2004年 新歓山行 山行記

筆者 K・(3年生)

5月8日(土) 〈1日目〉  曇り

 上石神井駅に集合。いつものパターンで14:20に川井駅到着。ここまでは昨年と同じだ。

 最近はテロ対策で駅のごみ箱が使えなくなっているが、ここのごみ箱は生きていた。こんな所でテロを起こしても何もならないだろうが。

 車道をとぼとぼと1時間ほど歩き、奥茶屋キャンプ場に到着。

 夕食はシーフードカレー。が、海老を見てびっくり。前日の買出し時には取り合いで喧嘩になるのではと思われたほど大きく立派に見えたのだが、持ってきたKによれば、「冷凍だったから周りに氷がコーティングされてて大きく見えたんだ。炒めてたらどんどん縮んじまったよ。」 まあ、味は良かったのでよい。飯も上手く炊けていた。



5月9日(日) 〈2日目〉  曇り時々雨

 4:50に出発。天気は曇り。出発してから靴下を履いていなかったと言い出す輩がいたり、テープと看板があるのに道がないという偽の分岐に惑わされたりしたが、何とか6:00にようやく山道に入る。

 沢沿いの平坦な道を進むとわさび田が現れた。こんな山奥で作っているのかと感心しているうちに、本当に「跡」で何も無い獅子口小屋跡を通過。ここからの登りはなかなか急だった。

 登りきった踊平は開けていた。しかし雲とガスしか見えない。

 広く歩きやすい尾根道を進み、9:40、蕎麦粒山に到着。晴れていれば眺めは良いのだろうが仕方がない。昼食とするも、遂に雨が振り出した。お湯を使う温かい昼食だったのが救いだ。

 ここからは登りもなく、感じの良い平坦な尾根道を坦々と歩く。ガスで視界は良くない。

 雨が止んだ頃、一杯水に到着。休憩を入れるが、途端にまた降り出してきた。雨に降られながらの休憩は随分久しぶりだ。だからと言ってそれを歓迎しているわけではないが。

 一杯水からは平凡な下りが続いたが、最後に車道歩きがほとんどないのは有難かった。山道を下りてからの車道はあまり好きでない。

 12:45、全員無事に東日原に到着。展望がなかったのは残念だが、1年生も元気そうで良かった。前回この山に登った時は1年生のいない新歓山行だったと言うから、それに比べれば、今年はよほど恵まれていると言うべきだろう。


《「稜線」第26号(2004年度)所載》

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