INDEX |
・ スジ彫り(ケガキ)は、サーフェーサー 塗装が完了した状態で行います。 ・ スジ彫りとは、ケガキ針を使用して線を 引き、外板の継ぎ目やアクセスドアなど を表現することです。 ・ スジ彫りには、図のようにけがき針と 定規や各種テンプレートを使います。 ・ 市販の両面テープ付きメジャーは必要な 長さに切って使えるので便利です。 | |
・ まず、鉛筆で下書きをします。 ・ 次に定規やテンプレートを使ってケガキ 針で線を引きます。 ・ ケガキは、力を入れ過ぎず同じ線を3〜 4回引いて終わるようにします。 | |
・ ケガキ線が深いと木の部分まで達して、 硬さの違いで幅が不揃いになったり、線 がゆがむ原因にもなるため、図のように サーフェーサーだけに傷を付け、木の部 分まで彫り過ぎないよう注意が必要です。 ・ サーフェーサーに粘りがあると、ケガキ した後にバリの処理が必要になります。 図のように、バリを爪で押さえ、更に ケガキ針で溝をさらえます。 |
・ スジ彫りの深さは、仕上げ塗装によっても左右されます。特に、銀塗装の場合は、 強調されるため、細く浅めにしたほうがいいでしょう。 ・ スジ彫りと同様にペーパー傷も目立ちますので、銀塗装する場合のサーフェーサー 仕上げは、更に細かいペーパーを使います。 |