スイスの旅・(ルガーノでの面白再会)
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ルガーノは、文豪ヘッセが愛しその生涯のほとんどを過ごした町であります。そして、名指揮者ブルーノ・ワルターが終焉を迎えた地であります。ブレ山とサン・サルヴァトーレ山に囲まれた坂道の町で、湖畔の町。と、ガイドブックに書いてありますが、なんたって駆け足バスツアー、夕方着いて翌朝11時出発です。ヘッセが、ブルーノ・ワルターが・・は味わえませんでした。出発前の少しの時間でサン・サルヴァトーレ山には登山電車で行ってきました。頂上に着いても時間を気にしながらの見物・・・でも、町全体を見ることが出来て満足でした。
あっ、あの靴だ!(スイスバスツアー途中 5星ホテルにて)
スイスのバス旅行2泊目、イタリア側リゾート地ルガーノのホテルでの事、チェックアウトのため宿泊階3Fからエレベーターに乗った時のこと、2Fでサラリーマン風(あきらかに出張スタイル)の日本人が待っていた。小さなエレベーター、なんとなく目線は下へ、その時「あっ、あの靴だ」。往路の飛行機、チェックインの時の希望が叶えられ、非常口の二席の通路側が取れた。ここは前に座席が無いのでゆったりとして、隣の人と移動するも言葉を交わさずに済む私の好みの席なのだ。隣の窓側の住人は出張するサラリーマン、少しの睡眠時間以外はパソコンと向き合い、出張先でのプレゼンテーションのおさらいに一生懸命、じろじろ見るのも・、目線は靴へ、ジーンズの装いだったが、靴はビジネスシューズだ。最近は結構先が細く・・実際のサイズよりも長めと見受けられた。ジーンズには不釣合いなので記憶にあったのだろう。ここで、しっかりとインプットされていた靴だった。その靴とルガーノのホテルで再会!なんとなく横顔だけは少しチェック、顔もなんとなく見覚えがあった。今度は「あの靴」に少しはフィットしているスーツ姿、でも、往路の飛行機からは既に5日も経っているルガーノの朝の出来事。