第125回
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日時 2003年3月28日(金) 
会場 渋谷区立勤労福祉会館
参加 13名+高村先生、河西先生

氏名 3分間スピーチ主題 時間
N.Y 出会いを大切にしよう 3’15”
Y.N 野鳥観測 3’23”
N.K タメ口が直った 3’07”
I.S ”運”について 2’33”
T.S 自分のセールスポイント 2’50”
Y.I 花粉症は治る 3’10”
K.T
継続は力、体力をつけましょう
2’21”
M.M
仕事を趣味にしよう
5’24”
A.N
警察より女房がこわい
2’46”
10
M.S
怒鳴り声をあげるな
2’10”
11
M.M
映画”戦場のピアニスト”を見た
3’14”
12
R.O
健康に気をつけよう
3’16”
13
A.F
ほめ言葉は大切だ
3’00”

出会いを大切にしよう
何度婿を迎えても、すぐにその婿が病気で死んでしまうという、大店のお嬢さん。死の原因は何だろう、という落語”短命”になぞらえた話。
短命の婿殿もある意味では羨ましいけれど、長生きもしたい。
さて、自分は?という質問。おのろけ夫婦の話は、勝手に考えてください。
野鳥観測
前回に続き、野鳥観測の話。
ミカンやら、中国製の安い蜂蜜を餌として与えている。メジロをよく観察していると、
その餌を他の鳥に取られないように見張っている役目の鳥がいるとの事。人間の
世界も鳥の世界も、救援物資を独り占めにしようという考えは、一緒らしい。
タメ口が直った
営業の山田君。バイヤーに”タメ口”(友達言葉)をたたいて、大目玉をくらった。
上司であるN.K氏がそのバイヤーに、平謝りに謝って、やっと機嫌を直してもらっ
た。山田君には、十分諭してタメ口を直させた。目上の方への言葉使い、話し方
は、普段から勉強しておかなければ、イザというとき恥をかくし、仕事にも影響しま
す。”ひとのふりみて我ふり直せ”の言葉どうりに気をつけたいものです。
”運”について
だれかが、宝くじにあたって、”運のいいヤツだ”というけれど、あたるためには、努
力も必要。宝くじを”買う”という努力。単純だけれど、それは真理かもしれない。
私も、ただ宝くじがあたればいいなぁと思っているだけの人間です。
努力があって、始めて運が開ける。肝に銘じて生きたいものです。
自分のセールスポイント
昔は、自分のことを自慢しちゃいけなかった。またそれが美徳とされていた。
現在は、自分のセールスポイントを前面にだす時代だ。ご自身は、酔っ払ったお客
様をなだめるのが得意との事。夜寝ていても、酔っ払い客の対応に呼び出されるこ
とがあるという。すばらしいセールスポイントで、そのコツを教えていただきたいもの
です。否、自分が酔っ払って、なだめられてみたい。。。
花粉症は治る
花粉症で悩んでいる方が多い。Y.N氏も、高校生時代から花粉症で、喘息のよう
な症状まであったという。直そうと思って、体質改善を行っていたが、減感作療法
(げんかんさりょうほう)を試したら、見事になおり、今年は大丈夫との事。
花粉症は治らない、と思っておりましたが、よい治療法があるんですね。
継続は力、体力をつけましょう
妹さんが、ウォーキングを始め、スリムになったという。やりはじめて少したってから、”痩せたね”と言われたのが嬉しくて、ずっと続けて、本当に見違えるほどになったようです。毎日1時間半ほど歩いているとの事。
K.T氏も最近、一緒に歩きながら、その話を聞いて、続けようと思ったそうです。
継続は力なり、です。
仕事を趣味にしよう
リストラ、倒産が相次いでいる。なかには、計画的に倒産させ、それまでの給料を支払わない悪いヤツラがいるという。
そんなヤツラとかかわって仕事するより、自分の好きなことを仕事にするほうが健康的との考えから新しい事に挑戦している。趣味のように仕事ができれば楽しいですよね。
警察より女房がこわい
シートベルトをしてなかったが故に、交通事故で大怪我を免れた経験から以降、シートベルトはしない主義。先日、シートベルト未着用で警官に捕まった。過去の経験を話し、<これからもしない>と捨て台詞。それを女房に言ったら叱られた。
<法律違反でしょ!>
警官より、女房の言葉にビビッてしまった。
10
怒鳴り声をあげるな
花に見のシーズン到来。飲む機会が増えますが、落ち着いて静かな場所で飲みたいものです。近頃の居酒屋では、必要以上に大きな声で客に対応している。
怒鳴っているようなものだ。元気なのはいいが、店員全員が大声をだして、うるさすぎる。なんとかならないか。
しかし、M.S氏の声も相当なもの。すぐに店員になれる???
11
映画”戦場のピアニスト”を見た
こんなに、興奮し、緊張しながら映画をみたのは、久しぶり。
人の表と裏を見せ付けられ、人とは何だろう、と考えさせられた。実際の話であるから、そのだけ心にしみるのでしょう。是非見たい作品です。
12
健康に気をつけよう
会社で気分が悪くなり、もう少しで倒れる寸前だったとう。脳卒中の前兆かと思ったそうである。脳卒中にならない為には、血の循環を整えておくことが肝心。
朝起きたら、コップ一杯の水を飲み血をサラサラにし、ストレッチ体操をし、食事に気をつけて。。。健康には気をつけましょう。
13
ほめ言葉は大切だ
趣味を通り越して、病気と称した、カメラ好きのA.F氏。(Auto Focus?)
月謝を払い通信教育で、写真を評価してもらったら、90%誉め言葉で、残りはちょっとした注意点だった。インターネットで無償で写真を評価してくれるサイトを見つけ、写真を送ったら、なんと90%が注意点だった。人は、金がはいらなければ、ほめないのだろうか。人の気分を良くするほめ言葉。金銭ではなく、心からほめたり、ほめられたいですね。

