この学年の担任は、1組は理科の先生、2組は英語の先生、3組は国語の先生、4組は私で数学、五組は社会の先生で3年間変わりませんでした。私はその中で最年少者でした。他のどの先生も思いやりのある立派な先生で私を支えてくださいました。
3年のとき廊下をきれいにしようと3年生全員で米ぬか袋で廊下を磨きました。私の組の生徒は全員真剣に磨きピカピカになったので学校中の先生や生徒に注目され、他の学年でも米ぬか袋で廊下磨きが始めました。
また、私の学級では1年生の時から毎年数学の研究授業をやりました。授業では、問題を解決するために一人ひとりが集中して取り組みました。さらに分からないことや疑問に思うこと、解決した自分の考えなどを、真っ直ぐ手を上げ、はっきりハイと返事をしてみんなに分かるように発言していまいた。参観に来られた学校の先生方や講師の先生が称賛されておられました。
家庭での躾がきちんとできている生徒たちでした。生徒達の両親には頭が下がりました。ですから4組を担任した3年間は充実した3年間でした。
次回は「心にのこったことその2」を掲載します。