大瀬崎ダイビング
omiのダイビング史
2020年05月17日 

コロナ自粛要請で、ひと月ぶりの大瀬崎
ホ〜リ〜さんより、<外海のウニにエビがいっぱい><ヒートベスト届いてます>等々
海状況等メッセをマメに頂いていた

閉鎖する前最後のアコさんの 「うちは、暮らしていけなくなっちゃう」
の言葉もずっと気にかかっていて
ホ〜リ〜さんから「対策をお互いにシッカリやれば、問題ないと思っているので、ご来店下さい」
とメッセを頂き 住所不定になり決行 (笑)

34県自粛から解放されての晴天でどんなに混んでいるかと思って来てみると
ダイバーは5人いたか?
元々おしゃべり苦手な自分には風通しの良い丁度いい空気感 (笑)

交代勤務中、G・W前に大掃除を始め、GWまでにはほとんど終わってしまい、全く動いていないので
「リハビリdivingでお願い」と申し出るとバディさんも同様と返ってきて安堵

外海のエビ情報も、かなり深く、””居るとしたら””。。。薄い情報に変わってしまったので
リハビリ1本目は湾内に決める

ガイドロープを張り直して整備をされたらしく
まずは14mでTV局が何か撮影していたらしいのをを覗き、ブルーのロープで沖のヒレナガカサゴ幼魚狙い

慣れないヒートベスト着用から あたふた
きついので その上にドライを着用すると動きが尚更悪い気がする

ジャラジャラ色々なものが付いたBCはとても着にくく
1本目は支持棒などがうまく出ないまま出発
胸を止めるフックの間にリモコンを通したため、
胸フックを外して調整したら 初っ端から落としてしまう始末

海までやっと歩いたのに またとぼとぼ出て砂地を上がり、リモコンを拾う
これだけで ゼイゼイ言ってる

運動不足が キツイ〜〜
心底感じる

1本目 湾内ケイソン先ロープ~  TG6+ストロボ 

フィンを履いて潜降するも バクバク息が荒い
大きなゴロタ降りただけで 「もう止めようかなあ・・・」とさえ思ってしまう
こんなにバホバホ言ってたら ヤバいでしょ!?

先に行ってしまったバディさんの姿も見えず
ゴロタでうろうろ
水面に浮上しても姿見えず
出会うダイバー、全部バディさんかと寄ってみるが、全員異なり

とりあえず14m手前
キビレミシマ追いかけて煙幕上げている女子に出逢い
もうこりゃダメだ

単独でヒレナガカサゴへ
青のロープは何処か!?と探してしまうと、青の結束バンドのようなバンドが巻いてあるのをみる
これかぁ。。。と納得

ここは一直線に青のエンド辺りまで
瓶がゴロゴロ

目印に聞いていた棒は そのまだ先右

幼魚より少し成長した感じのヒレナガカサゴにお逢いできる


ここで待っていたら逢えるはずとかなりその場に留まっていたが、バディさんの姿なし
先にもう行ってしまったのだろうか?

そこら中のミズヒキガニ、カニ類しか見つけられず

足、貝がとても綺麗で思わずシャッター切ってしまった

瞳のブルーグレーが綺麗

初のヒートベストにスイッチ入れてみて、レベル上げてみたり、切ってみたり
初ヒートベストの操作を一人試してみる
前回のお試しでは全く感じなかったのに じんわり温かさが伝わってくる
1本目はヒートベストチェックだな これは・・・と笑う

最終 ナガレモエビだけは流石に逢えるだろうと思っていると
やはりバディさん登場でお決まりのナガレモエビ

エキジット後に聞くとバディさんもずっと浅場で私を探し、戻ってきたりしてくれていたそう
悪いことしてしまったなぁ。。。 ほんと反省

この調子ではとても外に行く気持ちになれない
朝に3本行きたいと思っていた気持ちは何処かへ
今日は自分は2本か すべて湾内でリハビっておこうと思う
バディさんが外に行くと言ったら別行動にしようと考える


上がってきたホ〜リ〜氏から コブタヒラツノモエビ情報が入る
2本目は中央からコブタ狙い



2本目 湾内青いボート前〜 
TG4+ストロボ 

<マンボウオブジェの先に棒を立てて来た
 その脇のフクロノリの上に乗っていた情報>
マンボウのオブジェって?
記憶が全くなく

右のPの文字らしい



その先に長い棒
周りを探すとエビちゃん
でもヒラツノモとはまるで異なる普通のエビ種 (笑)
2本潜ってエキジットしてくるとやっとダイビングの感覚が戻ってきた感じ
息切れもなく、泳ぐのも辛くなくなる



エキジっとして砂浜から帰ろうとしていると 大瀬館のウッチーがバディに話しかけてくる
「ソウシカエルアンコウがいた」と
写真を見せてくれる

えっ!?  ソ・・・・ソウシ!??
 \(◎o◎)/! \(◎o◎)/! \(◎o◎)/! 驚き!!
目をまん丸く見開く!

