分娩予定日って?

出産予定日を、計算しますがあくまでも統計で出たおよその目安です。
実際にはズレがあり、予定日に生まれるのは全体の10%程なのです。
でも、予定日を過ぎればまだかまだかと心配になったり・・・。
でも、予定日の前後2、3週間は出産日がずれることは極普通なことなのです。

そうと、赤ちゃんはママの願いを聞いてくれて、生まれたいように生まれてきます。
例えば、上の子の運動会や様々な行事を控えている時は、赤ちゃんも一緒に行って楽しみます。それが終わってホッとすると、いよいよ僕の番!!私の番!!と、生まれようとママに合図をしてお産になるケースが多いのです。
だから、いつも赤ちゃんとお話をしましょう。
赤ちゃんも答えてくれるはず。
もしも、願いが通じなくても、赤ちゃんの意思で生まれて来た事は素晴らしいことなんです。

予定日は、最後の月経の1日目を基準日として、算出します。
数多くの例から導かれたのが、基準日から280日目が一番生まれやすいというものです。
280日は週でいえば40週です。
妊娠期間を週で表す場合は、最後の月経の日、つまり基準日から6日までを妊娠0週、7日目から第1週とします。妊娠1ヶ月目というのは妊娠0週から第3週と6日までということになります。

基準日から導かれた出産予定日は、月経周期が28日型の人の場合が基準となり、月経が遅れるタイプの人は、予定日の計算もずれてきます。
 排卵があってから次の月経までは28日型の人も35日型の人も同じです。違うのは、35日型の人の方が28日型の人より月経から排卵までの日数が長いということです。
28日型の人の排卵が、月経後12日から16日でおこるのに対し、35日型の人の排卵は、月経後19日から23日でおこります。本当に妊娠するのは月経の始まった時でなく、排卵がおきた時です。
つまり、35日型の人は28日型の人より月経から排卵までの日数が長いわけですから、予定日を最後の月経を基準として計算すると、少し予定日が延びることになります。