2001年 新歓山行 山行記

筆者 M・K (2年生)

5月12日(土) 快晴

 久々の上石神井集合だ。メンバーの顔触れに変わりはないのが少し悲しい。

 1日目の歩行はいつもと同じくほとんどない。しかし、東京都だというのにこの川井という駅、周辺に何もないなあと思う。川井でのバス待ちがあまりにも暇である。まあ、のんびり待っていればいい。

 バスで上日向に着いてから、少し歩いて天気図を取っているうち、そばの川で少しくつろぐことができた。東京なのに川がきれい。

 さて、キャンプ場に着いて幕営するか、という時には雨が降りそうになっていた。なんてこった、と思いつつ、テントを立て、夕食を作る。コッヘルで作る焼きそば。やはり作りづらい。味はみんな満足らしいが、僕は満足できなかった。



5月13日(日) 晴れ

 さて、2日目。チャーハン作るぞ、という時、バターを忘れたという発表をされた。そのため味は……。そして、コッヘル持ちの僕はごはんの片づけ。もう最悪である。

 1本目はゆっくりと。林道歩きやら何やらで、獅子口小屋跡へ。ここまでは去年来たことがあるらしい。この後の登りで少し疲れた。踊平に着いた時は、うれしかった。なぜか? 登りで目的地が見えていて、そこで休むと知っている時は、達成感プラスαの喜びがある。だが、登り切った場所が目的地でなかった時のショックは計り知れない。

 その後はたいした登りもなく、蕎麦粒山の頂上に着いた。頂上の展望はそれなりに良く、天気もいい。昼食をとり、陽の下でのんびりと休む。昼食はフルーツサンド。部員の間でなぜか人気になってしまった。しかし、この山頂は人が多い。団体の他に、自転車で山を下るという強者もいた。僕には無理だろう、あれは。

 さて、休息も十分に出発。かなり楽な下りだ。電波塔が多かった。ワンゲルで初の蛇を発見したのが電波塔だ。自然でない所で発見してしまった。とまあ、周りに目を向けて下っていた最後の1本、Uが足首を傷めていることが発覚。少し動揺が走るが、何とか無事下山。

 解散式を済ませ、バスへ。

 新歓山行という名目上、コースとしては楽な方であった。しかし、1年生、入らないなあ。


《「稜線」第23号(2001年度)所載》

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