空手道日進ジャーナル
糸東会関西・東海 審判会
11月23日(金)大阪商業大学空手道部コートに於いて糸東会の審判講習が
行われました。大出先生を講師に迎え,温かい雰囲気の中にも厳しさを
もった講習がおこなわれました。
主題は土来年度から実施される新審判法についてでした。
今回の講習を終えて感じたことば,多数決の論理か強化された,という
ことです。審判のさばきがより,ビジュアル化され,観客に分かり易く
なった,ということでもあります。観客はあげられた旗の数で得点が
わかる,ということになります。
反面,審判にとってはより厳しい状況になったということでしょう。
これまでの主審の権限は削られ,会派による勝敗の分配はできにくく
なります。また,審判の能力の優劣も衆目の下に曝されることとなり
ます。
大会を見られる観衆のみなさんは,あげられた旗の数で得点を知り,
審判がどう旗を上げたかでその審判の能力を知ることになるからです。
ときには劣等なジャッジをしている審判はブーイングの嵐に曝される
ことになるかもしれませんね。
千政館・天空会合同練習会
糸東会,審判講習会で選手役を務めた後,千政館に移動して合同練習を
行いました。そのときの写真がこれです
。
若干の基本練習を行った後,組み手練習に入りました。
みんな真剣に取り組んでいましたが,一番がんばったのは最近天空会に
入門したS君でしょう。千政館の道場生のきつい攻めに対しても何度も
挑戦していました。
空手は基本的には格闘技なので,逃げているわけにはいかない,身体
を張らないととどうしょうもない部分があるということですね。
チキンで終わるわけにはいかない。
バスの中で私は天空会道場生に「ゾーンに入れ,」とアドバイスしま
した。「虎穴に入らずんば,虎児を得ず」ともいいました。
誰しも自分の中にあるチキンを克服して立ち向かわなければならない
時があるということですね。
でも,チキン的部分も残しておかないと,無謀では無駄死にということも
ありますけど。
バスのなかでは楽しく
バスの中ではみんなわきあいあいと楽しくすごすことができました。
歌あり,しりとりゲームありの元気な子どもたちでした。
なかには,うるさすぎると注意を受けていた子もいましたが・・
楽しいひとときを過ごすことができました。
夜おそくなってしまいましたが,お迎えありがとうございました。
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