私の周り、レース界にはサスペンションやダンパーが伸びる事を「リバンプ」という人リバンプ教信者の人がたくさんいます。
これについては何度も触れていますが「リバンプ」は和製カタカナ語で「リバウンド」を変造したものです。
先日はメーカー系の偉いデザイナーもリバンプと言っていました、レースダンパー屋さんの中にも信者は広まっています。
Webで「リバンプ、ダンパー」で検索すると何件もヒットします、大体はサスペンション解説サイトやブログです。
更に「rebump」で検索するとアフターマーケット向けダンパーのメーカーの英語ページがヒットします、rebumpは今こう書いていてもスペルチェックに引っかかるのですがどうしてそのまま通ってしまったんでしょう、ダンパーのプロなのに。
どうもあるメーカー系シャシーエンジニアが教祖じゃないかと思っているんですよ、彼は「バンプ/リバウンド」を「バンプ/リバンプ」あるいは「バウンド/リバウンド」と必ずどちらかを外して言うんですが、その日本人の発音のしやすさを武器に「リバンプ教」を広めてるんじゃないかと思っています。
実際「リバンプ」って言われるとこっちもつい言いそうになっちゃいます、「バンプ/リバンプ」なんとも日本人には言いやすいのです。