9.主翼の立体削り

INDEX
・ 主翼の正面形まで削って、
  厚さが決まったら、”前縁
  線”と”後縁線をボールペ
  ンで描きます。
・ 主翼にはねじり下げ(主翼
  端に行くほど前縁を下げて
  翼端失速を防ぐしくみ)が
  ついている場合があります
  ので、写真でよく確認しま
  しょう。
・ 主翼のいちばん厚いところ(削らない部分)
  に色鉛筆か水性サインペンで5mm幅くらい
  を塗っておくと削る目安になります。
  @(上下面とも)
・ ボールペンの線を残すように削る。A
・ 型紙を用いても良い。

主翼の折り曲げ(上反角付け)

・ 主翼の上反角をつけます。
・ のこぎりで上面と下面のセンターラインに
  切り目を入れます。
・ 折り曲げは、左右均等になるよう鉛筆など
  を当てて折り曲げます。
・ 角度が決まったら、瞬間接着剤で固めます。
・ 下面側はくさびを入れて接着します。



・ 万が一「ばきっ」と折れて左右が離れてし
  まっても諦めず、橋渡しの木片を埋め込む
  などして補修しましょう。
 以下は、製作例です。

 端面に前縁線と後縁線を、上面に一番厚いところを描いて、削ってはいけない部分が
 わかるように色付けします。



 写真のように光を当てて影を見て、凹凸が無いか左右対称かを確認しながら仕上げます。
 今回は、断面ゲージは作らず、写真からイメージして削りました。

 定規を当てて凹凸が無いかも確認します。

 上反角は正面図から翼端付近の高さを測って求めます。

 今回は、上翼が翼端部で3mm、下翼は5mm上げて接着しました。
 ガラス板の上で角度を保ったまま瞬間接着剤で固めますが、軽く押えて角度が決まるように
 のこ目を慎重に入れます。今回は下面が平らに近いため、のこ目は上だけです。
 万が一、バリっと折れても、つながっておればそのまま接着します。
 完全に折れてしまっても、つなぎの木を埋め込むなどして手当てします。
 (参考)大物の場合、水を含ませると曲げやすくなります。