気持ちをプレイに表すことができないから、いつまでたっても、自分たちのペースを自分たちで作り出すことができていない。
(対富松) 15:21 12:21 の0対2で負け。
相手の1試合目の試合ぶりから、格の違いは感じていた。アタックをシャープに決められていたことから、あえて敗因を挙げるとすれば、ブロックがほとんど機能していなかったということ。2セット目は中盤過ぎまでは12:13と善戦していたが、そこからどうにも止まらない8連続失点で万事休す。実力の違いは仕方ないとしても、立ち向かっていく気迫が感じられなかったのが残念だ。
結局この富松が2勝で1位上がり、うちは1勝1敗で米ノ津と並んだが、米ノ津に1セット落としていたため、得失セット率で下回り3位。決勝トーナメントには進むことができなかった。まあ実力的に見ても、隣のパートの1位阿久根、2位溝辺にも勝てそうな気はしなかったし、これが現時点での精一杯かもしれない。
しかし、敢えて言いたいのは、まだまだ実力を出し切っているとは思えないということだ。これは励ましや慰めでも何でもなく、それこそが大きな弱点なんだという指摘だ。バレーボールで実力を出し切るために必要なことは、結局はすべてを出すことだと思う。声を出す。ガッツポーズを出す。気迫を出す。気持ちをプレイに表すとは、要するにすべてを現すことだ。もっと強くなりたければ、技術を磨くとともに表現力をつける必要がある。点数を取ったら素直に喜ぶ。ピンチの時には味方や自分にハッパをかける。当たり前で簡単なことのようにしか思えないのだが・・・。 |
◎沖水小学校で練習試合
乙房さんより練習試合にお誘いいただき、都城に6チーム集まった。21日に大会を控えている我がチームにとっては、願ってもない機会になった。
<参加チーム>乙房・沖水・檍北・安久・日当山・人吉
人吉ジュニアの対戦結果
<対沖水> 21:15 21:8 16:21 2勝1敗
相手にはパンチのあるスパイクを打つ子がいて、1戦目はそのセンターからのオープン攻撃をほとんど止めることができなかった。中盤16:13から16:15と詰められたが、その後カ○のサーブがよくきまり、そのまま逃げ切ることができた。2戦目はなぜか相手のサーブレシーブが悪く、すんなり取ったが、3戦目は逆にこちらが序盤にサーブカットミスを連発して連続失点し(2:12)その後もミスを連発して最悪のゲーム展開。7:20のセットポイントの時には、終わったら運動場10周くらい走らせようと思っていた。ところがそこからヒ○○のサーブが7本続き、8本目をミスして終わってみれば16:21。とりあえず点差の分5周走ってこいとペナルティを課した。
<対檍北> 10:21 12:21 15:21 3敗
相手は5年生以下ばかりということで、こちらも1・2セットは新チームをイメージした布陣で臨んだ。1セット目は参加していた5年生3人全員(ミ○○、リ○、○オ)に6年生3人(セッター、レフトアタッカー、レシーバー)を加えたメンバーで臨んだが、やはりレシーブやつなぎが全然ダメだった。2セット目は参加していない5年生のポジションをイメージして6年生3人を入れ、ミ○○はそのままレフトアタッカー、バックレシーブに4年生の○ナ、ユ○○という布陣で臨んだ。序盤は6:4といい出足だったが、そこからサーブカットミスを連発して一気に6:13と引き離され、そのままズルズルと点差を広げられた。この日の最終戦になった3セット目は、6年生Bチームで臨んだが勝つことはできなかった。ちなみにこの檍北は、宮崎の5年生大会で準優勝だったとか。うちの新チームにとってはいい刺激になるはずだったのだが、5年生も4年生もうちの参加者が少なかったのがまずは大きな課題だ。
<対安久> 21:10 21:16 2勝
1試合目はほぼAチーム(一人入れ替え)、2試合目はAチームから3人入れ替えて対戦させた。それがそのまま点数の差に表れたのかなと思う。スコアを見てみると、1・2戦目ともこちらのミスの数はあまり変わらないが、アタッカーの決定力に差があったようだ。
<対乙房> 10:21 13:21 2敗
相手は午前中は6年生が学校行事のため5年生以下チームということで、1試合目はこちらも新チームをイメージして、檍北との1戦目と同じように5年生3人に6年生3人(セッターはそのままアタッカーとレシーバーを入れ替え)で対戦させてみた。だがやはりまだまだゲームになってない。2戦目は6年生Bチームで臨んだが、相手に失礼だったかもしれない。果たしてAチームでも勝てたかどうか???
