【鵬】ホウ
おおとり。想像上の大鳥の名。〔荘子,逍遥遊〕化而為鳥かしてとりとなる。其名為鵬そのなをホウとなす。
《解字》形成。鳥+x。音符のxは,もと,おおとりの象形。鳥を付し,おおとりの意を表す 。
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【鵬雛】ホウスウ |
おおとりのひな。転じて,やがては大人物となる年少の者をいう。 |
【鵬図】ホウト |
おおとりが北から南へ,一挙に飛んで行こうとする大きなはかりごと。転じて,大きな事業・壮志にたとえる。→図南 |
【鵬翼】ホウヨク |
@おおとりのつばさ。A転じて,大事業をなす計画。B飛行機の翼 |
cf →『新明解』記載無し
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