ひとつの「良識?」が支配する社会ほど息苦しく,自由のない社会はないだろう。その良識とやらをあたりまえのものと無邪気に信じてい

るだけなら,どうぞご自由にということだが、他の良識も有ることを認めず、自らの正義感に酔い、居丈高に自らの良識を押し付けるよう

なら,百害あって一利なし、と思う。まずは、自分が自明のものと思っているものを、それぞれ、できるだけ相対化しておくことが、自由な

共生の社会を実現していくために,必要なことになるだろうと思う。

 (2005/6/25)


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