<対日当山> 4:21 22:24 2敗
6チームの中では一番強いこの相手(先の南九州3県バレーボール交流大会では1位トーナメント進出チーム)に対して、うちがどれだけやれるかが最大の関心事だった。当然ベストメンバーで臨んだが、1戦目はなんとわずか4得点で負け。長身のセンターエースのオープンアタックを、全く止められず、上げられずじまいだった。しかし、午後からの2戦目は、やっとブロックのタイミングが合ってきたのと、カ○のAクイックが効果的に相手センターブロックを引きつける場面が出てきた。序盤に12:6とリードできたので、少しは張り合うことができたと思う。相手エースが疲れていたのかもしれない。あわやというマッチポイント(22:21)で、相手エースの冷静なフェイントから3連続失点で万事休す。そこらへんはさすがだというか、こちらがまだまだだということだろう。
残念ながら金星とはならなかったが、今後の課題というか、進むべき道がはっきり見えたと思う。うちの目指す攻撃パターンは、Aクイックを軸とした両サイドの速いアタック。それを可能にするためにチャンスボールはもちろん、サーブカットやアタックレシーブも1本目をきちんとセッターに返すことが必要だ。(それができていないのが一番の課題) 加えてサーブで相手を崩すことができれば言うことはない。21日の大会までもう一伸びしたいものだ。それと何より、新チームの意識を高めることも最重要課題だ。 |
8月16日(土)・17日(日) 第8回南九州3県小学生バレーボール交流大会
<一日目>56チームが8チームずつの7ブロックに分かれて対戦。四角リンクで予選2試合を戦い、順位決定戦で、隣のリンク同士で1位対2位、3位対4位の対戦を行う。
(予選リンク戦) 対富田 21:8 21:23 21:11 の2対1で勝ち。
対後川内 17:21 21:18 15:21 の1対2で負け。
1・2セットは登録メンバー6年生12人を2班に分けたチームでそろぞれ対戦させる。おもしろいことに、1試合目は1班は勝ったけど2班が負け、2試合目は逆に1班は負けて2班が勝った。それぞれチームカラーが違うので相性があるのだろう。誤算だったのは、勝ちに行ったはずのベストメンバーが2試合目の3セット目を落としてしまったこと。この結果、1勝1敗でKパート2位となり、隣のLパート1位の溝辺と対戦することになった。
(順位決定戦) 対溝辺 21:17 19:21 16:21 の1対2で惜敗
この試合は最初から最後までベストメンバーで臨んだ。対戦スコアから分かる通りほぼ互角の戦いだったと思う。勝敗を決めたのは結果的には守備力の差だろう。一つドラマがあったのは、この日最終戦のこの試合、終了間近は6時半頃で、外は雨が降っていた。フルセットのマッチポイント16対20の絶体絶命の場面で、相手のエースがアタックを打った瞬間(こちらもきれいに2枚ブロックが跳んでいた)雷鳴と稲光で停電となり体育館が真っ暗になった。しばらく子どもたちの悲鳴やら何やらで騒然となったが、10分くらいの中段の後、最後のポイントは審判も判断がつかずノーカウントでやり直し。ここから逆転でもしていたらまさに神様のいたずらとも言うべきところだったが、あっさり次のポイントを取られてゲームセット。この結果2日目は、予選2位チームによるコスモスパートに進むことになった。
<2日目>予選2位チーム14チームが7チームずつ2会場に分かれて対戦。(予選1位チームの決勝パートだけは優勝決定戦まで行うが、2位以下パートは会場ごとに優勝決定。つまり敢闘賞獲得チームはそれぞれのパートに2チームずついることになる。三角、四角の予選リンクの後、各リンクから2位までが準決勝、決勝へ。うちは三角パート)
(予選リンク戦) 対野尻 15:21 21:16 15:5 の2対1で勝ち。
対木花 21:14 21:18 の2対0で勝ち。
初戦の野尻戦では、前日の予選同様、1・2セットは1班、2班で対戦。1人メンバーを交代しているので若干ポジションを変更した。負けたらそれまでだと思っていたが、運良くフルセットになったので、3セット目はベストメンバーに戻して勝ちに行った。2試合目は最初からベストメンバーで臨み、リンク1位で準決勝へ進む。
準決勝、決勝はもちろん最初からベストメンバーで臨んだ。
(準決勝) 対高巣野 21:12 21:11 の2対0で勝ち。
相手のレフトエースはシャープなアタックをしていたが、こちらの2枚ブロックが効果的に決まっていた。攻撃のはばの広さで勝てたと思う。
(決勝) 対南 21:18 20:22 21:15 の2対1で勝ち。
前日の溝辺戦同様、どちらが勝ってもおかしくなかった好ゲームだったと思う。実力のあるチームに対して久しぶりに勝つことができた。ベンチサイドの応援も大きな声が出ていた。やはり勝つという経験が、実力をアップさせる一番の特効薬だなと感じた。負けて学ぶことももちろん大きいのだが、何よりも勝つことの喜びは次への意欲にもつながる。6年生はこれで一皮むけたのではないだろうか。 |
8月1日(金) 第34回熊日学童オリンピックバレーボール大会 於:白山小体育館
<1回戦>(対中南小) 16:21 22:20 15:21 1対2で惜敗
中南小は決して弱い相手ではなかったので、結局は「勝った方が強かった」ということになる。試合の結果負けたら、それはいつも監督の力不足というのが当然だ。ただあえて子どもたちにハッパをかける意味で言ったのは、力を出し切って負けたとは思えないということだ。力を出し切れないというのも実力のうちだから、まさにそれこそ監督の力不足なんだが・・・。中南小との決定的な違いはレシーブ力で、肝心なところでサーブミスやアタックミスが出たのが敗因だ。技術的にはそうだが、どうしても気持ちの問題を指摘したくなる。ゲーム中の子どもたちのやる気をはかるバロメーターに、タイムを取ったときの子どもたちの返事がある。最近よく引き合いに出すのが、去年の6年生の11月の県大会で滑石と戦ったときのことだ。あのときはタイムを取ったときの監督の一言一言に、全員が大きな声で「ハイッ。」と返事をしていた。結果的には負けたが、十分に力を出し切ることができたと、選手たちも満足そうだった。あのときと比べると、まだまだ今の6年生は本気モードになっていないと思う。今回の対戦で、返事からやる気が感じられたのは2人しかいなかった。
熊日学童オリンピックを振り返って・・
うちと同じ会場で見た白山小は確かに強く、一日目を勝ち上がったが、正直言って思ったほどでもなかったなと感じた。2日目に託麻西小に負けてベスト8に終わっていたので、やはりあまり伸びていなかったのだろう。優勝したのは今年度3連覇(TKUカップ、全日本大会県予選、熊日学童)になる大津ジュニア。ここはどうやら飛び抜けているようだ。。全日本大会でもいい結果が残せるのではないだろうか。前回ベスト4に入った多良木ジュニアは、まさかの3回戦負け。あとからコーチをしている方に話を聞いてみると、ベスト4に入ってからはまるで燃え尽きたみたいに、練習試合でもミスを連発していたとのこと。やっぱり気持ちって大事なんだよな。今回も、大津ジュニア、滑石以外は上位陣の顔ぶれが替わっているのが特徴的だ。最後の11月の県大会では、人吉ジュニアはどうなっているんだろう? |
6月28日(土) 全日本バレーボール小学生大会熊本県大会 於:文政小体育館
<1回戦>(対玉名ジュニア) 21:8 21:9 でストレート勝ち
相手もブロック予選を勝ち上がってきたチームだから、極端に弱いチームではなかったはず。しかし、アタッカー3人を擁するうちの方が優位だったのは間違いない。とりあえず、よけいな失点を抑えきれるようになったとは言える。こちらのミスによる失点は、サーブミスの4点と、アタックミスの1点、それとオーバーパスのキャッチボール(ホールディング)を取られたのが1点あった。
<2回戦>(対八千把小) 14:21 6:21 で完敗
1セット目は中盤までは8:10と劣勢ながらも、張り合える場面は作れたが、相手のアタックを止めることも拾うこともできず、ズルズルと点差を広げられてしまった。2セット目は出足からサーブで走られて0:5、すぐさま1回目のタイムアウトを取って、○ナのアタックでやっとサイドアウトを取ったのにすぐにサーブミス。続く2人目もサーブミスと、序盤で早々と自滅ペースを出してしまった。とにかく相手のサーブが良くて、崩されてこちらが攻撃できないばかりか、サービスエースで8点も取られている。1セット目よりはちょっとましだったのは、ブロックが止まったり、クロスのアタックをレシーブで上げたりという場面があったこと。ただしブロックしたボールは簡単にカバーされ、レシーブで上げたボールは弱気なアタッカーが打って返すこともできなかった。誰かが責められるということではなく、明らかにチーム力に差があった。アタック力もブロック力もレシーブ力も、全ての面で相手の方がまさり、特にサーブ力に決定的な差があった。
大会を終えて今後の展望
結局文政小会場からは、3回戦で文政小にも勝った八千把小がベスト8に進出した。文政小は1セット目を取られて、2セット目は20:17と先にセットポイントを握りながら、八千把の底力に押し切られての逆転負けだった。しかしどう見ても文政小はうちよりも力が上だ。今回も県大会の決勝戦は大津ジュニア対白山小で、前回同様大津ジュニアが2連覇を飾り全国大会出場を決めた。特筆すべきことは、地元のライバルである多良木ジュニアがベスト4までコマを進めたことだ。スコア的に見ると今年の戦力分布は、大津ジュニアと白山小の2強は揺るぎなく、それに次ぐチームが群雄割拠している状態のようだ。人吉ジュニアはその下あたりだろうか?
