2014年12月04日
☆*〇.。o○*☆
今日のお客様は920本と540本の凄腕経験のバディさんです。
セルフでもガシガシ潜られているお二人、
地形を把握して富戸を攻略したいので、今日はガイド付きダイビングにしたそうです。
そんな向上心豊かなお二人に、ボクは徹底ガイドしてきました(笑)。
陸上で水中マップを見てもらいながら、地形の説明、旬の生き物の紹介、
注意点などをブリーフィングしていざダイビング!!
顔を付けた瞬間、「キャー、キレイ〜〜!!」という声がスノーケルを通して聞こえてきた瞬間、
お客様のこんなコーフンがガイドにも伝わるんですよね!!こちらもますますやる気が出てきました(笑)。
☆*〇.。o○*☆
とショップログにUPされた
誰に地形を教えて貰うことなく、適当に潜っていた富戸
いつか地形をしっかり習ってみたいとの思いが叶い
ハナハゼさん本年度食事会終わりの名目で我が家前泊して頂き、二人富戸へ
AM6時出発AM8時現地集合
1本目 ヨコバマ
ロープ途中直ぐ右〜イソギンチャク畑〜1ノ根〜尾根の連なり〜緑石〜砂だまり〜ヨコバマエンドレス
ロープ途中から右に進路を切り、イソギンチャクをまっすぐ下に進むと突き当たる1ノ根
今まで1ノ根と思っていたのは1ノ根の奥に存在する根
これが1ノ根なのね 位置的には合っていたと確認
1ノ根の端から 尾根のように連なる岩岩を過ぎて↑18.5 ↓19mの砂地寄りに緑石
その手前の 何岩だったか!?に小さい小さい生物見つけ、一人興奮して撮影したらただのカサゴ
2cmも無い程でこんな小さなカサゴを見たのは初めて
めっちゃ可愛かった
|
ガイドさんがまず見せてくれたのは3cm程の小さいオオモンカエルアンコウ
|
続けてスケロクウミタケハゼ
どうやらこの岩の周辺に見どころが満載している様子
イロカエル、ガラスハゼ、ビシャモンエビと次々紹介
|
▲セホシサンカクハゼ |
▲ビシャモンエビ
トリミング無しにこれだけ撮れたのは良い感じ |
ムチカラマツに3個体ビシャモンエビ、フトヤギのガラスハゼ3個体、
スレートに「オキナワベニハゼの岩」と書かれ 覗くと2個体 実際には3個体もいた様子
流石 ガイド付だと生物種濃い〜(^。^)y-.。o○
どんどん奥に進み 砂場と言う少々砂場がある場所を過ぎると 「ヨコバマのエンドレス」とスレートに
そこにはず〜っと広がる砂場景色 今まで見たことが無く
ハタが岩場から砂場に向かって並んでいる様に、物凄い未知の広がりを感じ
この先はいったいどうなっているのかとどんどん進んでみたい気持ちに。。。
ヨコバマのエンドレスまで来れたなんて最高〜
|
オオモンカエルアンコウ イロカエルアンコウ スケロクウミタケハゼ セホシサンカクハゼ
トラフケボリ ツグチガイ ビシャモンエビ ガラスハゼ オキナワベニハゼ ヤマドリ
カミソリウオ ニシキウミウシ
|
2本目 ヨコバマ
潜降ロープ最後〜 山のような岩エンド〜右〜富戸ホール〜緑石〜砂地〜
2本目は富戸ホールを押さえる
ロープ降りた直ぐの岩にイロと情報があったが見つけられず 代わりにカミソリウオ
▲カミソリウオ
|
潜降ロープのエンドから右に切り、へ_? のような岩を目印とする
その岩の棚のようなところは以前ハリセンボンを見ているので覚えがあり
その先からぐっと右へ回り込むと 富戸ホール
ホールから出た岩に『珍』と書かれキビレヘビギンポ
実は示唆される前にももう1個体自分で撮影していた
▲キビレヘビギンポ
> |
「1ノ根の元」と書かれたスレートに先に進むガイドとバディさん
根に何か居ないかとふと目を下すと、、むむ
周りのグロイ壁に似せている色ですが、確かに顔とヒレ
茶のボディ、赤と白の尾とヒレ こんなバリエーションカラーのカエルアンコウは見たことが無いような??
カエル? ウルマカエルとか別種
一人夢想を広げるが2人は先へ
慌てることなく、自分が進まなければガイドさんはどうしたかと必ずリターンしてくるもの
バディに知らせ気づかれず、タンクを叩いてその場を離れないでいると 流石ガイドさん振り向いたので
必死に手招き
ガイドさんは無情にも「ベニ」とお書きに・・・ 珍種ではなく ただのベニ
横からの体色は上手く写せなかったとショップさんフォトをあげていましたが、そこはTG-3!
やりました(笑)
しかも〜〜 あくびしてます!!
▲ベニカエルアンコウ
|
こんな生息な感じ
周囲のケバケバな岩に本当に期待してみえ、尾は周囲の赤とピンクにマッチ
顔は前の石場にぴったりな色
こんな生息状態も保存
|
この色合い ぶさ可愛さ 最高
ショップログには
☆☆☆
さすが920本ダイバー!!何やら手招きされて行ってみると、素敵な柄のベニカエルアンコウがいました!!
★★★
と記載されていました
嬉しいですね こんな書き込み |
▲ワニゴチ
砂地に降り立ち、ネジを狙うもバディのライトが光々と〜〜
目に飛び込むは必ずゴチ系
|
▲モンツキベラ |
▲アカシマシラヒゲエビ
黄昏ているような姿
勿論全体が写せるのが一番だけど、こんな隙間から見えるフォトに良さを感じるなあ〜
ガイド付で潜った富戸 やっとヨコバマ右の全体が掴めたような。。。
こちらのやりたいことをしっかりレクチャーして頂き、しかもこの寒さにロングダイブ
本当に楽しく潜れました
気持ちが通じたガイド振りって凄く素敵 またガイドお願いしても良いな★
即復習で行きたいところですが 富戸のバディは冬休み
他にバディも見当たらなく、オーバーホール出します
|
カミソリウオ ヤマドリ オキナワベニハゼ アカシマシラヒゲエビ マツカサウオ極小 ベニカエルアンコウ
モンツキベラ ワニゴチ ホウボウ クリアクリーナーシュリンプ |
この冬初のドライスーツ
ゲージとホースの間からエアがこぼれ、100本潜ったであろうと翌日5日オーバーホールに出すことに
昼は魚磯 お寿司ランチ
|