海洋公園ダイビング
omiのダイビング史
2014年12月24日  TG-3

今年の潜り納めを何処?誰と?迎えようかと考えた時に、真っ先に浮かんだごんべさん
今年はごんべさんと出会い 本当に助けて頂き
いつも和菓子で和んでいる自分達に、イブにケーキは大丈夫?と聞いたら
2本目には美恵子さんも参戦してくれるだろうと、小さいホールケーキを持参

いつも「今日は何を見ようか」と聞いて頂けるので、遠出続きに近場でまったりと
タテガミカエルウオとツマジロオコゼ辺りを。。と述べてみる
タテガミはここ数日見られていず、「まあ、なんでも良いですよ」と言う自分に
ごんべさんの狙いは まだ見ていないちびの黄色いカエルアンコウと決まっている様子
「黄色いカエルが居ると良いなあ 場所今聞いてきたから」と 
しっかり情報収集してそわそわしているのが伝わってくる
いつの間にか目指すはカエルに変わっている
新顔の登場を喜び、それを目指すときの気持ちが伝わって来て
IOPを根っから愛しているごんべさんが好きだ

ちびいろと聞いて、ロッカーから大急ぎで5円玉を取り出し
今ブームの
『5円玉とイロカエルアンコウの並列』を目指そうと目論む
ごんべさんに振ってみると「並べられるでしょ」と 
5円玉を置いても良いと言うこと!! ヨッシャ―
大瀬でも準備しながら忘れた5円玉。。。 今度こそは・・

1本目 1ノ根〜転石

オーバーホールから帰ってきたレギュ
今回はエアの調整は一発OKでしたが2度目の本日最初に思いっきりフローしています

覗いた海はブルー 冷たい冬の海の色
砂地と際の境をちょっと浮き気味に流していくと、「あっ」とごんべさんと同時に見つけられるほど
レモン色が目に飛び込んできた
イロカエルアンコウ

やったあ〜 イロカエルの5円玉添え  やっと遅ればせながら皆さんの波に乗れたような・・
比較対象があると大きさが一目瞭然

シロクマを探せど見つからず、以前と変わらぬ位置のハナタツ
周囲のポリプが星のように見え、背景がとても良く撮れた気がして
お気に入りの一枚に



そして〜先日黄金崎でもみたドットカエル 水玉とも言う子が 海洋公園にも びっくり☆

深度が深くならないように、片手で岩を掴み、下方のスジハナダイを撮影している姿に
落ちてみようかと思いながらもドライスーツに、撮影姿を真似てみたり (笑)

ちびイロカエルアンコウ イロカエルアンコウ カミソリウオペア スジハナダイ スミレナガハナダイ
 ヒメダンゴイカ ハクセンスズメ ムカデミノ・サキシマミノ・ニシキウミウシ

休息にケーキ
美恵子さんも☆

写真載せても良いですか?と尋ねると、喜ばれている様子


2本目 砂地〜左〜1ノ根〜オクリダシ

黒カエル、赤と情報があり、それは2本目に行きましょうとブリーフィング
実は2本目の方が心待ちだったり・・
TG-3のコンデジでどこまで黒の顔が映し出すことができるのか、大いに興味あり

2本目から参戦してくれる美恵子さん
ごんべさんが自分も見たことが無い黄色いコンシボリが見たいと美恵子さんにリクエスト

そして私はムチャブリに「砂地を徘徊してみたいです」と
砂地はずっと行っていないから・・・と言われ、変えても良いですよと言ってみるが
「何も居なくても 徘徊してみるのも」と・・
そんなところも とても自分と合うのが嬉しい

砂地を行くなら「パクパクは」と振る
美恵子さんが漁礁近辺で見たと言うのでその辺りから流してみることに

まずは止まって この子
黒と聞いていたので黒だけかと思っていると、こんな色の隠しネタまで持っているごんべさん
凄いなあ〜


美恵子さんが表れて、小さな黒を示唆
更に続けて ごんべさんが 一回り大きな黒い子を示唆
先日カエルに飽きたとか言いながら、こんなに続くと流石にテンション上がる
特に撮影の難しい黒い子は燃える
普通に上から切ると 真っ黒 何かさえわからないような酷い撮れよう
ISO感度上げて、少々白飛びさせて撮影しようと浮かぶが、
TG-3・・マクロモードにISO感度なんて無かったような・・

ライトを最大に光らせてみたり、ストロボ調整してみるが 更に黒光りだけがはっきりしてくるようで
モードを変えてみる他無いとP=プログラムで撮影してみるとやっと目が見えてきた
カメラをもっと触っておかないと・・・と反省


砂地を徘徊〜
これだけ抜けていると何も居なくても砂地を這うのは気持ちが良い〜
左棚を見だすごんべさんに、自分は砂地を捨てきれず 砂地に目を奪われていると

ひゃ〜 美恵子さんがケーキを食べていたゴンベさんのシャツのヘビの絵に
「これくらいの大きさ」と表現した子 発見 口がパクパク 言っている〜
パクパクだ
直ぐにひっこむと聞いていたので、まずは遠目から証拠写真
じりじりと距離を縮めてもまだ居てくれる様子

▲ホオジロゴマウミヘビ
半年? 1年?
訪れる度に口に出し、これだけを本気で狙うダイビングがある筈もなく
何かのついでにみられたら・・・というポジションの子
自分はずっと念願生物の子  潜り納めに初遭遇 大ヒット


バディに教えようと振り返って前をみるともう姿は無く
動画を撮れば良かったと ああ〜後悔・・・

左のムツの群れに1本使ったと言うさかなやさんの田村さんと
ムツ良いよね〜とFBで会話
一眼には及びませんが ちょっといい感じに撮れた気がして
左のムツとイシモチ群景色は 本当にこれ1本やれそうと私も思う


黄色いコンシボリに美恵子さんと待ち合わせでそわそわしたのか
エアを100も残してまたロープ下まで戻ってきてしまい 
合流してオクリダシへ

ここは生息地が分かっている人に任せた方が良いと石を捲っていると
アカエビ!?
 

すばしっこく、直ぐに石の下に隠れてしまうのでなかなか撮影できず
真赤でとても綺麗な子
実はこのエビだけでも1本潜れると思っている自分

適当に徘徊していたごんべんさんが美恵子さんに近づきつつあり、
美恵子さんは丸い変わったレンズで何やらを写し始め黄色のコンシボリ〜

数枚切って美恵子さんが譲ってくれ、あんなにコンシボリと言っていたのにごんべさんも数枚で引き、
粘る自分・・・
あまりの小ささに、顔!?に海藻がからまって最初は全くなんだか分からない撮れ具合
必死に前に進んでくれているので、何とか全体が見えるように撮影出来た

私には違いがあまり良くわからず、「縁が黄色かったのが珍しいの?」と聞くおバカぶり
「黄色いコンシボリを見たのは初めて」と言うごんべさんに
相当
珍しいのだろうと自覚できない達成感となる

潜り納めに念願初パクパクとコンシボリは凄いとごんべさんよりお言葉を頂く

今年は海外遠征がシュノーケルツアーだったが、潜ったぞ〜と思う
今年のまとめもします

ベニカエルアンコウ 黒カエルアンコウ中、小 オキナワベニハゼ ホオジロゴマウミヘビ
 ムツ・イシモチ群 ホシテンス幼魚 ヒメギンポ コロダイyg コケギンポ スミツキベラ 
 ブチススキベラ コンシボリガイ(黄色バージョン)