この大会でベスト4に入った多良木ジュニアは、8月の九州大会に出場することになる。一歩先を行かれたことはちょっと悔しい気もするが、ここは素直にライバルの活躍を祝福したい。人吉ジュニアはまた1から出直しとなるが、身近に目標となるライバルがいることはいいことだ。まずは多良木ジュニアに追いつくためには何をすればいいのか。一番の課題は相変わらずサーブとサーブカットの安定性だ。攻撃力では決してひけは取らないと思うのだが、ブロックも含めた守備力にはまだまだ課題が多いと言える。とにかく練習あるのみだ。 |
6月8日(日) 全日本バレーボール小学生大会熊本県大会(人吉球磨ブロック大会)
☆参加チーム:人吉ジュニアA・人吉ジュニアB・人吉ジュニアC・多良木ジュニアA・多良木ジュニアB・あさぎりジュニア・山江ジュニア(オープン参加)
☆試合方法
抽選により3チームと4チームの2パートに分かれてそれぞれリンク戦を行い、各パート上位2チームが決勝トーナメントへ進む。
<予選Aパート結果>
チーム名 |
多良木B |
あさぎり |
人吉B |
勝敗 |
順位 |
多良木ジュニアB |
☆ |
6:21
14:21 |
9:21
11:21 |
0勝2敗 |
3 |
あさぎりジュニア |
21:6
21:14 |
☆ |
19:21
12:21 |
1勝1敗 |
2 |
人吉ジュニアB |
21:9
21:11 |
21:19
21:12 |
☆ |
2勝0敗 |
1 |
<予選Bパート>
チーム名 |
山江 |
多良木A |
人吉C |
人吉A |
勝敗 |
得失点率 |
順位 |
山江ジュニア |
☆ |
6:21
2:21 |
☆ |
4:21
7:21 |
0勝2敗 |
0.226 |
4 |
多良木ジュニアA |
21:6
21:2 |
☆ |
21:5
21:6 |
☆ |
2勝0敗 |
4.421 |
1 |
人吉ジュニアC |
☆ |
5:21
6:21 |
☆ |
4:21
9:21 |
0勝2敗 |
0.286 |
3 |
人吉ジュニアA |
21:4
21:7 |
☆ |
21:4
21:9 |
☆ |
2勝0敗 |
3.5 |
2 |
<決勝トーナメント>
【準決勝】
人吉ジュニアB(Aパート1位) 対 人吉ジュニアA(Bパート2位)
21:16 21:15 のセットカウント2:0で人吉ジュニアAの勝ち
多良木ジュニアA(Bパート1位) 対 あさぎりジュニア(Aパート2位)
21:12 21:13 のセットカウント2:0で多良木ジュニアAの勝ち
【決勝】
人吉ジュニアA 対 多良木ジュニアA
21:12 21:13 のセットカウント2:0で多良木ジュニアAの勝ち
※この結果、多良木ジュニアと人吉ジュニアが県大会に出場。
<雑感>
代表決定戦に進んだチームは予想通りだった。うちのBチームがあさぎりに勝って1位通過したのは、人吉の層の厚さを証明してくれた。Bチームと言っても全員6年生だから来期につながるわけではないが・・。Aチームが予選で多良木に得失点率で及ばなかったのは、相変わらずミスによる失点が多いからだ。決勝戦ではまだまだ多良木には追いついていないことを思い知らされた。その後の練習試合では、25対23の僅差でセットを取ったので、勝てない相手ではないはずだ。いいライバル関係を続けたいきたいものだ。
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5月25日(日) 西瀬小での練習試合
くまもとわらべの森本監督から、鹿児島、宮崎、熊本から地の利のいい人吉で会場を確保してほしいという依頼から実現した練習会。わが人吉ジュニアにとっては願ってもない練習試合の機会になった。
<参加チーム>(宮崎)本庄,(鹿児島)湯田・坂元台,(熊本)わらべ・人吉ジュニア
<人吉ジュニアの対戦結果>14戦全敗
○対本庄 13:21 8:21 5:21 10:21
1番手サーバーのドライブサーブは、おそらく今まで見たこともないサーブだったらしく、ほとんどまともには返せなかった。サーブで崩されて相手にチャンスボールを与え、簡単に攻撃されてなかなか反撃できないというパターンが多かった。
○対湯田 14:21 16:21 15:21
3月2日に行われた鹿児島県の県大会新人戦で優勝したチーム。それほど背の高い選手は1人もいないが、アタッカーはみんなジャンプ力があり、シャープなアタックを決めていた。うちが割と善戦することができたのは、サーブだけでやられることが少なく、またブロックがそこそこ決まっていたからだ。こことの最終戦で、10対16からの3連続ブロックポイントは、うちが唯一盛り上がった場面だった。
○対坂元台 18:21 13:21 11:21
アタッカーは2人だけのチームだが、どちらも鋭いアタックを決めていた。特にキャプテンの動きが素晴らしく、こちらの3枚ブロックはあまり機能していなかった。ブロック力の強化(というよりはチームブロックの意志徹底)と、ブロックとレシーブの位置関係の練習が必要と感じた。
○対わらべ 18:21 17:21 8:21 17:21
点数的には惜敗だった3つのセットは、いずれも終盤までは接戦を演じながら最後に力尽きるというパターンだった。うちはサーブのいいチームには極端にもろく、3セット目が一桁得点に終わったのは、まさにサーブだけでの失点のためだ。これを克服しない限り、上位進出は望めないだろう。 |
5月17日(土) 武蔵ヶ丘小での練習試合
3月末の火の国大会以来、久しぶりの対外試合(練習試合)に行ってきた。SCきくようの田端さんの声かけで、昨年4月にも行ったことのある武蔵ヶ丘小学校に6チームが集まった。
<参加チーム>
SC菊陽,菊鹿ジュニア,矢部ジュニア,津奈木ジュニア,武蔵ヶ丘小,人吉ジュニア
<人吉ジュニアの対戦結果>
○対菊鹿ジュニア 21:18 21:15 21:19 25:23
○対SC菊陽 21:8 21:13 21:9
○対矢部ジュニア 21:7 21:10 21:11
○対津奈木ジュニア 21:6 ○対武蔵ヶ丘小 21:18
