大瀬崎ダイビング
omiのダイビング史
2014年08月01日

未だハナオコゼを見たことが無く、皆さんのログで拝見しながら、
今度こそ大瀬崎!と思いながらナミダに走ってしまったり。。。(笑)

ショップさんに電話をかけると
「まだ居るようですよ。
 ただ明日からダイバー潜水区域になる為、シュノーケルでしか見られません
 海水浴客と同じスタイルで無いと 生息地には行けない」
「ウエットスーツ、スキン禁止! フィンくらいなら大丈夫かも? ギリギリな感じ」
「シュノーケルだと撮影は難しいでしょう」と。。
唯一の救いはカメラは持ち込めるらしく・・

ショック〜 出遅れを感じ、この私が一度電話を置く 
生息は確認できているのだから!と再度考え直し 行って見ることに

ショップさんオープンはAM8:00
海水浴客の少ない ショップオープン前にシュノーケルで狙っておこうと計画
明日必ず行くからと、先に生息地を聞く

AM5:30自宅出発 AM7:00過ぎ 現地到着
テント組の海水浴客が3組程度
速攻ラッシュガードに着替え、海水浴区域の一番左の浮きを目指す
流れ藻は見当たらず、ブイに藻が着いているので その中を必死に探せど見つからず
他のブイであろうかと手前のブイも探してみるが、藻が着いていない
がっかりしながらも諦めきれず、ブイを行ったり来たりを繰り返していると
バディが「オコゼみたいなのが下に居た」発言
水面から一瞬下に降りたのかも?と 「何処 何処」と聞いて探し回ると
サツマカサゴ〜〜 いい加減にサツマカサゴくらいは覚えて頂きたい
これ以上水に居てはいつバディが潜るのを止めると言い出すかも知れぬと
「戻って 聞いてみよう」と陸へ
オープンしたショップガイドさんに聞くと、探した場所に間違え無し
撃沈か。。。。

1本目 湾内右
ハナオコゼ狙いに他を何も考えて居なく、さてどうしよう
ショップさん外はうねりがあり、湾の情報しか無いと言われるので、バディの事もあり
湾2本に決める
ウミテングと黄色いカエル情報くらいで、海水浴水域外からin
ここから入って沖に向かうロープを当てる自信すらない
適当に海中散歩と決める

しかしバディ 水面移動しても潜降も息を整える始末
潜降しても、こんがらかったライトとカメラをほどいてみたり 先に進めず
気持ちが安定しないのだろうと 少々放置してその場に止まっていて気が付かないふり
先が思いやられると思いつつ、急ぐ旅でも無いのが良かったと思う

水深11〜12mを右へ流すと2cm程の真っ黒な ウミテング
巨大で白いウミテングを探していただけに、見つかってラッキー
もうこれで終わって良いかも


▲ウミテング

沖に向かうロープがこれか これかと、ロープがどれかさえもさっぱり分からず
適当に水深落としてみることに
砂をかぶって地面と同化しているマゴチ 擬態上手とあっぱれさを感じ
尾まで全体を撮影してみようと狙ってみると こんな感じ フォトは移動後砂を払われた状態
バディがマゴチと遊んでくれるので助かる

▲マゴチ

深場に向かってみると犬面にたどり着く
やったあ 犬面にたどり着いたことだけでも良しと思ってしまう・・・が犬面から六連って右だったか
左だったか
すっかり湾内の目標物の配置を忘れてしまって

▲ヨウジウオ
マクロレンズに横から撮影は全体がフレームに入りきれず、正面から狙うとこんな事に。。
模様がまるで分からず、顔しかわからん


ウミテングとマゴチで終わりか・・と思いながら
六連タイヤの方に行って見ようと流すと、 透明な綺麗な瓶にミジンベニハゼ
ミジンに然程興味は無いのだが、自分で見つけられるとやはり嬉しいものである
エキジット後、[ミジンは瓶ごと持っていかれた」と言われていたらしく、
「凄い情報です ありがとうございます」と言われ びっくり
2匹入っているのが見えましたが顔を出さず

