OさんとIさん二人を一度に催眠。
若いOさんは本当にかかっていたかどうか疑わしいが,催眠状態が好きなことは確か。
自分の中に何人もの自分を性格別に名前をつけてまるで劇をキャラクターみたいに
住まわせていて,自分をその一人としている。おもしろい子。
Iさんはというと中年のおばさんで,これまた,催眠状態は好き。
今回,最近での一番良かったことを,想像させたら,自分のこどもたちに
25年の結婚記念に旅行をプレゼントされた話をしてきた。
夫婦で屋久島を訪ねたようで、歩きまわったことが楽しかったようだ。
今回の催眠では「テスト」と称して「壁もたれテスト」
定形型催眠と進んだ。
催眠ではどこに意識を集中させるかが,私の課題として頭にあったので,
「壁もたれ」では爪先からかかと,定形では手のひらと意識を集中させる
暗示をしてみた。
催眠をさました後,カウンセリングを行ったが,次回は催眠をかけたまま,
カウンセリングをしたい。また,年齢退行にも挑戦してみたい。