海洋公園ダイビング
omiのダイビング史
2011年4月16日
ヤバイ(ノ><)ノ ヤバイ \(><)\ マジ  ヤバ〜イ\(〇_o)/〜〜
  (*普段こんな言葉使いしません あしからず)

ヤバイ   ダイビング終盤 エキジットへと向かわなければいけないその時<
今どこにいるのか・・・もう全く不明
とてもじゃないがまっつんに追いつけず   どこかでエアが切れること確実
ガ━━━( ̄ ̄ ̄ ̄ロ ̄ ̄ ̄ ̄;)━━━ン!!
急浮上にそなえ、とにかく水深を上げ、泳ぐ  水深を10m内に維持 更に深度をあげよう すこしずつ
その1 残40〜50 メガネウオ発見 (後 ミシマオコゼと)
ロープポストからまだ先漁礁 更に先の砂地に別ショップさんがメガネウオ と思われる生物を照らしている
 サウスレイテで狙う筈のメガネウオ
その2 息を止めて 順番待ちを堪える   残40を刻むのを確認
 念のため水深を上げてエアを稼ごうと悪あがき
その3 ロープ沿いに引き返しても 残30で足りない
 知りつつも途中水面移動で帰れるか? と思い、シャッターを数枚切り、短い動画を押さえ
エア残30確認 方向しっかり定めず 地形だけを頼りに猛ダッシュ 全く違う方向 だったらしい
|||||||||||||凹[◎凸◎;]凹|||||||||||||ガビーン!
その5 まっつん 方向が違うと指示   別方向にダッシュ  ドガ━━━Σ(ll◎д◎ll)━━━━━ン
エア残10まで とりあえずエアが切れることを まっつんにホーンで鳴らし合図・・・ 余計にエアを消費
渋くなるエア 残10をみる・・・どんどんエアが渋くなるのが分かってくる
前回EIさんがエアが渋くなる瞬間の話をしていたが こんな感じなんだあ〜と 実感
こんな事がマジで体験できるなんて・・・ そんな瞬間の自分にうなる (ー'`ー;)う〜ん・・・・
あ〜 このまま死ぬかも   一瞬過ぎる
海で死ぬのも当然と思っていたが。。。このご時勢・・・地震じゃなくて海  (東北地震が起こり関東から北は常に揺れている昨今)
マジ 半端に助かって救援とか  ヘリとか  飛んだら 超恥ずかしい  のだけど   新聞に載りたくない と・・・
それなら死んだほうが良いかも〜  パパちゃんお世話になりましたなどと頭を過ぎる
しかし 心臓はある程度バクバクすれど 少しだけ鼓動が早いくらい
怖さもパニックさも全く無い  f(^_^; ポリポリ   先にまっつんも見える
何しろ色んな事が頭で考えられるのが面白い 
果たしてどれほど沖なのか  それが問題である
数呼吸残されている
 と思う瞬間
最後まで吸い切って進んでも残りわずかしか距離を稼げないと判断
吸い込んで止まる瞬間を味わいたくない
水面でパニクった場合、口でBCにエアを確保できるスキルが無いかもしれない 
ここは最後、エアを吸い切る前にBCにエアを確保しよう 気持ちが落ち着き息切れもしていないのを感じる
その10 2本目にはかいちゃんをロスト
周囲探せど、七海さんに聞けどホーン鳴らせど見つからず・・・
ヤバイ ヤバイ&マジ なんて言葉を使っている大人自体がヤバイんじゃないかと思う

あえなく・・・浮上
 
ここはどこ〜〜??? (O.O;)(o。o;)(O.O;)(o。o;)

浮上して位置を確認するとかなり沖に浮いている自分  (→o→)ゞ あちゃー  
されど陸は遠方に見え 大海ど真ん中・・と言う訳でも無く・・・・その先にまっつんも浮いてくる
手を振ってみる がボートも無いもの  助けてくれるわけ無いよね
足がまだ動かせるかフィンで確かめる お陰様で足もつってもいないし、疲労感も無い  
ヘタヘタになるまで連日テニスを続けてきた事に今、感謝
 
潮周りは
潮周りが沖に流れていたら、いくら泳いでも無駄   疲労を重ねるだけ・・・と考える
大磯ビーチで”すぐそこ”と思える距離でも沖に流され、救助されているゴムボートや浮き輪の人達を見てきた

背浮きになり岸方向に少しだけ泳いでみる 
・・・と数メートルであるが岸に向かっているのが分かる
これなら泳ぎ続ければ陸に上がれると確信 

後はひたすらキックするしかないのだ (・・)>ラジャー

途中でまっつんと合流 背浮きの私の進路を修正してくれ・・・
エキジットのロープが そこに・・・
後半からはなんとも早く感じたことか  
エキジットした自分が信じられないような・・・ 人生最大 タンク背負って泳いだ距離
超 ヤバイ ヤバイ  インターバル風呂で「マジ ヤバイ」 連呼興奮   あくまでヘタレスキル自分マジ感
DECOも出ていない  減圧症・・・ちと覚悟したが自覚症状無
お風呂でかいちゃんが「エントリー口に待っていれば良かったね」と言ってくれた一言が骨身に染みる


