osumesu_.gif



さて、縁ある方と結婚し、その方との愛の結晶をその身に宿している皆さん。お元気ですか?
お元気な方もそうでもない方も、何が一番心配でどうすればいいかわからない、というのが、
とどのつまり、「陣痛は痛いのか?」ということですね。
この不安は特に一人目の赤ちゃんのときに、顕著に現れます。
血圧が少々高かろうが、むくみのせいで足がぞうさんになろうが、妊娠前よりもう20Kgも太ってしまっていようが、
「陣痛ってどれだけ痛いのかしら? 私に耐えられるかしら?」
という心配に比べたら、何程のこともありません。ヘのカッパです。
結論から申しましょう。「陣痛は痛い! に決まっている!!!」ということです。

かく言う私も、ムスコを妊娠中している時には、実に様々な不安に怯えたものでした。
毎回の妊婦検診ではドクターがエコーで見ながら「あれー、大きいなー。おかしいな、どれどれ。」と言いつつ、
何度も何度も胎児の大腿骨の長さを計って、どうにかこうにかその週数にあった長さに収まるまでがんばってみたり、
臨月に入ると「このままだと赤ちゃん、生まれる頃には3800gは下らないなー。4000gいっちゃうかもなー。」
などと言って、私の初めてのお産をいらなく不安にさせてくれたりしたものです。
そんな中、不安に押しつぶされてしまいそうになる私をいつも助けてくれたのは、
里帰りするまでお世話になっていたクリニックの婦長さんが言った、「陣痛は痛いものなんですよ。」という言葉でした。

「なんだそうか。痛くていいんだ。痛くて当たり前なんだ。」と思う事で、
「初めから痛いってわかってるんだから、まあいいか。」の心境に至ったわけですね。
この言葉のおかげで、私は二度のお産で悲鳴を上げたり、泣きわめいたり、怒ったり、手足をばたつかせたり、
パニックから過呼吸になったり、などという不様な事をしないで済みました。


妊婦の皆さん、麻酔でも使わない限り、陣痛は痛いです。痛いですよ!痛いんですってば!!!

でも大丈夫。その痛みを和らげるために呼吸法を習ったり、太り過ぎたりしないように気を付けたり、
お産がスムーズに進むように、イメージトレーニングをしたりしているんですからね。
ではお産はどういうふうに進むのか?次から宝塚の女のケースを見てみましょう。

(99/12/6)

osumesu_.gif

1.gif3.gif