幸せになる話し方を追求する河西律子先生
先生講話
人は何のために生きのるか
*京セラの稲盛和夫さんの話について
稲盛和夫氏は日本航空の立て直しを図り、黒字になってきたところである。
盛和塾を全国で展開、約4000名の塾生がいる。
経営から人生を考えるようになってきた。経営者の使命は企業そのものでなく「社員
の生活を保証すること」である。
仏教でいう「因果応報の法則」、すなわち良いことを思えば良い結果を生み、悪いこと
を思えば悪い結果が生じる。稲盛和夫氏は、「因果応報の法則」で自分の道がひらけ
た。
死は肉体の終りだが、魂は永遠に生きる。魂を美しいものにするよう磨くこと、美を探
求すること、それには心を高めること。心を高めるためのヒントは、「一生懸命働くこ
と」。
最後に、仏教の六波羅蜜(布施、持戒、精進、忍辱、禅定、智慧)について講義があ
った。
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