お産に役立つ AROMA
精油の中にはお産を促す働きや鎮痛作用があるもの、リラックス効果があるものなどがあります。アロマセラピーを上手にお産に利用してみて下さい。
出産時に使える精油について
お産の時は妊娠中に使ってはいけない精油が役に立ちます。
通経、子宮収縮作用のある精油を使用すると、陣痛の痛みを緩和し、お産をスムーズに進める働きがあります。
クローブ、ジャスミン、セージ、タイム、ネロリ、バジル、フェンネル、レモングラス
緊張やパニック
真正ラベンダー・・・1滴
ローマンカモミール・・・1滴
ハンカチやティッシュに精油を落とし、枕元においてゆっくり深呼吸します。
恐怖心や不安感が強い方に。
 
陣痛の痛みに
クラリセージ・・・2滴
ローズ(またはゼラニウム)・・・1滴
イランイラン・・・1滴
スイートアーモンド(またはホホバオイル)・・・10cc
陣痛の痛みが強くなってきたら、パートナーや家族にマッサージしてもらいましょう。お尻から腰、背中にかけて撫でさすってもらいます。
 
精神的に疲れた時に
ペパーミント・・・1滴(またはクローブ)
洗面器に冷たい水を入れ精油を落とし、タオルを浸します。表面に浮いた精油をすくうようにしてタオルを取り、両端をしぼります。これを顔に当て、ゆっくりと深呼吸します。お産での疲れをスッキリとさせます。

(クローブは子宮の収縮を強め、局所的な痛みを和らげる作用があるので、お産をスムーズのする精油といわれています)

微弱陣痛
   
出産が順調に進むのを助ける(マッサージ)
クラリセージ・・・3滴
ジュニパー・・・3滴
パルマローザ・・・4滴
キャリアオイル(スイートアーモンドまたはホホバオイル)・・・50CC

陣痛が始まった頃に、使いたいマッサージオイルです。これを手に取り下腹部や腰、手や足をマッサージします。
出産が進むように前向きな気持ちになるように働きかけます。