■Windows版Rubyの細道・けもの道

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  1. [Windows版Rubyの細道・けもの道]
    1. [1.準備編]
    2. [2.基本編]
    3. [3.応用編]
      1. [3-1.固定長データとCSVデータとの変換]
      2. [3-2.重複データの処理]
      3. [3-3.フォルダ内の一括処理]
      4. [3-4.1つのファイルを複数のファイルに分割する]
      5. [3-5.文字コードの変換]
      6. [3-6.半角全角変換]
      7. [3-7.多次元配列の処理]
      8. [3-9.その他]
        1. [3-9-1.文字列のフォーマットを変更する]
        2. [3-9-2.メッセージを表示する]
        3. [3-9-3.ファイルのサイズを取得する]
        4. [3-9-4.当日・前日・前営業日、前月末日・当月末日・翌月末日を取得する]
        5. [3-9-5.複数レコードを1レコードにまとめる]
        6. [3-9-6.電卓プログラム]
        7. [3-9-7.素因数分解]
    4. [スクリプトと入力データのサンプル]
Perlではどう処理する？
同じことをPerlではこうしています。

3.応用編

3-9.その他

3-9-3.ファイルのサイズを取得する

ファイルのサイズを取得するには、「sizeメソッド」を利用します。「sizeメソッド」は、Sting（文字列）クラスでは文字列の長さ、Array（配列）クラスでは配列の要素の個数を返しますが、Fileクラスでは、ファイルのバイト数を返します。

「sizeメソッド」以外にも「File::Statオブジェクト」を利用して、「File.stat("ファイル名").size」とする方法や「FileTestモジュール」を利用して、「FileTest.size?("ファイル名")」とする方法があります。

【スクリプト】
# size.rb   
# 内容 :　ファイルのバイト数を取得する  
# Copyright (c) 2002-2015 Mitsuo Minagawa, All rights reserved. 
# (minagawa@fb3.so-net.ne.jp)   
# 使用方法 : c:\>ruby size.rb   
#   

# 出力ファイル  
out1_file   =   open("output.txt","w")  

# 方法１    
w_size  =   File.size("input.txt")  
out1_file.print "size = #{w_size}\n"    
# 方法２    
w_size2 =   File.stat("input.txt").size 
out1_file.print "size = #{w_size2}\n"   
# 方法３    
w_size3 =   FileTest.size?("input.txt") 
out1_file.print "size = #{w_size3}\n"   

# ファイルのクローズ    
out1_file.close
【スクリプトとデータのサンプル】

スクリプトはこちらにあります。

【出力例】
size = 465
size = 465
size = 465



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