いちおう1セットも落とすことなく全勝で終えることができた。ただし相手のチームは全員6年生が揃っているようには見えず、なかには3年生以下では?と思えるような子もいた。選手の全員が6年生のうちが勝つのは当然と言いたいところだ。おそらく、14人も6年生がいるチームは県内でもあまり多くはないだろう。いちおう全勝することはできたが、うちのチームの善し悪しはちょっと量りかねる。ただ、1人だけしっかりとしたエースのいる菊鹿ジュニアに対して、4セット対戦してすべて接戦になっているということは、まだまだ防御面が甘いと言える。あちらにサーブミスが多かったので全部セットをモノにできたが、それがなければ落としていたセットもあったと思う。それと、相変わらず課題として残されているのが、プレイ中の声かけだ。毎回練習試合のたびにキャプテンが目標として「声を出して頑張る」と言っているが、それが今までに達成された覚えがない。子どもたちは本気で声を出すことが大事だと思っているのだろうか?声を出してプレイするのがバレーでは当たり前なのに、その当たり前のことがまだ身に付いていない。まだまだだな。 |
3月29日(土)・30日(日) 第6回火の国小学生招待バレーボール大会 於:雁回館
くまもとわらべチームが主催するこの大会に、今回も招待してもらい参加することができた。毎回レベルの高いチームが参加しており、人吉ジュニアはいつも低迷している。今回は最終的に最下位という結果に終わってしまった。
◎参加チーム:(福岡)飯原(一日目のみ)・筑後北・下大利、(長崎)南長崎、(宮崎)延岡南、(熊本)わらべ・滑石・白山小・長嶺小・託麻西小・熊本ジュニア・人吉ジュニア・月出小(二日目のみ)
◎人吉ジュニアの対戦結果
<一日目予選リーグ戦>12チームによる総当たり戦(17点の1セットマッチ)
対延岡南 4:17(負け) 対筑後北 8:17(負け) 対わらべ 16:18(負け) 対飯原 6:17(負け) 対長嶺小 17:5(勝ち) 対下大利 17:13(勝ち) 対託麻西 14:17(負け) 対南長崎 7:17(負け) 対熊本ジュニア 8:17(負け) 対滑石 11:17(負け) 対白山小 4:17(負け)
結局2勝9敗で総合10位という結果だった。毎回のことだが、うちはサーブの強いチームには極端に弱い。
<二日目4パート予選リーグ戦>
前日の順位により、3チームずつ4パートに分かれ、リーグ戦を行って1位〜3位を決定する。うちは2位の白山小、7位の南長崎がいるBパート。
対白山小 7:21 8:21 セットカウント0対2で負け。
対南長崎 21:23 10:21 セットカウント0対2で負け
この結果Bパート3位となり3位トーナメントへ。
<3位トーナメント>
対下大利 21:13 14:21 7:21 セットカウント1対2で負け。
3位決定戦(1セットマッチ) 対長嶺小 22:24で負け。
結局12チーム中最下位という結果。果たしてここからどこまで這い上がれるのか?? |
3月16日(日) 南九州大会 於:多良木町民体育館
多良木町バレーボール協会主催の招待試合。熊本県から地元3チームに加えて3チーム,宮崎県・鹿児島県からそれぞれ3チームずつの計12チームが参加した。予選で4チームずつの3パートでリンク戦を行い、各パート上位2チームが決勝トーナメントへ進む方式。
◎参加チーム:多良木ジュニア・あさぎりジュニア・人吉ジュニア・津奈木ジュニア・文政小・滑石VBC・小林少女・後川内少女・狭野少女・轟JVC・国分南・陵南
◎人吉ジュニアの結果
<予選第1試合> 対小林少女 21:9 21:10 2対0で勝ち
いつもは出足が悪くてバタバタするパターンが多かったが、1セット目は3番手サーバーのマ○コの時に連続得点を重ねて、12:3と優位に立って余裕が出たようだ。初めて先発に起用したアイ○もいいアタックを1本決め、エースのアヤ○はもちろんアタッカー陣による攻撃でポイントを取れているのがいいムードを作っていた。2セット目も出足早々2番手サーバーのマ○の時に連続得点を重ね、10対1と優位に立ち、1セット目と同じような流れを維持することができた。
<予選第2試合> 対国分南 21:10 21:12 2対0で勝ち
1勝同士の対戦なので勝った方が1位上がり、負ければ得失点争いで2位が決まるという対戦。1セット目は1試合目の好調ぶりをそのまま持ち込み、それぞれのサーバーの時にまんべんなく得点を重ね、相手のサーブはほとんどワンカットで済ませたのでこの点差。ただし、1本目のサーブミスはなかったものの、何本目かでサーブをミスした失点が4点あった。これは修正すべき課題だ。続く2セット目も好調ぶりを維持し、安心して見ていられた。相手の実力と関係なしに自滅するパターンは克服できたようだ。
いちおうこれでパート1位上がりを果たしたわけだが、CパートだけはAパート2位との準々決勝が組まれていた。(A・Bパートは1位上がりの時点でベスト4)奇しくもその相手はライバルの多良木ジュニア。いいリベンジの機会だったのだが・・・。
<決勝トーナメント1回戦> 対多良木ジュニア 16:21 17:21 0対2で負け。 1セット目は中盤までは常にリードを許しながらも一進一退で13:13と接戦を演じていたが、そこから一気に5連続失点でそのまま逃げ切られてしまった。2セット目もほぼ同じような展開で9:9から5連続失点を喫したが、逆に4連続得点で盛り返し、15:16と接戦に戻した。しかし、ここからサーブミスに始まり、カットミスも絡んで15:19。相手がサーブミスしてくれたのに、そのまたすぐにタッチネットのミス。17:20のマッチポイントの場面で最後はサーブミスでゲームセット。大事な場面でミスを連発したうちが、負けるべくして負けたと言える。決してうちの調子が悪かったわけではないが、多良木ジュニアも確実に伸びていることを痛感させられた。
多良木ジュニアはさらに準決勝で滑石にフルセットの末勝った。その3セット目では、滑石が12:20の絶体絶命のマッチポイントからジュースに持ち込む驚異の粘りを見せた。これもさすがに粘りの滑石。勝負を分けたのはエースの決定力の差だったと思う。多良木ジュニアは決勝戦ではさすがに前評判の高かった轟JVCに及ばなかったが、TKUカップベスト8の実力は本物だった。うちはこれからも、まずは地元のライバルに「追いつけ、追い越せ」を合い言葉に頑張りたいものだ。 |