思い返せば・・・
AOW間もない頃 まだイントラでない☆さんとボートダイビング
折り返し地点で笑いすぎて急浮上 その時もかなりの距離 ボートまで一人水面移動したっけ・・・ あの距離よりあったと思う  

思い返せば
☆さんとダイビングの頃は残10は普通だったかも? ある時残が20になり伝えると、☆さん”OK”とサイン出し
☆さんエアを覗いたら残が10で オグちゃんのオクト吸えと言われたね

思い返せば
ジンベイスイムは1km泳いだ 幾度か繰り返しもした  シュノーケルだったけど・・・ 自称泳げないダイバーなのよね

思い返せば
真鶴で釣り糸にグルグルどんどん絡まった時もじっとしていたら イントラさんが慌てて切ってくれた
八丈で縄が首に巻かった時も 潮が巻きなおすと思ってじっとしていたら 案の定反対巻きにほどかれていった
 
思い返せば

井田でマスククリア〜 ならぬレンズクリア 
レンズが取れて視界0になっても明るさと過去の地形把握で、一人エキジット目指したんだった

思い出す
先日EIちゃん 「皆エアに頼りすぎ 泳ぐ時だってタンク無くても普通に水面で息継ぎできるでしょう?」
         「そう思えばばなんてこと無いよ」
そんな類の言葉を言っていた(表現は正しくないかもしれませんが)事をひたすら思い出す ツワモノとの経験 一言が胸に染み込む
 
2本目 正直 迷う・・・ 止めようか と。。。。。

心臓がバクバクしているのか  自分が興奮しているのか  さえ分からない
今度水に入ったらパニックを起こしそうでもある・・・

しかし入らなければ2度と踏み入れるのも怖くなりそうな気もしてくる

ここは平気な顔でナーバスに向かう心をシャットアウト   別段普通じゃん  と心に言い聞かせ潜ることを決意
最悪、ロープから離れる前に一人であがろうと密かに思いながら

happy なこと ヾ(*゚v゚*)ノ

お逢い
海坊主さん
インターバルお風呂で平塚ショップ海坊主さんにお逢い 「omiさん」と声をかけられとても嬉しかった
IOPお世話になりたいと思いつつ 本当にデブってしまった自分に嫌気がさしていたことと ダンゴに躊躇していた
別イントラさん
インターバルテーブルで「omiさん」と声をかけられる
小田原でフリーイントラをされているよう ブリまちのカエルアンコウ4固体を教えていただく
 ダイバー世間は広いようで狭い
オレンジ&シロフィン
イントラさんからカエル
2本目
オレンジと白のフィンを履いたイントラさん 地面にいたアンコウ1固体教えてくださいました  
ショップのツアー参加でも無いのにこのご親切さに感激
 本当にありがとうございます
さて事件は別としてログ

1本目 1.5ノ根

エントリーロープ途中右ロープへ 
オオモン狙って、砂地カスザメ狙い 
1ノ根まで移動して
シロ色カエルアンコウ狙い
ブリーフィング
かいちゃん先頭にロープ途中右ロープへ 
緑の海面広がりをみつけ左に下り棚を降りる
直ぐに前回9日の大型岩2つみつけ
覗いたかいちゃん
 「OK 」と合図を送ると 
かいちゃん「OK」
変わらずの位置に

オオモンカエルアンコウ
発見

砂地に移動してカスザメ探せどみつからず

▲オオモンカエルアンコウ
1ノ根に移動 かいちゃん場所を 見失ったか? 
行き過ぎたが、1ノ根に戻れる
さあ皆でシロベニカエルアンコウ探し 
うだうだした時間を過ごす
ブルーの海綿?の根元に小さく居ると聞き、
入念に探すと〜〜 ひょこんとそこに
3月30日から狙っていた固体 3度目にてやっとget
自分で発見できたことに嬉しさよ〜
▲ベニカエルアンコウ 白色

まっつんが戻ってきたので、おいで〜と呼んで皆で撮影大会
000ff"> 目的を果たしてしまって1ノ根リターン時 まっつんが各々のエアを確認 私70 
阿吽の呼吸で分かる私はまっつんが再度カスザメを見に行こうと砂地に行くのだろうと理解
かいちゃんどうぞ〜 の合図にまっつんと2人砂地へ カスザメは見当たらず
まっつんグル〜ッと大回りに砂地を回る 
他ショップさんシビレエイを撮っているが振り向かず 
ロープの方に戻るとまたそのイントラさんが砂地の目の生物を照らしている

