第119回
第118回へ 第120回へ
日時 2002年9月27日(金) 
会場 渋谷区立勤労福祉会館
参加 6名 + 河西先生

氏名 3分間スピーチ主題 時間
A.N ボケには気をつけよう 3’02”
M.N 記念式典で大恥をかいた 4’27”
N.Y 告白 4’33”
Y.N 命をうばう 3’45”
T.I サイフが落ちているのを見た 3’25”
M.A ゴルフの先生は短気だ 3’21”

会社を意識的にサボったことは、正直言って、あります。
が、平日を休日と間違えて、遊びにいっちゃった〜 なんてことは、この時まで
一度もありません。ボケの始まりなのでしょうか。
まぁ、休日を平日と間違えて会社に行く事は絶対ないと思いますがね。
何年話し方を練習していても、大人数の前でスピーチをする時は、一瞬頭が白くな
るようで。あらためて練習、場数をこなす事が必要ということを教えられました。
「スピーチは、格闘技だ!」とまでは言いませんが、大人数 VS 一人ですから、
それなりの度胸と根性も必要ではないでしょうか。
”告白”は、イッセー尾形の「都市生活カタログ」の中の一話。
今年6月に、柴山先生主宰の「鳩の森工房」に出席したときの表現力アップの為の
題材でした。また、N.Y氏は、イッセー尾形の舞台もみたとの事。
成果発表会の目玉か。それにしてもよく覚えたものです。
神様は、罪なことをされた。なぜ、無碍にピシャッと殺されなければならないのか。
蚊に刺されて、人間も気持ちよくなればよいのに。
という発想には、まいりました。もう蚊もゴキブリも殺せない。。。カナ(?)
殺伐たる昨今。命を大切に。
あなただったらどうする?
分厚いサイフがホームに落ちている。まわりには誰もいない。
しかしもうすぐ列車に乗りこまなくてはいけない。拾って届ける時間がない。
しばらくして若者が、気づかぬふりをしてネコババしたそうな。
私だったら、もちろん。。。。
人間の実力と、性格は違うもので。厳しく良い先生ならともかく、よくあんなに
小うるさい先生についているものだ、と思うことがしばしばあります。
が、そんな先生に限って、まわりの評判がよかったり、生徒も良い成績を
あげることがあります。生徒は短気を起こさずに。


今月のお言葉:<話し方は呼吸法も大事>
著名な、二胡奏者のはなし
オーケストラと合奏するときでも、マイクは使わず生の音で勝負するそうです。
あんなに小さな楽器でも、呼吸を整えて弾くときと、そうでない時は、全く音の
大きさ、音色が変わる、との事。人間の呼吸が、二胡に伝わるわけではないでしょう
が、正しい呼吸法が人間の”気”を発し、楽器を共鳴させるのかもしれません。修練
を積んだ人間のなせる技なのでしょう。二胡は胡弓というくらいで。

話し方にも、通じることです。
呼吸を整え、丹田に力を入れ、気を発し(あれっ、これ対極拳だったかな?)
話せば、良いスピーチができるのではないでしょうか。

トップへ
戻る