3月1日(土) 第18回少年少女バレーボールえびの市大会
26チームの参加。予選は4〜5チームに分かれた6パートのリンク戦で行われ、各パートから1位チームしか上がれないという厳しい大会だった。組合せに恵まれたうちは、結果的には2勝して負けていないのに、決勝トーナメントに進めないという珍しい経験をした。まあ試合内容を考えれば上がれなくて当然の結果だった。
人吉ジュニアのBコートは5角形のリンクの組合せだった。うちが対戦しない2チームが第1試合で、その轟対幸ヶ岡は2:0で轟が勝ち、轟の失点は合計で12点。うちの初戦になる第2試合は、うちと同じ5年生以下だけの真幸が相手で、まだパスもよくできないような発展途上のチームだった。1セット目は15対0と好調なスタートだったのに、そこからサーブミス3本、カットミス3本、アタックミス1本に相手に1本アタックまで決められて8失点。またまた詰めの甘さを露呈した。エースのアヤ○とセッターのマ○○以外の4人を入れ替えた2セット目は、わずか2失点(ただしサーブミスの2本)で勝ったことを考えると、やはり1セット目のミスが多すぎる。しかし1試合目を終えた時点では、轟よりも失点は2点少なかったことになる。ところが第3試合で、轟はオドロキの強さを発揮した。私が主審を務めた轟対広原戦で、2セットともパーフェクトゲーム、つまり21対0で勝ったのだ。こんな試合は私も初めてみた。結局轟は1番手サーバー(名簿によると5年生)のサーブだけで終わったことになる。何回かラリーもあったが、轟にはまったくミスがなかった。第5試合でうちが同じ広原と対戦する前に、子どもたちには2セット合わせて1失点に押さえて勝ったら、うちが轟よりも得失点率で上回り決勝トーナメントへ進めるぞとハッパをかけた。数字上は可能性が残っていたわけだ。しかしその夢は試合開始早々に崩れ去った。サーブ権を取ってサーブの安定しているアヤ○をわざわざ1番手サーバーにしたのに、サーブは入ったもののセッターのトスミスでまず1失点。さらに3連続ミスで0対4からのスタートだった。結局21対12でこのセットを取ったが、12失点のうち10点はこちらのミスだった。2セット目は3人を代えて21対5で勝った。終わってみれば楽勝だったわけだが、轟との実力差は一目瞭然。おそらく本当は幸ヶ岡にも勝てなかったことだろう。
対戦した相手がどうだったかはひとまずおいといて、とりあえず大会で勝つだけの力はつけてきたと自信は持っていいかもしれない。ただし、上位の仲間入りをするためにはまだまだ課題は多いと言える。相手に決められた失点は仕方がないとして、こちらのミスによる失点をいかに減らしていくかが、今後の大きな課題だ。なお、多良木で行われる次の南九州大会(3月16日)には、轟JVCの新チームも呼んであるそうだ。実はTKUカップの際に、優勝した大津ジュニアのY先生から、人吉だったら轟とは交流があるのかと聞かれた。Y先生によると、轟の新チームは大津ジュニアとほとんど互角の力を持っているとのことだ。南九州大会ではぜひ轟VBCと対戦してみたいものだ。 |
2月17日(日)第24回少女バレーボール出水鶴大会 於:出水市会場
本来各クラブチームから1チームしか参加できない本大会に、無理言って6年チームと5年チームの2チームを参加させてもらった。6年チームにとってはこれがジュニアバレーの最後の公式戦になる。結果はどちらも一勝一敗で予選落ち。残念な結果に終わってしまった。
<5年チームの戦績>
第1試合(対下水流) 22:20 12:21 15:12 セットカウント2対1で辛勝
選手名簿によると6年生が2人、5年生が3人であとは4年生以下のチームだったが、いいサーブを打つ選手がいて、うちにとっては苦手なタイプだったかもしれない。1セット目は序盤に心配していたサーブカットミスを連発し、4対7から6対11とリードを許し、5点差のまま終盤12対17の大劣勢。普段ならこのまま簡単に押し切られるところだが、珍しくここから驚異の粘りを発揮した。マイ○のサーブが連続で決まり(アウトボールを触ってくれたラッキーもあって)一気に18対17と逆転した。ここから先に19:20とセットポイントを握られたが、アヤ○のアタック、カ○のサーブ、そして最後はあちらのアタックミスと3連続得点でこのセットをモノにすることができた。しかし実はこのセット、相手のサーブミスが6本もあったのだ。2セット目も数えてみると相手には5本もサーブミスがあった。それなのにこんな大差でセットを落としたのは、11対11の拮抗した場面から、たった一人のサーブで連続5本のサービスエースを決められたからだ。その間2回のタイムを使ってやっと切れても、続けざまに3連続ミスで簡単にセットを取られてしまった。3セット目は序盤に7対1と大きくリードできたのがよかった。途中でロングサーブ(サーブ順の間違い)があって11対12と逆転される場面があったが、そこからは落ち着いて4連続得点で勝利を収めることができた。
第2試合(対日当山) 6:21 7:21 の完敗
なんと言っても鹿児島県の全国大会代表チーム。どこまで食い下がることができるかが最大のポイントで、子どもたちには2桁得点が目標だと言って臨ませた。1セット目の6得点は、5点が相手のミス(トスミス1、アタックミス2、サーブミス2)だった。2セット目は序盤から格の違いを見せつけられ、0対8からの初得点は、何回かのラリーの末、ブロックによってあげた得点だ。相手のミスによる得点はサーブミスの2本だけで、きれいにアタックが決まった得点も3点はあった。もちろんまだまだだからこその得点差だ。しかし、この時期トップレベルのチームと対戦できたことは、5年生チームにとってとてもいい経験だったと思う。是非今後の練習への意欲につなげてほしいものだ。
<6年チームの結果>