▲ミジンベニハゼ
正面以外のポーズを意識して撮ってみる

水深を少し上げると六連タイヤに
やった 六連タイヤ 今日は目印をおさらい出来るだけでヨシと感激する程度のなんちゃってダイバーぶり

海友さんが右でカエルを見たと言っていたので、できるだけはまゆう寄りに切りたかったが
マンボウ側で上がることを考えてか、バディがなかなか着いて来ない

ガレバの浅場に、以前こんなところにカエルちゃんみたのよねと夢想しながら散歩していると
目の前にお散歩するカエルアンコウ
お腹の大きな図体の子


その後ろには模様の小さな子の姿  トラのような模様がまた可愛い


周囲を見渡しても他のダイバーの姿無し

実眼でじっくりと観察
大きな子が動く度に小さな子が後を追う 産卵のシーズンかな


カエルアンコウ大堪能に、ハナオコゼより良かったか?と
それは本心かと自答してみたり

大きな転石の中から 巨大コショウダイが姿を現し 黒グレーライン模様を収めたいと追ったが撃沈
大きなコショウダイまで生息しているのか
伊豆で知らない事大すぎ。。



エキジット後、「ハナオコゼ見つからなかったですよ」と受付交代したガイドさんに漏らすと
「見つけられなかったと言うお客さんの後に覗いてみると、必ず居る! 
 藻の中に入り込んだり、擬態上手ですからね」と言われる
余程小さいのかと大きさを確認すると5cmはありそうだ。。。

居るのに見つけられない
そんな事を言われると宝を目前に逃してしまうように思え、ウエット脱いでラッシュに着替え
3点セットとカメラ カメラの棒に支持棒をひっかけ、再度トライ

聞いた場所の藻を必死に探してみるがやはり姿無し
手前のブイの辺りも泳いで捜索してみるが見つけられず

海水浴客の多いブイに紛れているのかとそちらに泳ぎだしてみるが、
流れ藻に居ると言う情報に
藻が流れたら 一緒に流れているかもと 反対の外のブイの藻を探してみることに

いた〜〜 ハナオコゼ
大きい個体なので見つけるのは簡単だが、直ぐに藻に隠れてしまい、
一人で藻を払いのけて、水面でカメラ構えても 揺れ揺れで 全く撮影にならず

プレッシャーを与えても可愛そうなので 藻をそっと払いのける事に必死
ゆらゆら揺れる〜〜

考えてみると丁度ダイビング水域との境のブイ
2本目にタンク背負って撮れば良いんじゃない と気が付く。。

「居ましたか?」に「移動していましたが見つけられました」と言うとなんだか笑われていたような
50分以上泳いでいたようで  この時点でクタクタ


ロープに捕まったら 外れたハナオコゼが姿を現し ごめんねと謝りながらも撮影

ウミテング マゴチ ヨウジウオ ミジンベニハゼ カエルアンコウペア ハナオコゼ コショウダイ


2本目 湾内左 バスタブ先


バディに協力して貰おうと、即ウエット着用してタンクを背負いこみ、速攻ハナオコゼに!!
水面撮影に レギュを吸っている意味があるか?とやや疑問

しかしバディは近寄る気もさらさらなく ただ下で待ちの姿勢に気持ちが焦るばかり
一人狙っていた方が落ち着いたかも
バタバタしている自分に、ダイバーさん寄って来たので譲ってさよならを決める

何も見つけられないと思いつつも 冒険に左水域に散歩に
ガレバにレイテのようと 色々捲ってみたりするけれど 何も居ないね〜


透明度がかなり落ちて 長い太いものがにょろ〜っと向こうに!
ダッシュしかけたが、バディを置いて逸れるわけにいかぬと止めて置く

▲コノハミドリガイ

▲オニハゼ
暗いガレバに綺麗に見えたハゼ 珍しいのかと思えば普通のオニハゼ

被写体が見つけられずに こんなのを撮影してみる なあに?

▲ソラスズメダイ幼魚

それにしても、浅場にずっといて泳がないバディ
9月のマグロ狙いは大丈夫か? フォローは私〜?
この先クルーズも行けるかね? 今後のダイビングに不安が。。。。


コノハミドリガイ
ハナオコゼ ホシハゼ オニハゼ サツマカサゴ アオサハギ