今月のお言葉:<ほんとうの自分>
最近出席した、2つの葬儀で感じた事。
ひとつは、身内として出席したが、”清めの塩”の数まで気にして、口うるさく注意さ
れ、気分が悪かった。かたや、隅々まで気を使っていただいた葬儀で、故人が偲ば
れた。
まさか、故人の人柄が葬儀に出るとは思えないが、なんとなくそんな雰囲気であっ
た。人の評価は、そんなところにも出てくるものらしい。
ほんとうの自分とは、どんなものだろうか。
”7つの習慣”の本に、もし自分が死んだら、家族、友人がどんな弔辞を贈ってくれる
か、という事を想像して文章に書き出す、というトレーニング方法が載っている。
それは、まさしく自分が他人にどう評価してほしいか、という事だが、そこからほんと
うの自分が見えてくるのではないか。
ためしにやってみるとおもしろい。意外な自分が発見できるかもしれない。
高村先生お言葉
”出会い”を大切にしたいものです。
話し方教室に入ったのも、ひとつの出会いだし、今日こうして、合同勉強会を開けた
のもいい出会いです。これを大切にして、さらに勉強を続けていきましょう。
また、今日の例会で、改めて”基本”が大事ということを感じました。
お辞儀の基本、話し方の基本、そしてなにより皆様の話している時の笑顔が、
すばらしかった。
これをご縁に、また機会がありましたら、一緒に勉強しましょう。

今月のたわごと:<管理人N>
高村先生のOB会、原宿話し方サークルとの合同勉強会。
4人の会員の方が参加されました。参加者が多いとたのしいですね。
自己紹介、発声練習、3分間スピーチ、即席話の順で進めていきました。
即席話では、皆さんにお題を書いてもらい、適当に選んで、その場ですぐに1分間スピーチする、という形式をとりました。
即席で話すのは、難しいのですが、でも案外素直な話、本音の話がでて、面白い話が結構ありました。飾らないのがよいのでしょう。
下にお題のみ記します。

初めての合同勉強会で、ちょっと緊張もありました。(私だけかもしれない。
最初に気の利いた話を、と思って考えていたことを、すっかり忘れてしまいました。
またまた反省)
しかし、皆様のご協力で充実した会になりました。
高村先生のお話のとおり、これをご縁に、6月にまた一緒に勉強することになりました。よろしくお願い致します。


即席話お題
健康について
音楽
趣味
花見
ケチ
戦争
渋谷
ラーメン
献血

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