4月25日から目指す「サウスレイテ」のブログで何度見たかわからない 

これぞまさしく『メガネウオ』の顔  N

  g e t  ( * * ) : : ' . : : ' . : : ' ! !
▲ミシマオコゼ
涙が出そうな対面瞬間 されど他のガイドさんが探し照らしている 2名のお客さんにゆっくり見せて写真を撮っている
辺りを物欲しげにウロウロ いっそ残が無いのでお願いと お願いしようかと思うほど・・ 爆
イントラさん カメラを上げたので両手擦り合わせて懇願 ”お願いします みせて”と 
さあ〜 撮影開始  
そう この時エア残40   で・・・ ↑事件発生 無事にエキジットをこなす
後でミシマオコゼ とまっつんより 

メガネウオ  発見
と思った時は、「サウスレイテの目標が〜〜」
「来週サウスレイテにこれ狙いに行くのだけど?」と
嬉しさとガックシさと入り混じり

後に ミシマオコゼと聞いて
「メガネじゃないの?」とまた
ガックシと 狙う楽しみを再復活した嬉しさと 微妙感

人間贅沢・・・                                         
カエルアンコウ(白) オオモンカエルアンコウ 


2本目
インターバル中、takaさん情報 
ブリまちにカエルアンコウ4固体 
砂地メガネを狙いつつカエルと

ブリーフィング

七海さんエントリーロープ最終から陸に上がっていく
私とまっつんはブイ かいちゃんはブイ下
フィンのバックルが切れたのか?
と思えば外れただけの様子 
再度仕切りなおしてエントリー
かいちゃん下で10分待機していたそう 
バディシステムを思えば潜降も各々も良くないね

メガネは姿現さず。。ぶりまち根に移動 
聞いた四角い岩がこれか?これか?と分からず・・
しかし そこはまっつん 
しっかり1匹目の皆が汚いと言う
▲ベニカエルアンコウ を発見

さあ移動という時 岩にちょこんと大固体の ベニカエルアンコウ を私が発見 (y^^y)ピースピース
本日自ら2固体発見し 良い感じ〜〜
▲カエルアンコウ
takaさんが真赤で可愛くないヤツ と言ったと思うけれど。。。  実は私はこの手のゴツゴツしたカエルアンコウが大好きだったりする
ぶっちゃいく過ぎる ふてぶてしい感じが最高にキュートだと思える  ラブリ〜

この頃になると周りにショップさん大勢 
皆さんこのアンコウが撮りたいと見えて・・・
外でお待ち

オレンジとシロフィンのイントラさん 
「おいで〜  あっち のカエルみた 」の合図
「いいえ」と言うと「おいで〜 」と
いそいでまっつんフィン をひっぱり合図

底地にオレンジ固体のカエルアンコウがちょこん
「ありがとうございます〜〜
お礼を述べる
ショップイントラさん
ご親切に本当にありがとうございます  
セルフ相手にその
ご親切さに感激    
ヾ(>▽<)ゞ ウレシイ♪

ロープから左ブリまちに進路を切り
アンコウ3固体なんて凄いわ〜〜

▲カエルアンコウ

▲キタマクラ
カエルアンコウ(白 オレンジ2個体) オニカサゴ オルトマンワラエビ イタチウオ ミシマオコゼ 
ランチは皆仲良く 伊東道の駅 私は蟹クリームスパゲティをチョイス


その後 masunさんイントラさんより他の方のブログコメで 「経験から学ぶ 自然から学ぶ ダイビングの醍醐味だね」の言葉に釘付け
経験から学ぶ 自然から学ぶ ダイビングの醍醐味
凄く深く良い言葉だと胸を打たれた

最近 
潜っても潜っても何故か満足感、達成感が得られず。。。
モルクルクでガンガン泳ぎたい的 衝動に駆られていた
何と言う理由も無い 物足りなさ
しかし〜〜 本日 1本目 全く違う意味での満足感と喪失感
自分自身危ないと思われるダイビングを久しぶりに経験

もっとゲージをしっかり見られないとダメだ もっと自立できないといけない 
もっと もっとダイビングは深く。。。。。あなどってはいけない 自然を相手にしているのだ
エアを吸う事を必須とする人間が、エア無し非環境にお邪魔していることを忘れてはいけない 教訓
満足を得るなんて100年早い  と悟りました

「日曜に潜りましょう〜」というあいちゃんのお誘いに珍しく海にゲップを感じ 珍しく・・お断りをしたわたし
まあ 夫の休日に連日外出の遠慮も大きく

最近 
3月のIOP時は帰路バディが体調を崩した 
4月の福浦ではドライの後ろ全開で潜降するし
前回大瀬崎ではイントラさんにロストされ
今回のエア切れに ロスト
ハプニング続き

気の緩みからであろうか  慣れは怖い
死に覚悟はあれど 他人に迷惑をかけてはいけない
ストイックになりすぎているのだろうか  ゆとりをもって楽しむように心掛けていこう
本日 まっつん かいちゃん 七海さん わたしの4名 
また 忘れられないダイビングとなるでしょう
他の人からみると対した事では無いのかもしれないが、自分でしまったと思った自分史 
書かなければ知られることも無い だけど書きとめておこう それは 自分の経験の為に・・・
誕生日と一日過ぎた記念日に