2002年 新歓山行 山行記
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筆者 K・J (3年生)
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5月18日(土) 〈1日目〉 曇り
午後発ゴールデンパターン発動で奥多摩へ。毎度使っていて、もはや書く必要もないだろう。時期が時期で、奥多摩駅から程近い氷川キャンプ場は人が多い。特に、バーベキューをする大学生が多かったようだ。はっきり言って、夜が早い人間にとって迷惑この上ない。
場所を確保し、1年生にテントの立て方を教える。2年前を思い出して、少しセンチな気分になったり、ならなかったり。
炊き込みご飯というベターなメニューを選んで、特に大した混乱なく食事もできる。いや、Iの包丁使いが予想外に遅くて私が切ったとか、炊き込みの鍋を返す時に私がぶちまけそうになったとか、そういったことはなかったこともないのだが。1年生が思ったより馴染んでいて助かった。
5月19日(日) 〈2日目〉 曇りのち一時雨
朝一のバスで東日原へ。準備体操を終え、歩き始める。
稲村岩尾根を進む。が、これがかなりきつい。私自身の登りのペースはそれほど速くないのだが、それでもやはり少しずつ間が開いてしまう。ペースを落として進むが、1年生に疲労の色が濃い。樹林帯のこともあり、一向に先が見えないので気が萎えてくる。樹林帯は、正直、秋以外は好きではないので、辛いものがある。
コースタイムと同程度で、鷹ノ巣山山頂に到着。どんよりと空が曇っているため、展望がきかないが、かなり開けているので食事にする。
パンとソーセージとミカン缶のワンゲル定番メニュー。ハムサンドより、よっぽど食べやすい。パンといえば、ホイップクリームとデザート缶の最強ペアがあるが、溶けやすいという弱点を持った諸刃の剣なところが痛い。そもそも、あれは食事をした気にならないのが一番辛いのだが。
食事も終え、山頂を出発。防火帯なのか、非常に幅が広い。道もきつくなく、ついペースが異常に速くなってしまう。1年生の二人も食事以降は大丈夫そうなので一安心。
石尾根を一気に進む。が、ここでまさかの雨。山行のとき雨が降ったのは相当久しぶりのことだ。仕方なく雨具を着る。
雨が強くなりそうな気配なので、ペースを上げつつも慎重に下る。分岐点で車道に下りるほうへ進む。が、道が悪く進みづらい。樹林帯に入り、一度休憩を取る。雨がやみ、雨の中の休憩という悪夢は避けられた。早々に出発。ほどなく車道に出る。
しかし、また雨が降り出す。駅まで時間がかかることもあり、雨具なり傘を準備する。40分近く歩き、奥多摩駅に到着。駅に着く間際は、かなり雨が本降りになって、雨具の下を履いておくべきだったと後悔した。
そのまま、奥多摩駅で解散。無事1年生も歩きとおすことが出来、正直ほっとした気分だった。
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《「稜線」第24号(2002年度)所載》
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