2026年 6月山行 山行記
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筆者 S・S (2年生)
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6月6日 (土) 晴れ
今回の山行は、3年生が1人しか参加しなかったため、2年生が中心になって動く必要があった山行だった。
1年生が化学の実験のため、集合時刻に少し遅れてしまった。この場合は、遅れるという連絡があったからいいものの、連絡がなく、遅刻した部員もいた。このことから、遅刻しそうなときには前もって連絡を入れるべきだと思った。
川井キャンプ場には予定通り到着した。今回、初めて山行に参加する部員が2名いたが、どちらも他の部員と仲良くしていて、良い部活になるだろうと思った。
夕飯はカレーライスを作った。飯もルーも特に失敗なく作れたが、味の関係上、これからは、ルーを追加で持ってくることが決まった。
順調に1日目は進んでいき、ミーティングも終わった。そして、19:30に就寝した。
ここで問題が発生した。キャンプ場の隣のグループが、大勢の外国人で、夜まで騒いでいたのだ。ライトを照らしたまま、大声で会話していたので、私はあまり眠れなかった。
6月7日 (日) 曇り
3:30に起床。すぐに棒ラーメンを作った。棒ラーメンは、紅生姜やネギを付け足してようやく食べられるものなので、私は苦手だ。部長も棒ラーメンは変えて欲しいとのことで、新体制になったら、朝食を開発したい。
川井駅から奥多摩駅まで電車で行き、奥多摩駅から40分ほどバスに揺られ、深山橋に着いた。準備運動を済ませ、山行を開始した。
登山道に入る道は、もともとわかりにくいらしいのだが、私たちが登ろうとしたときは、階段が壊れてしまっていて、一般の人が通ったらまさかそこが登山道だとは思わないほど、酷かった。
登りで、1年生が2人、靴擦れを起こしてしまい、途中で手当てした。山行と靴擦れはセットのようなものなので、対策は徹底していきたい。
三頭山は4本目までずっと景色の変化のない登りのため(曇りも相まって)面白い行程ではなかった。
3年生が軒並み不参加で、今回が初めてか2回目の山行である1年生や2年生がいるため、荷物が3年生と2年生に集まっていた。そのため、私は少し隊列から遅れることがあった。このようなことがまた起こらないために、しっかり練習したい。
4時間ほど登った後、御堂峠から、山頂に到達した。(今回私たちが通った道が正規のルートだが、学院のワンゲルで正規のルートを辿れたのは、近年では初めてらしい。)
山頂では、青空一つない曇り空だった。仮に晴れていても、眺望は決して良いとは言えないだろう。それでも、長い登りのおかげで、私は達成感に満ちていた。
山頂で昼休憩をすませ、中央峰、東峰にも行ったが、どれも眺望は微妙だった。
下りに関しては何も問題はなく、安全に下れた。大沢山を過ぎたあたりで、開けた場所があったので(晴れていれば富士山が見えるらしい)、早めの休憩をとった。今回の山行が曇りであることを悔やんだ。3年生のうちの1人は、身内の結婚式があったらしいが、あちらの式は晴れていると良いのだが……。
槇寄山にも順調に到着した。そのまま下りつづけ、車道に出た。数馬バス停につき、解散式を行い、14:51のバスに乗った。
今回の山行が初めて、または2回目の部員もいたにもかかわらず、全員順調に登れていたので、なかなか優秀だ。また、今の3年生と山行ができるのも残り2回なので、受け継げるものは受け継いでいきたい。
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《「稜線」第47号(2026年度)所載》
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