空手道日進ジャーナル



第52回 空手道糸東会全国選手権大会(大阪市中央体育館)

行ってまいりました,糸東会全国大会。今回シニアの部がなく, というか,審判との二十参加が認められておらず,審判のみの 参加となりました。
といっても,審判も面白かったです。
なんか,糸東会の人って面白い人ばっかりなんです。
ジョークきついです。でも本気です。本気でけんかしてました。(裏で)
今回のネックは弁当でした。弁当のさといもの煮込みが酸っぱい というのです。世話してくれる高校生が「食べない方がいいですよ。」 と言ってくれました。私は, 思わず「勝負してみるか。」と返してしまいました。
ふと見上げると周囲に苦笑いの顔が・・・・・
今年もいってまいりました。
暑いなか,ご苦労さまでした。




形競技

形競技での審判はきびしいものとなりました。 わたしが担当した一般は、みなレベルが高く僅差でした。 甲乙つけがたい。そのなかで,点数をつけていくことの 難しさ。心のなかで一点,二点と点数をつけていきました。 感想としては,女子には「スーパーリンペイ」はあわない, と思いました。「チャタンヤラクーシャンクー」の方が あっていると思います。
また,試合後ある女子選手から質問を受けました。 「とまりバッサイを演じたんですけど最後のところで ミスした以外にはどこか悪いところがあったのでしょうか。」 というものでした。
そう,最後の静止でまずった以外は完璧で,私のこころの 中では同点で最後の瞬間まできてしまった,そういう対戦でした。 そして,まさにその最後の静止で減点,勝敗がついたというものでした。
自分としては,採点,審判とは別に「魂」を見せてもらったと 感謝しています。


組み手競技

大学生の団体,高校生のトーナメント,いずれも組み手では 堪能させてもらいました。また,審判することの練習もさせて もらいました。練習と言ってはおかしいのですが,きびしく 判定する,自分のベストの判定をする,ということが自然に 自分の練習になるのです。
私の場合,心の中で試合の実況中継をやってます。
例えば
「赤,さそっているが青のらず,摺り足でつめる。
おっといきなり青上段回しげり,赤ブロック,バックステップ
青さらにつめる・・・・・」
というような具合です。
観る,あくまで観る。
動作を音声化,言語化し,記憶に残す。
きびしく迷わず判定する。というようにやってました。
感想は,「ほんと,お役に立てれば幸い,です。」
という感じです。


  • 日進市空手道リスト