妊娠線予防
 妊娠線の予防に!とはいえ、このOILを使ったからと言って完全に妊娠線が出現しないわけではありません。
 特にお腹が大きくなる8ヶ月頃…急激な体重増加に気をつけて下さいね。

<しっとりする普通肌用>
真正ラベンダー・・・1滴
ネロリ(またはマンダリン)・・・2滴
スイートアーモンドオイル

またはホホバオイル・・・30cc

<刺激の少ないアトピー肌用>
ローズウッドまたはフランキンセンス・・・6滴
ホホバオイル・・・30cc

<さらさらする脂性肌用>
ゼラニウム(またはヘリクリサム)・・・6滴

アプリコットカーネルオイル・・・30cc

「妊娠・出産・育児のためのアロマセラピー」 著者:鮫島浩二 より

妊娠時の目安として
妊娠初期は芳香浴のみを中心にすることをおすすめします。
妊娠中期(6ヶ月〜)になったら、足浴や手浴、部分的なマッサージをしてみましょう。
妊娠末期になればアロマバスや半身マッサージもかまいません。
濃度は0.5〜1%にすることが望ましいです。
マイナートラブル対処方法
つわり
<吐き気・むかつきに> 
柑橘系(スウィートオレンジ、グレープフルーツ、ベルガモット、レモン)・・・1〜2滴
芳香浴。
ハンカチに精油をたらし深呼吸。
外出先での吐き気が気になる人は、精油をたらしたハンカチをポケットに常備すると安心です。※レモンは胃腸の働きを促してくれます。
 
<つらい吐き気・むかつきに> 
真正ラベンダー・・・1〜2滴
洗面器にお湯を入れ精油を落とし、タオルを浸し、表面に浮いたオイルをすくうようにタオルを取り出し、両端をしぼります。
これを胃の辺りに温湿布します。
※真正ラベンダーがむかつきをおさえてくれます。

妊娠ブルー
ホルモンバランスが崩れ、妊娠中は何かと気分が浮き沈み・・・。そんな時は、気分に合わせて芳香浴を楽しみましょう。
 
<気分をリフレッシュ>
柑橘系(スウィートオレンジ、グレープフルーツ、ベルガモット、レモン)・・・2滴
ペパーミント・・・・2滴
 
<心をリラックス>
クラリセージ・・・1滴
真正ラベンダー・・・1滴
ローマンカモミール・・・1滴
 
むくみ
 
<妊娠5ヶ月までの人に>
サイプレス・・・2滴
レモン・・・2滴
スイートアーモンドオイル(またはホホバオイル)・・・20cc
 
<妊娠6ヶ月以降の人に>
サイプレス・・・1滴
ジュニパー・・・1滴
レモン・・・2滴
スイートアーモンド(またはホホバオイル)・・・20cc
妊娠中に使用できる精油
 妊娠初期から使える精油
   グレープフルーツ、真正ラベンダー、スイートオレンジ、
   ティートリー、ネロリ、 パルマローザ、ビターオレンジ、
   フランキンセンス、ベルガモット、マンダリン、レモン 、ローズウッド
(芳香浴で使う場合のみ)
   イランイラン、
   ジャーマンカモミール
   ペパーミント、
   ローマンカモミール
 
妊娠6ヶ月から使える精油 (おもに軽い通経、ホルモン作用のあるもの)
   クラリセージ、サイプレス、サンダルウッド、ジャーマンカモミール、ジュニパー、
   ゼラニウム、タイム・ツヤノ−ル、ニアウリ、パイン、パチュリー、ヘリクリサム、
   マージョラム、ユーカリグロブルス、ユーカリラジアタ、ラベンサラアロマティカ、
   ローズ、ローズマリーカンファー、ローマンカモミール
 

妊娠中に使用してはいけない精油
 (ただし芳香浴での使用は可)
   アニス、アンジェリカ、オレガノカンファー、キャロットシード、クローブ、シナモン、
   ジャスミン、スパイクラベンダー、セージ、タイムチモール、タラゴン、バジル、
   フェンネル、ラバンジン、ラベンダースーパー、レモングラス、レモンユーカリ
 
※妊娠中はフェノール類、フェノールエーテル類、アルデヒド類、ケトン類、酸化物類(オキサイド)、ラクトン類を含む精油は、使用を避けるか、使うときに注意が必要です。

妊娠中は、心も体も変化します。
ちょっと、体の声に耳を傾けながら好きな香りや症状にあったアロマで体が喜ぶことをしてみましょう!