大瀬崎ダイビング
omiのダイビング史
2018年11月25日 TG-4

連日深海魚ログにエンさんと2人大瀬崎へ
到着直ぐ S'K常連のダイバーさん達
「一足 遅かったあ 今までフリソデウオが出てたよ」と・・・
今はお亡くなりになってしまったそう

惜しい〜と思う気持ちと、高鳴る期待

ポイント選択権を昨日誕生日を迎えたバディさんに譲る

皆さん 湾内に浮遊系探しにローラー作戦に出る様子
バディさんも湾内に行こうと選択 後から追いかけることに
常連では無い私はどうもショップで浮いている気持ち

何か見つけた時に輪に混ぜて頂く事になると思い、
常連のMさんに 「一緒に後から着いて行っていいですか?」と尋ねる
「お待ちしてます」と快いお返事を頂け、安堵
この方 こんなに良い人だったのね と今更知る

急いで後を追おうと支度をしていると エキジットしてきたD氏
「そこでフリソデみてる」と

ひゃ〜〜 逸る気持ち 
急いで湾内にin


1本目 門下

大きな転石までダッシュ
ところが フリソデウオは転石の間に消えてしまったそう

到着時に見たと言うフリソデの死骸を確認しようとケイソンに戻りケイソンに仁王立ち (笑)
陸ではD氏が様子を伺っていて、最初に消えたフリソデの場所を陸から教えて頂く
皆とても親切

別個体を探そうと、ひたすら水面を見て徘徊
いつのまにかバディさんと逸れ
再度ケイソンまで戻る
そこにカミソリ見つけ 誰もいない海で 
「カミソリいたよ」「カミソリいたよ」とアホのように連呼

ナントカ ユリハゼみて 一人喜び早々にエキジット
すると 桟橋先に ユキフリソデウオがでて バディさん達が撮影していると!!


▲マアジ
黄金色に輝いていて 珍しい気がした 

あちゃ〜〜
皆がエキジットして来ない時間の長いこと 長いこと

桟橋の先に出ていると聞いて エア残130に行こうか迷っていると
他のショップから エリア禁止区域外にいるとクレームが入る
行かなくて 良かったア  

バディさんは私を探しに戻ってきてくれたそうでそれだけで感謝
どうして こうも大事な時に逸れるかなあ〜? 自分を疑う
通の人にやっぱりしっかり着いていくのが筋でしょ と 自分を窘める (笑)

何の根拠も無いのに バディさん
「午後からも見られるかもしれないよ」っと。。。



2本目 湾内 

ポイント選択権はバディさん
「泣かないで 俺がフリソデに連れて行ってあげるよ  Hey baby(ベーイベ〜)」
と言ったかどうかは別として

シムランスが出ているので 皆は外海へ行く中
湾内に決めてくれる

やったぁ〜 少なくても確率が出てくる
物凄い加重ウエイトに支度を変える

「先程みた辺りに行って見よう、連れて行って」とリクエスト
「いいよ〜」と快くバディさん
大勢の目も無く、心の中では 2人で当てもない旅かぁ。。と心細げ
それにしても良く行ってくれると言ってくれるなあと 笑う

桟橋辺りまで泳いで 水面を探し始める
とは言っても見た事が無いので どの感じで どの大きさで探したらよいのか?
検討もつかず

こんなうらうらした時間を過ごすのだろうか?
先程は奥のケイソン辺りまで出勤したらしいがそこまで探しに行くのかな?
迷う気持ち

手前のダイバーさん達は 違う物を探しているのがみえ
奥に水面辺りのダイバーさん2人が見える

すると 奥の水面の一眼のダイバーさん
遠くから、必死に私に ぐるんぐるん ライト、一眼を回して合図してくる
躊躇して止まると 来い!!と ばかりに
更にぐるんぐるん 回して合図を送ってくる!

バディさんの頭たたいて 呼んでる!と教えて 猛ダッシュ!
すると〜〜 そこに ゴミ〜〜!!
いえ、 ユキフリソデウオ\(◎o◎)/!
ひゃ〜 もう譲ってくれる気満々の方なので 
直ぐに私達にバトンタッチをして 消えていく
あまりの興奮に お礼を言うのを忘れてしまった
ありがとう (^。^)y-.。o○

一瞬で フリソデが見られてしまった!
バディさんの公言通り!! めっちゃ 凄い☆☆☆

しばらくは2人で撮り放題
ひぇ〜〜
なんて 贅沢な時間 \(^o^)/~~~ピシー!ピシー!


しばらくすると 一眼のダイバーさん達 数名押し寄せる
場所を去る気は無いので どうぞ 一緒に撮影しましょう と合図 

浮遊系は見失ったら最後 バトンで繋いでおくのが見られる確率をあげる
一眼さんが私達に繋いで、ショップに戻り 他の方達に知らせに戻ったのだろう

お行儀が良い方達ばかりで 円を組んで順番に撮影
ユキフリソデはふらふらするので 自分に近づいて来た時がシャッターチャンス

しかし 皆一眼なので 意外とあっさり 
ピンが来ているらしいので ガッツリ来ない
もちろん ガッツリの時は ゆずる 手を出さない 近づかない

コンデジの自分はひたすらシャッターを切るしかない
枚数で稼ぐしか無い気がして 誰かが引けば 突っ込んで撮らせて頂く (笑)

ユキフリソデウオに背を向け始めるバディさんに「飽きた?」と聞くと
「飽きた」。。。と (笑)
「もう少し 良い?」と 粘る

すると もういい加減に数名の一眼の方達は消えていく
良く見ると かなり遠くに流されている
桟橋が はるか彼方。。。

か。。。帰れるのか? 一抹の不安
エア残を確認すると 150以上はある

飽きたと言うバディさんも 何度か戻って また撮影に参加していて (笑)
最後はコンデジで後から追ってきた一人になった気がしたが
バディさん 曰くは 一眼の方達も残っていたらしい

陸をみると ま。。。まずい 距離!?
奥の鉄枠より先かもしれず。。 下も全く見えない
これは潜ったらまずいだろうと ひたすら水面を泳ぐ
後ろを振り向き バディさんもしっかり泳いできているか確認

白いクレーンの先のようなものがはるか先にみえる
また必死に泳ぐ と 桟橋の先がやっとみえる

そろそろ潜ろうかと バディさんと合図
桟橋の太い鎖にたどり着いた時には 本当にほっとした

ビビリの私は 3度目の漂流事件になるや。。と思ってしまった (笑)

バディさん つきあってくれてありがとう (^。^)y-.。o○
見知らぬ 一眼さん 合図をありがとう(@^^)/~~~

陸にあがると あこさんが望遠鏡で覗かれていて 遥かかなたに人が居るとか
渦が巻いているとか 溢していて
私達もそこにいたことは 口を摘むんだ
バディさんも よく船が来なかった。。。と。。。 苦笑


ユキフリソデウオ カミソリウオ 


  夜は久々にイカ カニコロッケ