5年チームと会場が違ったので詳しいスコアはわからないが、第1試合の岩川戦では1・2セットとも14〜5点で勝ったそうだ。ただし本当はもっと点数は抑えられたはずとのことだった。第2試合のはまゆう戦が最悪のデキだったそうで、1セット目はわずか8点で取られたそうだ。とにかく守備がガタガタだったとのこと。2セット目は総入れ替えしたBチームが16・7点取ったそうだから、全く何とも言いようがない。結局はまゆうが2勝して1位上がり、うちは1勝1敗ながら、試合では負かせた岩川が同じ1勝1敗でうちより得失点差で上回り(7点差?)残念な結果に終わったというわけだ。普段の練習が新チーム中心になり、モチベーションを自分たちで上げることができなかったのが最大の要因かなと思う。もうあとはないので、お疲れ様としかいいようがなかった。中学校でのそれぞれの奮起を期待しつつ、3月の卒部までは、後輩たちの指導をしっかり手伝ってほしいと思う。 |
2月9日(土)TKUカップ熊本県小学生新人バレーボール大会 於:大津東小体育館
新チームの9期生にとって初めての県大会チャレンジ。組み合わせはそう悪くなかったが、優勝候補筆頭の大津ジュニアのいるパート。大津ジュニアと対戦するところまでは勝ち上がることを目標として設定した。が・・・。
<2回戦(対出水南)>(1回戦は不戦勝)
21:14 21:13のストレート勝ち。
熊本市内の小学校チームで、戦力は全くの未知数だったが、決して弱いチームではなかった。1・2セットとも、心配していたサーブミスが1本ずつで、ムードを悪くしなかったのが良かった。要所要所でいいアタックやサービスエースが決まっていた。1セット目は結構相手にもいいアタックを決められていたが、相手にサーブミスが多く、こちらの連続得点が多かった分だけ勝つことができた。
<3回戦(対宇土東)>
18:21 21:10 14:21のセットカウント1対2で惜敗。
相手の1・2番のサーブはかなりいいから気をつけて、と送り出した1セット目、最初からこちらの1番手サーバーハ○○のサーブミスで始まり、2番手マ○エもサーブミス、3番手マ○コまで三者連続サーブミスで、完全にムードがガタガタになった。相手の4番手サーバーの時にズルズルと連続失点を許し、4対12の大劣勢。そこから中盤少し盛り返して13対15の2点差まで詰め寄る場面はあったが、最後はあっさり逃げ切られた。2セット目は、1セット目途中からハ○○に代えたチ○○をそのまま先発させた。2番手サーバーマ○エの時に連続得点を重ね、9対3と優位に立てたのが良かった。サーブミスも1本だけで、相手のアタックミスが連発して、あっさりダブルスコアでセットを取り戻すことができた。しかしそのいい流れのまま行けないのがまだまだ経験の浅い新チーム。最も恐れていた相手のサーブだけで失点してしまうパターンが続出し、相手の2番手サーバーの時に3対9と大きくリードを許してからは、結局その差を最後まで詰めることはできなかった。まあこれくらいのデキでは、優勝候補筆頭の大津ジュニアと対戦する資格はないと言うしかない。自分たちの現在の実力を思い知らされた大会になってしまった。
大会を終えて・・今後の展望
結局大会を制したのは大津ジュニアだった。そしてすべての対戦スコアを見てみると、現在の勢力分布は前評判通りに大津ジュニアと白山小が2強。それに続くのが今回準優勝の小川ジュニアとベスト4の滑石だろう。それを追って、今回ベスト8に残った益城中央、多良木ジュニア、託麻西、八千把。ひょっとするとこの他にも、早い段階でシードチームと当たって上がれなかったチームもあったかもしれない。今回、地元のライバル、多良木ジュニアがベスト8を守ったことは、すぐ目の前に目標となるチームができたということで、うちにとっても素直に喜びたいと思う。まずは多良木ジュニアと張り合えるような実力をつけることを目標にしよう。そのためには・・・・。
チームうんぬんと言うよりは、個人個人の技術をもっと高めないことには始まらない。アタックにしろサーブにしろ(下手をすればパスさえも)入るかミスかわからないようなレベルではお話にならない。 |
1月12日(土)・13日(日) 第5回火の国小学生新人大会
2日間にわたって開催された第5回火の国小学生新人大会が無事終了した。うちも含めて、県内チームの新チームは、昨年のこの時期よりやや完成が遅れているような感じがした。だからこそなおさら、他県の強豪チームも参加しているこの大会に参加させてもらったことは、うちにとってとても有意義だった。
【人吉ジュニアの対戦結果】
<一日目>12チームによる17点1セットマッチのリーグ戦。
○対熊本ジュニア 14:17(惜敗) ○対滑石 7:17(完敗) ○託麻西 10:17(負け)
○対南長崎 9:17(完敗) ○対多良木 17:13(勝ち) ○対延岡南 10:17(完敗)
○対長嶺小 17:12(勝ち) ○対わらべ 7:17(完敗) ○対文政小 9:17(負け)
○対下大利 17:15(辛勝) ○対筑後北 12:17(負け) (練習)対熊本ジュニア 16:17(惜敗)
予選リーグの結果は3勝8敗で12チーム中10位。第1試合の熊本ジュニア戦を落としてペースを崩したように見えた。第2試合の滑石戦では、相手のサーブだけで10点も献上するお粗末さ。この日の初勝利は第5試合目の多良木戦だったが、相手のレフトエースが肩を痛めて欠場していたことを考えると、手放しでは喜べない。この試合までのセッターのトスがあまりにも悪く(ハル○もマ○エも高いトスがあげられない)、第6試合からは急きょマ○コをセッターとして起用してみた。実力のある延岡南が相手だったので完敗ではあったが、高さのあるマ○コを前衛センターに置くことで、防御面が少し良くなったように思った。マ○コはずっとBチームでセッター役をしていたので、トス自体も悪くなく、この大会を通しての唯一の収穫だったかもしれない。次の長嶺戦では、結果的には相手が最下位のチームだったこともあるが、危なげなく勝つことができた。ところがマ○コはこの試合で足首を痛めたらしく、次のわらべ戦では、同じく高さのあるアイ○をセッターとして試してみることにした。この試合ではアイ○セッターの善し悪しと言うよりも、この日8戦目でだらけたムードが見え隠れし、もっと張り合えるはずと思っていた相手に1桁得点の完敗。何も言う気になれず、次の文政戦ではマ○とマ○エだけを残し、残り4人を控え組と代えて対戦させた。実力のある文政さんには失礼かなと思いつつ、まあまあ善戦した方だと思う。しかしこのワンチャンスでアピールできたのは○サコだけだった。第10戦となる下大利戦では、アヤ○、マ○コ、カ○の前衛陣を戻し、バックに○サコを加えて対戦させた。1セット外したのが薬になったのか、どう考えても格上の相手に対して接戦を演じ、15:15の詰めの場面からすんなり2点連取して大金星。この日のベストゲームだったと思う。最終戦の筑後北戦はあっさり負けたが、結果的には2位の相手に対して善戦した方だと思う。
