2026年 秋季第1回山行 山行記

筆者 K・S (2年生)

10月17日 (土) 〈1日目〉  晴れ

 今回は、3年生が引退して新体制となってから初めての山行であった。メンバーは1年生2人、2年生3人、顧問の先生2人の計7名と、かなり小規模なパーティでの実施となった。

 13:00に上石神井駅に集合して電車を待っていたが、ここで予定していた時刻の電車がないことが判明した。電車の時刻確認ミスは計画上大きな痛手となるため、今後は事前確認を徹底したい。

 その後、川井キャンプ場には無事予定通りに到着した。今回は幕営数がテント2張りのみであったこともあり、普段、目標としている「20分以内」の約半分にあたる11分で設営を完了することができたのは非常に良かった。

 16:30より調理を開始し、夕飯にはカレーライスを作った。白米もルーも非常に美味しく出来上がり、先生方からも絶賛された。予定よりも早く片付けとミーティングが終わったため、就寝時刻を当初の19:30から19:00へと繰り上げた。6月山行の時とは異なり周囲に喧噪もなく、十分に睡眠をとることができた。



10月18日 (日) 〈2日目〉  快晴

 3:30に起床し、すぐに朝食の棒ラーメンを作り始めた。しかし、以前から部内での評判があまり良くないため、次回以降はメニューの変更を検討すべきだと感じた。

 空には雲ひとつなく、澄み渡る夜空に凛と輝くオリオン座を仰ぐことができた。

 調理係が食事の後片づけを準備している間に、手の空いている部員が率先して撤収作業を進めてくれたおかげで、テント撤収もわずか11分で完了した。

 5:00に川井駅へ到着し、予定通りの電車に乗り、奥多摩駅へ移動。そこからバスに30分弱揺られ、峰谷橋に到着した。準備体操を済ませ、7:04に登山を開始した。

 40分弱の舗装路歩きを経て登山道に入り、すぐに1回目の休憩(8:02〜8:12)をとった。しかし、ここまでの歩行ペースがかなり速かったため、2本目以降はもう少しペースを落として歩くよう先生から指摘を受けた。

 標高1200m付近の急登手前で2回目の休憩(9:01〜9:11)をとった。今回のルートは事前に「標高1200m地点と1400m地点に急登がある」と伝えられていたが、実際には想定よりも傾斜が緩やかであったため、結果としてかなりハイペースで進むこととなった。

 なお、3本目の途中で、巻き道が正規ルートであることに気づかず直進してしまい、5分ほどタイムロスをしてしまった点は反省材料である。

 鷹ノ巣山避難小屋の手前で3回目の休憩(9:50〜10:00)をとり、避難小屋にはトイレ休憩として5分間立ち寄った。そこから鷹ノ巣山山頂までは眺望も良く、スムーズに登ることができた。

 10:58に鷹ノ巣山山頂に到着。山頂からは御前山や三頭山といった奥多摩の山々をはじめ、雲海の上に浮かぶ富士山の絶景を望むことができた。峰谷橋から山頂までの計画歩行時間は4時間5分であったが、前述の歩行ペースや登りやすさもあり、実際の歩行時間は3時間14分となった。計画より51分早い到着であった。

 山頂で昼休憩をとり、集合写真を撮影したのち、下山を開始した。1時間あまり下って六ツ石山分岐に到着し、休憩(12:33〜12:43)をとった。ここで後続の先生を待つため、ザックを置いて六ツ石山山頂をピストンしたが、後続の先生には結局会うことができず、やむなく先に進むことにした。

 その後は石尾根縦走路をひたすら東へ進み、標高1000m付近で休憩(13:27〜13:37)をとった。林道に出てから最後の休憩(14:27〜14:37)をはさみ、15:00前に奥多摩駅へ到着。解散式を行い、今回の山行を締めくくった。

 下りもかなりのハイペースとなったため、全体の歩行時間は6時間10分となり、計画より2時間、2012年の過去記録と比較しても35分短いタイムとなった。

 今回は全体を通してかなり速いペースでの歩行となったが、脱落者や遅れを出すことなく、全員が歩き通せた点は非常に立派であったと思う。かくいう私も、新歓山行や6月山行の時と比べて、余裕を持って順調に歩くことができ、自らの成長を実感できる充実した山行となった。


《「稜線」第48号(2027年度)所載》

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