アルピニスト野口 健氏、最年少の世界七大陸最高峰登頂制覇記録を持つ。
亜細亜大学に、一芸入試で合格したそうであるが、その試験のときの話。
並み居る一芸入学志願者は、”今までこれだけの記録を達成してきた”という話し
で、試験官も少々うんざりしていた。その中で、目立つ事をして、アッピールしなけれ
ば合格しない、と思ったそうである。考えた末、それまでの実績のみを話すのではな
く、将来の目標を、具体的に語ったそうである。
【○○年:亜細亜大学入学】【○○年:マッキンリー登頂】【○○年:エベレスト登頂】
という具合に。結果、試験官の心にとまり、めでたく合格。更に登山に打ちこむ。
何度かの登頂失敗もあり、周りからのプレッシャー、中傷もあったが、目標を掲げた
からには、実現したいという、強い信念を持って見事目標を達成した。
人間、目標を掲げ、信念を持って進んでいるときが、一番幸せなのだ。
2003年新年に向かって、信念を持って前向きに進んでいきましょう。
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