<予選リーグ最終順位>
@延岡南(10勝1敗) A南長崎(9勝2敗) B滑石(7勝4敗)
C下大利(6勝5敗) D文政小(6勝5敗) E託麻西(5勝6敗)
Fわらべ(4勝7敗) G熊本ジュニア(4勝7敗) H人吉ジュニア(3勝8敗)
I多良木ジュニア(2勝9敗) J長嶺小(1勝10敗) K筑後北B
※筑後北は2日目はBチーム(4年以下)が参加ということで、最初から12位扱いにしてあるが、Aチームは実際は9勝2敗で2位だった。
この結果、人吉ジュニアは2日目の予選パートは、1位の延岡南、8位の熊本ジュニアのいるAパートになった。奇しくも昨年のこの大会と全く同じパターンだ。
<2日目予選リーグ戦> 前日の結果によりABCDの4つのパートに3チームずつ分かれ、リーグ戦を行って各パートの順位を決定する。
(Aパートリーグ)
人吉ジュニア 対 延岡南 3:21 9:21 で人吉の完敗。
延岡南 対 熊本ジュニア 21:10 21:15 で延岡南の勝ち。
人吉ジュニア 対 熊本ジュニア 18:21 22:24 で人吉の惜敗。
前日の解散前のミーティングで、2日目の目標は熊本ジュニアに勝って2位トーナメントに入ることだと言っておいたが、実力はほとんど互角と思っていたとおりの接戦をモノにすることはできなかった。敗因をあえて挙げるとすれば、気持ちの弱さと詰めの甘さということになるだろう。1セット目は終盤、13対17の劣勢からせっかく17対17まで追いついたのに、18対19の大事な場面でサーブミス。逆に相手のセットポイントでは、強気の素晴らしいサーブを打たれてサービスエース。気持ちの違いが如実に表れていた。また2セット目は、終始4点以上の点差がつかないシーソーゲームで、先に19:20とマッチポイントを握られながら、相手のサーブミスでジュースに追いつき、逆にこちらのセットポイントが2回あったチャンスをモノにできず、最後は22対22から連続サーブカットミスで万事休す。前日の順位通りの結果に終わってしまった。
<2日目決勝トーナメント戦> 各パートで決まった順位の4チームが集まり、準決勝、決勝を行う。
(3位トーナメント)
○準決勝 人吉ジュニア 対 筑後北B 21:18 21:12 で人吉の勝ち。
長嶺小 対 多良木ジュニア 19:21 21:15 21:18 で長嶺小の勝ち。
○決勝 人吉ジュニア 対 長嶺小 18:21 21:14 21:9 で人吉の勝ち。
とりあえず3位トーナメントでは優勝することができ、結果的には前日の順位(9位)はキープできたことになる。決勝戦で長嶺に1セット目を取られたときには、また昨年と同じパターンで同じ長嶺に負けるのかと不安がよぎったが、フルセットに持ち込んでからの最終セットでは、相手にミスが連発して事なきを得た。ちなみに人吉ジュニアはこの大会第1回大会からずっと連続で招待してもらっているが、最後の順位トーナメント戦で優勝したことは1度もなく、今回初めてトロフィーと協賛ボールをいただくことができた。結果は決して満足できるものではないが、レベルの高い相手との対戦を通して、県大会に向けての自分たちの課題がまたはっきりしたという点で、有意義な大会参加になった。
今後は、チームとしての課題、声が出ない、気持ちが弱いというメンタル面も含めて、サーブとサーブカットの安定、そして攻撃力のアップ、ブロックから始まるレシーブ力の強化(結局全部?)を練習していくとともに、16人もいる同学年の中でライバル心を持って切磋琢磨していくことで、県大会でも上位を狙えるチームに育てていきたいものだ。
※第5回火の国小学生新人大会の詳細は「文政VBC」のホームページにアップされています。
こちらからもどうぞ→ |
12月15日(土) TKUカップ県南地区シード権選考会のための人吉球磨地区予選会
TKUカップの県南地区シード権選考会は、1月19日に実施したいと江上先生に聞いていたので、人吉球磨地区の代表決定戦(枠は1チーム)を多良木町民体育館で実施した。
◎参加チーム(あさぎりジュニア、多良木ジュニア、人吉ジュニア、湯前小)
◎決定方法 いつもの練習試合のように、1セット回しの対戦を2巡し、得失セット率(同率なら得失点率)で1位チームを決定する。
<対戦結果>
|
あさぎり |
多良木 |
人吉 |
湯前 |
勝−負 |
順位 |
あさぎりジュニア |
☆☆☆ |
@15:21(負)
A13:21(負) |
@ 6:21(負)
A24:26(負) |
@14:21(負)
A16:21(負) |
0−6 |
4 |
多良木ジュニア |
@21:15(勝)
A21:13(勝) |
☆☆☆ |
@21:19(勝)
A21:17(勝) |
@21: 9(勝)
A21:14(勝) |
6−0 |
1 |
人吉ジュニア |
@21: 6(勝)
A26:24(勝) |
@19:21(負)
A17:21(負) |
☆☆☆ |
@18:21(負)
A21:18(勝) |
3−3 |
2 |
湯前小 |
@21:14(勝)
A21:16(勝) |
@ 9:21(負)
A14:21(負) |
@21:18(勝)
A18:21(負) |
☆☆☆ |
3−3 |
3 |
◎人吉ジュニアの対戦詳細
(対あさぎりジュニア)
1セット目は選考会初戦でもあり、ほぼベストメンバーのつもりの布陣で臨んだ。相手にミスが多く、特に危なげなくセットを取ることができた。2巡目では、その前に湯前小、多良木ジュニアに連敗して代表獲得の可能性がほぼなくなったので、セッター、センター以外を試す布陣にして臨んだ。肝心なところでサーブミスが多く(トータルで7本)スコア通りの接戦になった。相手のセットポイントを4回しのぎ、とりあえずセットを落とさなかったのがせめてもの救いだ。
