おっぱい、子育てお勧め本

子どもへのまなざし

佐々木正美

乳幼児期は人間の基礎を育てる大切な時期だと、
乳幼児期の子育てに重点を置いている1冊。

   著者は30年以上、子どもの臨床に携わってきた。さらに診察室だけではなく、保育園や幼稚園、学校、児童相談所、養護施設、家庭裁判所などさまざまな場所で数多くの子どもや親に出会ってきた。

   社会の変化に伴い、育児方法や育児の考え方は大きく変化した。育児不安を持つ母親はますます増加し、近年問題になっている過干渉や放置、虐待など、社会のゆがみは、そのまま子育てに影響している。著者は、子どものありのままを受け止めることが大切だと強調する。十分な受容や承認を受けた子どもは、安心して社会に出ることができる。子どもにとって、最大のサポーターであり、理解者であるのが親なのだ、と。育児の喜びは、子どもに期待できる喜び、子どもを幸せにできる喜びの二つあると著者はいう。そして、子どもの笑顔や喜ぶ姿に、自分自身が喜べる親であってほしいと願う。

  自分が望んだとおりに子どもが育つ姿を見て、満足する。そういう「条件つきの愛」ではなく、無条件に子どもを愛することの大切さは、きっとだれでもわかっていることなのだろう。本書に書かれていることは、ごくごくあたりまえのことばかりだ。しかし、忙しい毎日に追われ、そんなあたりまえのことをつい忘れてしまいがちになる。本書は、自分の子育てをあらためて見つめ直すきっかけになりそうだ。

ねえ 気づいてる?

この絵本は三年前、私の大切なお友達に手作り絵本としてプレゼント
した作品です。子育てに疲れきっていた彼女をなんとか励ましたくて、
心を込めて作りました。
 子どものいたずらや、成長過程でおこる行動の数々は、一つ一つは些細なことかもしれません。けれどそれが積み重なっていくと、ある日お母さんのストレスが爆発するのです。それをご主人にわかって欲しいのにうまく伝わらず、悩んでいるお母さんがとても多いように思います。
 またお父さんも日々仕事のストレスを抱えながら一人で悩み、家族の為に一生懸命頑張っています。この絵本が
ご夫婦で話し合うきっかけになってくれたら嬉しいなぁと、心から願っています。


http://www.geocities.jp/miyagawamichikoworld/index.html

みやがわ みちこ

離乳食
   日本母乳の会
母乳だけで育てているお母さんにわかり易く、離乳食の意味、離乳食の進め方が書かれています。
一般的な指導や離乳食の本は、ミルク育児を主体とした考え方で、早期から離乳食が進められるため、母乳で育てるお母さんは、食べない赤ちゃんを前に、指導との違いに悩んでいます。
そんなお母さん、一度読んだら気持ちが楽になる一冊です。 
卒乳
   日本母乳の会
2002年4月 母子健康手帳から、断乳という言葉がなくなりました。
“赤ちゃんが自立するまで待つ”という「卒乳」の考え方のガイドブックです
母乳と虫歯
  日本母乳の会

乳幼児のむし歯は急速に減っていますが、母乳=むし歯という誤解がまだあります。むし歯は、生活の中の様々なことが関連してできます。むし歯がどのようにしてできるのか、それが理解できると母乳育児を続けるコツがわかるでしょう。多くのお母さんたち、保健医療関係者を悩ましてきた母乳とむし歯の関係について解説しています。

『おっぱいとだっこ』
竹中恭子著
堀内勁
梅田馨
山西みな子

春秋社
「母乳ママの子育て奮戦記」
 山内逸郎/著
山陽新聞出版局
「働くお母さんでもできる母乳育児」
 竹内政夫/著
主婦の友社
「赤ちゃん健康110番」
 橋本武夫/著
自費出版
「小さな赤ちゃん」
 橋本武夫/著
メディカ出版
「赤ちゃんに学ぶ子育て」
 南部春生/著
メディカ出版
「赤ちゃんの心が見えますか」
 南部春生/著
メディカ出版
「抱かれる子どもはいい子に育つ」
 石田勝正/著
PHP出版
「母乳で育ててみませんか」
 母乳育児を広める会/著
小学館
「初めての母乳育児」
 根岸正勝・和子/著
池田書店
Baby Friendly Hospital 「赤ちゃんにやさしい病院」認定申請のための必読書です。日本における「BFH」の認定手続きについて掲載さ れています。書店ではお求めになれません。
WHO・ユニセフの共同勧告「母乳育児成功のために」の日本語版が日本母乳の会から発行されています。産科施設など、母子保健にかかわる人たちの必読書です。施設の母乳育児の状況をチェックするリストが巻末に掲載されています。医療専門家だけではなく、お母さん、お父さんにも読んでいただきたい1冊です。


副題は「母乳の方が楽だった!?」。ほとんどミルクを作ったことのない店主が言うのもなんですが、母乳は楽です。お母さんも何も支度する必要がなく、赤ちゃんは待たされることはありません。目から鱗がおちるテーブル授乳をはじめ、役に立つ連絡先の一覧や人工乳から母乳に変えたい方へのアドバイスなども説明されています。母乳で育てたい方にはお勧めの1冊。

おっぱいでらくらくすくすく育児

金森あかね 監修 北野寿美代 著

母乳育児についてのありとあらゆる情報が網羅されています。フラ・レーチェ・リーグはお母さんたちによるお母さんのための組織。そのため、上からモノを言うようなことはなく、同じ育児を経験した母親としてのアドバイスが多くあります。そんな意味からもホッとする内容。母乳で育てたい方は、手元においておくと安心の1冊です。

改訂版だれでもできる母乳相談

ラ・レーチェ・リーグ・インターナショナ

赤ちゃんも自分もリラックスすれば、お互いの気持ちが通い合い、自然と心と絆も深まる。超人気バースコーディネーターが贈る、幸せ育児の実践アドバイス集。新米パパママ向けに、育児の知恵をイラストと文で伝授。

‘ゆるむ‘育児のススメ
       
                 大葉ナナコ

「母乳育児なんでもQ&A」
「初めての母乳育児と心配事解決集」

 

       山内逸郎他おっぱい先生/指導

「日本母乳の会」の橋本武夫先生監修の本。読みやすく、使いやすいです。
母乳の良さを科学的な根拠に基づく裏付けをもとに、監修されています。

初めての母乳育児は、不安が一杯ですが、この本を繰り返し読むと、
勇気がわいてきます。
書かれた人の温かさ、優しさが伝わってきます。

母乳育児、諦めなくても大丈夫!
母乳が殆んど出ないのに哺乳瓶を嫌がり困り果てていた時にこの本に出会いました。出ていないんじゃないか?なんでこんなに頻繁に欲しがるんだろう?などの疑問から母親の心の悩みまで幅広くサポートしてると思います。解かり易い図解入りの説明で初めての母乳育児の不安や悩みを取り除く事ができるそんな一冊です。
母乳育を児薦めている病・産院のリストも付いていて病院選びにも役立つなと思います。