（「ゼルダの伝説」の漫画の説明は省略しました。）

わがままな姫君　　　　　　　　　　　　　　　　　本山理咲　　　　

　本山一城さんの妹さんが書いています。賞金目当てにクッパを倒しに行ったピーチ姫とマリ
オ達。ところが、王様がおこずかいをあげることになり、クッパとの対決中に帰ってしまったピ
ーチ姫であった。とてものほほんとした感じの絵で、ピーチ姫の目がかわいらいです。　　　　　

いけいけマリオ大進撃　　 　　　　　　　　　　愛沢ひろし

　パワーバルーンを取ったマリオがふくらみすぎて服が破けて裸になってしまったり、ミスをして
谷へ落ちるとマリオの死体が山のようにあったりと、現実的で恐ろしい話がたくさんあります。

マリオがおりま　　　　　　　 　　　　　　　　　　ぼよよん太郎

　マリオが、逃げたヨッシーを追いかけてクリボンに当たってやられたり、ｽｰﾊﾟｰキノコを追いか
けそのまま一緒に谷へ落ちたりと、作者の体験談を下に描かれています。

わっはっはっマリオ　　　　　　　　　　　　　　　ふくいかんじ

　ボム兵を目覚まし時計に使ったり、間違えてヨッシーの卵ではなくて鶏の卵をコクッパの城か
ら救出してしまったりと、かなりマリオはボケています。一方、ルイージはというと、ゴミ捨てが面
倒くさくてヨッシーに食べてもらおうと企みます。

ホホホのピーチ姫　　　　　　　　　　　　　　　　あきたにまさみ

　ある日、クッパがピーチ姫の変装をしたルイージを間違えてさらって行きました。そして、マリ
オとピーチ姫は仕方なく（？）ルイージを助けに行く事にしました。そこで、ヨースター島でコクッ
パ・イギーを倒し、人質にしてクッパをおびき寄せる事にしました。イギーとルイージを交換した
後、ピーチ姫はクッパを倒すようにマリオ達に指示しますが、クッパはピーチ姫のヌンチャク攻
撃をかわし、逆にピーチ姫をさらって行くのでした。

感想　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　評価：★★

　このマンガはとても古く、自分でもよく集めることができたと感心するほどです。中身は文字
通り、ゼルダのマンガが全体の半分を占めているため、マリオのページが少なく、読み応えは
あまりないかもしれません。しかし、本山理咲さんの初期のマリオのマンガが掲載されているな
ど、マリオコミックの中では、価値は高いと思います。

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