空手道日進ジャーナル
第19回 全日本空手道連盟 糸東会 関西東海地区空手道選手権大会
[形]今回、私が担当したのは第5コートだったが、天空会の道場生も何人か
このコートの上で演技した。私の見るところでは、関西の選手と比べても,
そう見劣りするものではなかったように思う。それでもなかなか上位に食い
込めないのは、ほんの少しの違い、突きの速さや切れの違いにあったように
思う。審判が悪いかというとそうでもない。みんなレベルの高い、公平に
評価しようとする人達ばかりだった。糸東会の人達はなんか人間的におも
しろい、というのが私の感想だ。
組み手
先手が取れず、突かれてから突き返すという感じだったかなと思う。
相手の突きをうまくさばく場面もあったのだが、そのさばきが弱い。
さばきが弱く相手の突きが入ってしまう。その弱さが組み手に対する
取り組みの弱さに見えたんじゃないかな。ブロック決勝で負けて
めちゃ泣いてた子はうまかったなあ。
台風(番外編)
いや、帰りは台風にもろぶつかって、雨、風のきついこと。しかし、空手だけ
じゃなくてプラスアルファのように思えて私はおもしろかった。
近鉄は最初特急が動かなくなって、それでも急行で伊勢中川まで来たものの
駅のこうないに立って見ると風雨が激しい。そのうち普通列車でさえ止まって
しまい、駅の構内にある待合室で待つことになった。放送があり電線から
火花が散り事故の危険があるため運転を見合わせているという。
しょうがなく売店で飲み物とちょっとした食べ物を買って小腹を膨らせた。
ところが、その後、河川の氾濫があり列車が完全に止まってしまった。
ええっと思い、それじゃあ仕方がない、もう少し食べ物をと思って売店に行くと、
売店のおばちゃんたち、店を閉めてそそくさと帰って行くではないか。
ああっ、暴風雨の中、悲しみに暮れる私であった。それですったもんだの
あげく、大先生、Hくん、Sくん私の三人で駅の外へ出て、ガストで食事と
なりました。
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