スリングは新生児から使えて、面倒なバックルなどは
ひとつもないうえに装着がとても簡単なのが特徴です。
現在、スリングの種類も様々です。
ここでは、リングのあるスリングを紹介していますが、リングなしの
スリングも外国製のものも多くどれにしようか悩んだり、買ったのに
結局上手く使えなくて押入れに眠っているなんて方も多い
のではないでしょうか?
私は、個人的に作成してリングのあるものもないも実際に使って
みましたが、何度も使っていくとリングなしも意外と楽で簡単でした。
スリングは第2の子宮などといわれ、赤ちゃんをまるでお母さんの子宮の中にいるかのように丸く包み込みます。一見窮屈そうですが、それが赤ちゃんに安心感を与えるんだそうです。
スリングに赤ちゃんを入れて、赤ちゃんが深く眠ったなと思ったらスリングに入れたまま布団に下ろし、ママの体をそっとスリングから引き抜きます。ただ抱っこしていて布団に下ろすと起きてしまうのに、スリングに入れたまま下ろすと不思議と起きません。
布団に下ろしたときに赤ちゃんが動いたらまだ深く眠っていない証拠なので、もうちょっとスリング抱っこしていてあげましょう。
また、夜寝かしつけるときは赤ちゃんがぐっすり深く眠った後に赤ちゃんの体をスリングからそっと抜いて布団に下ろしてあげるといいですよ。

また、赤ちゃんの首が据わったら縦抱きができるので、家事や(料理中は危ないので使用しないで下さいね)お買い物、お散歩の時など大活躍します。
一般的な抱っこひもって、バックルがいっぱいあって、赤ちゃんをいちいち寝かせなければならなかったり、ママが体をかがめなければいけなかったり・・と、とっても面倒なんですよね。
でも、スリングはそういった手間が一切なく、ママがスリングに体を通して袋状になったところに赤ちゃんをすっぽりと入れるだけです。
何よりも装着がラクチンなのがスリングの特徴です。
ちょっとしたお買い物の時など、抱っこひもをつけるのが面倒で赤ちゃんとのお出かけがおっくうになったりしますよね。
スリングなら装着がとっても簡単で、おしゃれなファッション感覚でそんなわずらわしさはありません。
そしてお買い物やお散歩の途中で赤ちゃんが寝てしまっても、立て抱きの状態から赤ちゃんの体をスリングの中にすべりこませるように入れてあげれば横抱きにできるので、赤ちゃんは気持ちよく寝ていられます。
そして、おうちに帰ってきたらそのままお布団に下ろしてあげれば、赤ちゃんはぐっすり寝続けられるというわけですね。
車でのお買い物でも同じです。
車で寝てしまった赤ちゃんを車から降ろす時、
単に抱っこして降ろすとすぐに起きてしまって、眠そうなのに何だか可愛そうですよね。
でもスリングで横抱きにして家の中に連れてきて、片付けでもしながらしばらくそのまま抱っこしてから布団に下ろしてあげれば、ばっちりです。

そして、スリングは横抱きや縦抱きの他にもいろいろな抱き方ができて、
さらにおんぶもできるので、ぜひスリングの使用例を見て、色々試してみてくださいね。

注意!
赤ちゃんを抱いたら、必ずテールを引いてお母さんとできる限り密着させてください。
*小さい赤ちゃんでスリングに埋もれてしまう場合にはお母さんがスリングを反対に装着し、パッドの部分に赤ちゃんの頭をしっかりと固定してください。または、タオルなどを頭や背中の下に敷いてあげてください。赤ちゃんの体重が4000グラム以下で横抱きをする時には、赤ちゃんをおくるみに入れたまま抱くと抱きやすく装着しやすいようです。
*股関節脱臼の疑いがある赤ちゃんの場合は布おむつを使用して、おむつを2枚左右にずらした状態でつけて下さい。必ず赤ちゃんの脚が開脚しているようにご注意下さい。股関節脱臼がご不安な場合はスリングの使用をやめて主治医にご相談下さい。

スリング

赤ちゃんがまだ小さな新生児の頃に、抱っこをしていてやっと寝たと思って布団に下ろすとすぐに目を
覚ましてしまってまた抱っこ→ママは何もできない。という『抱っこ地獄』に悩まされたことはありませんか?
小さな赤ちゃんのいるママならまず誰でも一度は経験したことがあると思います。
スリングは抱っこだけでなく、そんな悩みも解決してくれます。
まだ首もすわっていないからおんぶもできないし、他に面倒を見てくれる人もいない・・
ママは抱っこ地獄から抜け出せずにストレスいっぱい。そんなママがたくさんいるはずです。
そしてこのスリングを使うようになって、赤ちゃんとの生活がびっくりするくらい楽になり、育児を楽しめるように
なると思います。
「あれだけ寝てくれなかった赤ちゃんが、スリングに入れるとコトッと寝てしまって、布団に下ろしたらそのまま
ぐっすり・・・今までの苦労は何だったの?!という感じで、スリングに赤ちゃんを入れたまま洗い物をしたり、
洗濯物をたたんだりと家事もできるようになり、気持ち的にもとても楽になりました。」と、お母さんからたくさ
んの喜びの声を聞いています。

ピースリング

また、普通の抱っこひもと違って、赤ちゃんの体重が抱っこする人の肩だけでなく、背中にも
分散されるので長時間抱っこしていても疲れにくい、というのも特徴です。
首が据わる前は横抱きやゆりかご抱き、首が据わったら縦抱きや腰抱きなどの抱っこは
もちろん、おんぶや寝かしつけにも使えるスグレモノです。
でも、おんぶは、おんぶ紐を利用した方が安全のように思います。
またお出かけの時などの人目があるところでの授乳の目隠しにも使えます。

その他にも、おっぱい塾で使いやすくて便利な色んな抱っこひもを紹介しています。
さあ、ここではスリングについてお話したいと思います。

北極しろくま堂

あいそ A−ISSO