深いのでしょうと聞いてみると
先端の15mと。。。

きゃ〜  見たい!!

でも先端だよ 最終エキジットは4時
今から 先端無理だよね? 
先端かぁ。。。遠い〜〜
ガックシしかけていると

バディさん「残タンで行くか」と一言 
更に冷静に「今から戻ってすぐにタンク付け替えて行けば潜れるでしょ」と

きゃ〜〜 行ってくれるという事!? と大はしゃぎ♪
俺はこのカメラだから(どっちでも)・・・・
がっつりマクロレンズカメラのバディさんが行ってくれると言うなんて本当に優しい〜〜

「トイレ行きたいし バッテリー取り換える時間あるかな?」
「予備カメラ持っていこうかな?」と一人テンション上がり、焦りまくる

つい少し前の 
「今日は2本か 湾内3本潜るだけでいいや」と思っていた気持ちは何処へ!? 爆笑
俄然身体が軽くなり 何処へでも歩いて行けそうな気持にまでなってくる

バディさんが「3時に出れば間に合う  上がってきたばかりだからどうせそんなに長く潜れない
45分潜れれば十分でしょ」と
ソウシ1本でいい 40分逢えたら もう十分

ショップに戻ると M女子にお逢いして ソウシを教えてるバディさん
「一緒に行きます?」と声をかけてみると 「ご一緒させてください」と

バディさんにもテンション上げて欲しいので、急いでTG-6のバッテリーを交換
サブのTG-4を押し付けて「これ貸すよ」と (笑)
3人で先端へ

急げや 急げ〜〜〜  爆笑
ゼイハア ゼイハア
後から来たMさんはさっさと支度終わる
更に後から 翔太君が登場

「同じ狙いですね」と声をかける
翔太君と居合わせたこの瞬間に『外しは無い』事を確信する

3本目 先端   TG4+ストロボ 

ホ〜リ〜さんログにもあったようにホンダワラが長〜く伸びて 先端!?と凄い景色
まっすぐゴロタへ抜ける

ウッチーは正面と言ったが はてさて?
目を凝らすと左に消えていくフィンが見えた
翔太君が左に進路を切って行ったのがわかる

と同時にバディさんが邪魔にならないように距離を開けて着いていくのが見える


ちょっと水深落とすと もう17〜18m
深すぎると 水深上げて はっと左に顔を向けると 
ソウシカエルアンコウ〜〜\(◎o◎)/! \(◎o◎)/!
「きゃ〜〜〜〜」  大発狂

きゃ〜〜
アドレナリンが出まくる

翔太君を見ると 先に切っていたのか?
「どうぞ」と合図してくれる

ワイドの方たちがアームを延ばしたり 位置を固定したりしている間に
ガンガン 迫ってソウシを切る

コンデジはそのままアプローチできるのがとても便利 \(^o^)/
周りを見渡すと 翔太君たちはいなくなっていたので 切り放題
もうどう撮影したら良いのか
ぐるりと周りをまわってみる

夢中で切っていると横に翔太君

次は譲る番
もう一人一眼の方もいらして 2人で囲んで撮影している姿を後ろに
オーストンフクロウニをひっくり返し続け他へ

それでも再度戻る気満々なので一定の距離からは離れずに

時間をあけてまた戻る

押し干せた巻き上げも少なく綺麗に撮れる


再度翔太君が戻ってきたので、私達はまたオーストンヘ
譲って 戻って 譲ってを お互いに繰り返すあたりが 阿吽の呼吸があっていい

再度また戻ってみる
今度は2人で撮り放題 なので動画も撮影
バディさんが大きさ図ろうと支持棒を横に置くと動き出して 焦る
が 動いても1mも行かない
動いてくれたおかげで 動きのある動画が撮れる

▲ソウシカエルアンコウ

緑ボティ、手にも見える不器用そうなヒレが
ぶよん〜 ぶよ〜んと動く胴体が
ブルーの瞳が
閉まらない 半分に開いたような口が
たまらなく愛らしい
可愛いよ〜〜 可愛すぎる

以前海洋公園にSさん達と何度も見に行ったことが思い出される
ソウシのイメージ=Sさん 
そんな機会が無くなってしまった今、ソウシはもう見ることができないかもしれないとずっと思っていた

他店なのに情報をくれた、ウッチーありがとう(^^♪





やっとその場を去る気持ちになれ 水深落としたところでバディさんが何やら
コンデジで突っ込んでハナダイ系を撮影している

きっと珍しいのだろうと 自分も突っ込んでみる

▲ベニハナダイ

初のヒートベストセット

16日 画家のデオちゃんから私の為に描いたブダイの絵を頂いた



ヒレナガカサゴ幼魚 ナガレモエビ エビ ソウシカエルアンコウ ベニハナダイ