ではリヤリフトの反対でウィリーについてです、もうほとんどリヤリフトと同じですのでさっと行きます、絵も使いまわしです。
加速による荷重移動が前輪荷重より大きくなればウィリーです、それ以上の加速度は発生できません。その加速度は維持できますから加速しないということではありません。
例に挙げた数字だと0.85Gでした、同じ数字を使ったリヤリフト限界の1.14Gより低いですね、これは重心位置と高さ次第ということになります。
前後重量配分が50:50だったらウィリー限界もリヤリフト限界も同じになります。
どんなにタイヤがよくてもエンジンが200馬力あってもウィリーしたらそれ以上の加速できません。
そういう意味では車体諸元が最大加速Gを決めるといってもいいかもしれません。