大瀬崎ダイビング
omiのダイビング史
2014年09月07日
御殿場で待ち合わせ
以前他ツアー参加時に講習で先端潜る海友さん達がエキジ口で待ち伏せしてくれ
その時お初の海坊主さんにお逢いしているはずらしく
人を覚えるのが不得意な自分には記憶が乏しく・・
本日初対面!?

こちらからはのずっち、海坊主さん、私の3名
沼津方面から エンさんと手乗りさん
他からのりぴぃとオオモノさん
総勢7名

2チームに分けられ、隊長の言うにはプロチームへ エンさんと手乗りさんと私の3名
最初はリクエストしたホカケハナダイ狙い
ミナミハナダイは指をさし、ナガハナダイはくるくる円を描くポーズ ホカケはズバリそれ!!っと
合図の打ち合わせ
3つも覚えていられるか!?


1本目 先端
本数的に今日の私の位置はここ?と、最後方から皆さんを確認しながら降り進む
なかなか進まぬ泳ぎに、隊長が指を示唆しだしたので一番にみるが??
どれがミナミハナダイかさっぱり分からず。。。

水深落として
ナガハナダイサクラダイを確認
ナガハナダイを狙ってみるが、マクロレンズには大きすぎてイカン

ホカケは何処行った 知らぬ間に終わったのか
水深上げてくると何やら皆さん止まっていて
先日のヒレネジごとく囲まれているハナダイに これかと空気を読みつつ
 『汚い』 第一印象
ヒレ全開フォトが綺麗なピンク色に写されていたのをみて来た準備に
「この色は無いだろう 本当にこれなのか」と疑う
隣のバディさん 「あれ」とライトを照らして教えてくれ
やっぱり あの茶色いボディが
ホカケハナダイと確信
「汚い子 汚い子」と目で追い必死に撮影を試みるが少しもヒレは開かず

背景ばかりにピンが合ってしまうのは何ゆえか
フォト講習に行って習いこんで来ないとかなり厳しいぞ

▲ホカケハナダイ

ヒレを開いていたのは
ワニゴチ ぷぷぷっ
ヒレを全開に立てて今にも飛び立ちそうな瞬間を目にしてカメラを構えたが
少々落ち着いてしまった瞬間が撮れてしまった
▲ワニゴチ

レグルスの加藤さんから次回図鑑出版はベラ種と聞き、ベラをひたすら狙ってみたが
全くの撃沈・・
厳しい〜〜

▲イソハゼ
ミナミハナダイ ナガハナダイ ホカケハナダイ ワニゴチ2個体 イトヒキベラ


2本目 湾内 そこ


1本目タンク12L 水深約40m60分でdocoとの戦いにこれ以上潜れず
エアが90も残ってしまい、残の限りのツバメウオ狙い

SK端からケーソンたどり着くも下にはツバメの姿なく
ケーソンから外に姿
白薄緑の海色に。。。 むむむ〜〜


▲ツバメウオ 

先日の黒のカエルちゃんの姿無し
転石進む中 バディにフィンを掴まれ、示唆されたその先にはゴンズイ玉!
そしてサツマカサゴ!!

そんなノリならと、アナハゼ返し!! (笑)
こんな事ばかりしていて「いつまで潜っているんだ〜!いい加減にしてくれ〜」と隊長から笑の一喝
ツバメウオ サツマカサゴ アオリイカ群




3本目 門下
1本目先端行く道中、海友さんからイロカエルとウミテングの情報まで頂く!
今回は私が海先案内人でオオモン、クマドリ狙い
「今なら2匹寄っているのが撮れるよ」と何処かショップ情報が流れ

陸で1グループの方と出合い、inを少しずらすが、次のダイバーさん達も見え、
待ちに切りが無いのでin
変わらず梵天 ロープと進んで岩に降り立つと

まずはオオモン
ライトをクルクル回して呼ぶ間にクマドリ

▲クマドリカエルアンコウ
良かったあ〜〜 とりあえず私の任務の仕事終わったと安堵

交代で撮影し 次のダイバーさん達に場所を譲り2号の地へ
しかし 居ると聞いていた岩の隙間も、プロチームで探しまくるが見つからず

沖に出てアキアナゴを狙いに隊長が皆を引き連れるも
透明度も悪く撃沈らしく

オオモンを見ていない人が居たので最初の場所を堪能しようとリターンすると また秘蔵が・・

初心者チーム引き上げる中 バディさん二人嵌ったらしく動かず撮影
自分はクルクルと周りを周遊

▲ヒメギンポ

そろそろ飽きたころだろうと再度覗かせて頂き観察していると オオモンがあくびを!!


▲オオモンカエルアンコウ
トリミングしちゃいました
次のショップさんが順番待ちをされていたので、バディさん頭をつついて譲る

浅場のウミテングとイロも気になり水深上げると ウミテングを囲むダイバー集団
隊長が腕を組んで順番待ちの姿

順番が来るにはかなり時間がかかると、バディに、「岩の上に石で イロカエル」と書いて
自分達2人だけイロカエルを探しに・・・
石の置いてある岩を見つけて探せどイロは見つからず、
とりあえず戻ろうと合図

自分達の仲間の初心者チームはさっさと引きあげてしまった様子
他のショップさん達あちこち照らして探されている様子に見つかっていなさそう・・
え〜!? 人の輪に戻ってくれば見られると当てにしていたウミテングが不明
イロを探しに行って、ウミテングを外したか

と思っていると 流石バディさん ウミテングしっかり見つけてくれ 2人堪能撮影大会

▲ウミテング

するとロープを挟んで先程イロを探していた手前辺りでストロボがバイバシ焚かれ

ウミテンツグ撮影に
とバディに聞くとOkと返ってきたので、少しだけ行ってみようと合図
すると 
ちびイロカエル

一眼ダイバーさん粘る粘る

バディさんのエアを確認すると、大丈夫と返ってきたので、これは撮影が終わるまで忍耐の待ち
意地でも一枚は切って上がろうと立ちすくむ。。(笑)
良くわからない意地


一眼さん 周囲に気が付かなかった様子に「すまん」と合図 いえいえそんな〜と
二人撮影

▲イロカエルアンコウ

▲セスジミノウミウシ
流れるように撮れたミノが良い感じだと思うが
オオモン クマドリ イロカエル ウミテング セスジミノウミウシ ニシキ オルトマンワラエビ クマノミ


8月28日海水魚1000種到着
レグルスの加藤さん、「海水魚」のガイドブック、200種+での改訂版の出版
その中に一般公募から、テンジクザメ、ヒトヅラハリセンボン、オオメカマス、ムラソイを取り上げて頂く
写真の下には自分の名前 後ろにも写真の提供者に名前が(海友さんから教えて頂き)
感無量
加藤さんの本だがうるうる泣けそうに。。。(笑)

ノンダイバーの九州のお友達も購入して下さったそうで。。皆さんありがとう

滅多に撮影に行かないテンジクザメが功を奏したのでしょう