(対湯前小)
相手を見くびったわけではないが、初戦からセッター、センター以外を変えて臨んだ。結果的には監督の采配ミスだったと思う。相手レフトアタッカーに対するブロックの布陣が間違っていた。途中で気づいたが、最後まで接戦だったこともあり、あえてメンバーの入れ替えは行わなかった。レシーブもアタックも特に悪かったわけではないが、湯前小は例年通り守備が安定していた。2巡目では、多良木ジュニアに負けた布陣だが、ブロックを3枚そろえる布陣(攻撃を主にした現時点でのベスト?)で臨ませた。結果的には接戦で終わり、攻撃力の課題が浮き彫りになった。
(対多良木ジュニア)
1巡目は、その前に湯前小に負けて後が無くなり、背水の陣であることを十分に言い聞かせて臨ませた。布陣は3枚ブロックをそろえ、特に相手のレフトアタッカーに高いブロックの2人を当てた。結果的にはこの2枚ブロックはあまり機能しなかった。ミスの差が勝敗の結果になったと思う。サーブミス3本、カットミス4本、アタックミス3本。一番印象が悪かったのは、19対18という有利な詰めの場面でのサーブミス、続いて絶好のトスを弱気にパスで返すアタッカー、気持ちで負けたと言って過言ではない。2セット目はすでに多良木ジュニアの1位は確定していたが、せめて意地を見せてみろと1セット目と全く同じ布陣で臨ませた。ここでもミスの差が大きい。スコアでこちらのミスによる失点を数えてみると12点もあった。これでは勝てないのも当たり前。ライバルの多良木にスッキリと2敗したことで、これからは頭を切り換えて、とりあえずは多良木に追いついていくような練習をしていかなければならない。
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12月2日(日)<第4回 湧水カップ小学生バレーボール大会> 於:栗野中学校体育館
ほとんどが6年生主体のチームで行われるこの大会に、新チームで参加させてもらった。うち以外にも5年生以下だけのチームがいくつかはあったようだ。前日の大会参加により、自分自身はおおまかなレギュラー構想を試してみたいと思っていた。
◎予選第一試合(対西姶良) 9:21 8:21 0対2で完敗
中盤までは8:7と張り合っていたが、そこからサーブカットミスを連発して、どうにも止まらない状態の12連続失点。何を試したいのかもわからずじまいだった。2セット目も全くなすすべ無し状態で、得点した8点のうちわけは、相手のサーブミス6本、アタックミス1本、唯一こちらの得点はカ○のブロック1本だけだった。
◎予選第二試合(対大田) 12:21 14:21 0対2で負け
一試合目よりはスコア的にはましだったが、それはただ相手にもミスが多かったと言うだけで、やはりこちらのミスによる失点が多すぎる。2セットのトータルを数えてみると、サーブミス5本、サーブカットミス7本、アタックミス11本。こちらのミスだけで42失点中23点もあり、どこにも勝てるわけがない。まずは各人の技術を伸ばすことが先決だ。それとともに、チームプレイの核になる「声を出す」こと。2日間の大会参加でわかった課題を、今後しっかり意識して練習していきたいものだ。
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12月1日(土)<第1回大口ふるさと祭り小学生バレーボール大会>於:大口総合体育館
【新チーム】
◎予選第一試合(対阿久根) 23:21 15:21 6:15 1対2で負け
相手も6年生がいないチームだったが、動きを見ているだけでよく鍛えられていることがわかった。1セット目は中盤までほぼ互角の戦いぶりで、12:13から○イコのサーブの時に17:13まで点差をつけ、そのまま逃げ切れるかと思ったらすぐに追いつかれ、19:16の有利な場面から4連続失点で先にセットポイントを握られてしまった。しかしそこからジュースに持ち込むと、20:21の2回目のセットポイントからカ○、○イコの連続アタックポイント、そしてマ○エのサービスエースで、なんとか1セット目を先取することができた。普通なら当然このままのオーダーでいくべきところだが、この大会は新チームにとってはあくまで練習のつもりでいたので、2セット目はセッターのマ○エ以外の5人をすべて交代させて臨んだ。それでも、中盤まではどっちがAチームかわからないくらいほぼ互角の戦いぶりだったが、10点以降にサーブカットミスを連発し、自滅して終わるパターンで2セット目を取られてしまった。数えてみると、サーブミス5本、カットミス6本。こちらのミスだけで10点以上も献上するチームではどこにも勝てない。3セット目はまた最初のメンバーに戻し、まだ出ていなかったリ○を出場させたが、調子づかせてしまった相手にアタックをおもしろいように決められ(アタックポイント8点)、完全に最後は力負けだった。
◎予選第二試合(対国分南) 7:21 14:21 0対2で完敗
結果的にはうちの6年生でさえ勝てなかったチームなので、かなりの実力を持ったチームだった。声をかけ合わないための連携のミスが多発し、自分たちの大きな課題を思い知ることができたと思う。
【6年生チーム】
この大会には2チーム出してもいいということだったので、県大会を終えたばかりの6年生チームも、おまけの大会として参加させた。
◎予選第一試合(対姶良さざんか) 21:9 21:1 2対0で圧勝
◎予選第二試合(対鷹巣) 20:22 21:18 7:15 1対2で惜敗
優勝を目指して臨んだこのおまけの大会だったが、予選で1勝1敗に終わったことで勢いがつかなかった。パート2位になったため、決勝トーナメント1回戦では、新チームが完敗した国分南と対戦することになった。
◎決勝トーナメント1回戦(対国分南) 13:21 21:15 16:21 1対2で惜敗
スコア的にはほぼ互角の実力ではなかったかと思うが、勝てなかったのにはやはり理由がある。まあ、1週間前に最後の県大会を終えたばかりで、気持ちの切り替えが十分にはできていなかったからということにしておこう。結果的にはこの国分南が決勝まで進んだそう(ひょっとしたら優勝したのかも)なので、惜しい結果ではあった。 |